おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

南禅寺(京都市)

2006年01月11日 11時33分55秒 | 旅先にて
南禅寺は、臨済宗南禅寺派の総本山です。文永元年(1264)に亀山天皇が母の御所として造った離宮・禅林寺殿が前身です。のちに亀山天皇が法皇となった後、建長元年(1249)に大明国師の開山により寺となりました。建武元年(1334)後醍醐天皇が官寺の格制度を定めた際、京都五山の第一位と定められました。また、足利義満が相国寺建立後、京都と鎌倉の五山のさらに上となる「五山の上位」を与えられて最高位の禅寺になった。その後隆盛を誇っていましたが、3度の大火により衰退しました。現在の建物は江戸初期に再建されたものです。



◆三門
 藤堂高虎が寛永5年(1628)に、大阪冬の陣の戦没者を弔うために再建したものです。禅宗様式独特の列柱が力強く迫力のある建物となっています。建物の高さは約22mです。国の重要文化財に指定されています。



◆法堂
 明治42年再建の建物です。平成2年に屋根の葺き替え工事を行ったそうです。



◆方丈(清涼殿)
 方丈は、国宝に指定されています。時間がなくて中を拝観することが出来なかったので、外部からみれる玄関の写真です。



石畳と苔のコントラストが美しいですね。いつかこういったかたちのアプローチを使ってみたいです。



当日頂いた朱印です。



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