おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

熱田神宮

2005年06月16日 20時28分30秒 | 旅先にて
◆歴史物が好きでよく読んでます。とくに戦国の頃が好きです。戦国物は尾張・三河・美濃あたりがよく舞台として登場してきます。そういった関係から今回の愛知旅行は楽しみにしておりました。熱田神宮も桶狭間の戦いで、織田信長が戦勝祈願した神社ですので凄く興味を持っておりました。楠などの広葉樹が生い茂る広大な境内の参道を歩いていると、なんだか時間の経過もゆっくりしているような錯覚に襲われました。境内には信長の寄進した土塀も残っており、なんだか嬉しかったです。

◆熱田神宮の創始は、三種の神器の一つである『草薙の神剣』の御鎮座に始まります。伊勢神宮につぐ社格として、延喜式名神大社・勅祭社に列せられています。

    祭神 熱田大神(あつたのおおかみ)
    相殿 天照大神(あまてらすおおかみ)
       素盞嗚尊(すさのおのみこと)
       日本武尊(やまとたけるのみこと)
       宮簀媛命(みやすひめのみこと)
       建稲種命(たけいなだねのみこと)

◆明治26年までは尾張造りの社殿であったが、三種の神器奉斎の社であることから、伊勢神宮とほぼ同様の社殿配置・規模の神明造りに改造。
 昭和20年に戦災を受けましたが、昭和30年に後造替。
 本宮の拝所は外玉垣御門(とのたまがきごもん)の前で、この御門と四尋殿(よじんでん)を併せ拝殿と称し、東西翼廊を付設。その拝殿より一番奥に最も高く千木(ちぎ)・勝男木(かつおぎ)の見える社殿が「本殿」で、熱田大神はここに鎮まります。拝殿から順に「外玉垣」「内玉垣」「瑞垣(みずがき)」の垣があり、垣の各南正面には御門があります。内玉垣と外玉垣の間の広場を「中重(なかのえ)」といい、正面中程に立っている鳥居を中重の鳥居というそうです。

※画像撮影2005/06/09 Canon EOS Kiss Digital N