おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

西伊豆 堂ヶ島温泉の旅

2018-01-20 21:29:27 | Weblog
今年も、トヨ信の「1泊2日バスの旅」に参加した。
富士山の絶景と韮山反射炉・三保の松原を巡る西伊豆堂ヶ島温泉の旅と言う目いっぱい欲張りな旅行である。
 朝トヨ信の行員の一人が車で迎えに来てくれて豊田信用金庫の杁ヶ池支店を7時に出発して、新東名を浜松、清水、三島と走り三島大社で参拝をした。
 伊豆フルーツパークで昼食をしたが、今の季節なかなか全容の見えぬ富士山が何度も美しい姿を行く手に現してくれた。風もない風光明美さに歓声があがった。
 三島わさび工場を見学し世界遺産の韮山反射炉を入場券を配ってもらって真下まで行って職員の説明を聞いたが、過去の遺物というところか、私にはぴたっと来なかった。
 それよりつるし雛飾りの方が女性には見栄えがあった。
 ラスク伊豆ファクトリーで買い物に寄ってくれて、さー目的の堂ヶ島温泉である。
40年程前に鈴京(呉服屋)へ勤めていた時社員旅行で来たことのあるところである。道中の街は変わってしまっていたが、このホテルはたたずまいと言いフロントと言いそのままの感じであった。
 ついてすぐ露天風呂に入ると、流される音楽にのせて堂ヶ島の夕陽が真っ赤に沈むところであった。
 バス3台の人の宴会は例によって盛大で、からおけもさかんに唄われた。
 翌日はお一人様同士友達になれたUさんと沼津みなとの何十軒もの店で牡蠣を焼いてくれる店を見つけて、舌づつみをうった。
 日本平ホテルへバスはぐるぐると上がって行き1時半頃フランス料理の昼食であった。
 それからの世界遺産の三保の松原は、スマートホンを見ると1800歩も歩いていたので、同い年の人達三人でバスの中でちんとしていた。
 この前孫のNちゃんと歩いたからそれで良い。とかくこの齢になると、行ったところのおさらいになってしまう。
 渋滞もなく予定通り19時30分に銀行に着いた。
   
           俳句 ほころぶは空のいずこや冴えかへる
コメント (1)
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