僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

渡哲也さん 亡くなる

2020年08月14日 | ニュース・時事

つい、先ほどのことです。

夕食を終えたあと、日が暮れてかけて涼しくなったので妻と歩きに出た。1時間半近く歩いて午後8時過ぎに帰宅したら、スマホに「速報」が入っていた。
見ると、

「渡哲也さん、肺炎で死去」
とあった。えっ? 渡哲也が? 
ファンだった妻に伝えると、僕よりも、もっと驚いていた。

同時に、スマホに「ブログにコメントが入っています」との通知。
開けて見ると yukari さんがくださったコメントで、文末近くに、

「あ、いまニュース速報で渡哲也さんが亡くなられたと出ました」
と書かれていました。
驚かれた人も
多かったのでしょうね。

渡哲也さんはこれまでも何度か大病を患われていましたね。僕が鮮明に記憶しているのは、NHK大河ドラマ「勝海舟」(1974年)です。主人公の勝海舟を演ずるのは渡哲也さんでしたが、病気のため、ドラマが始まって約2か月後ぐらいで途中降板となり、海舟の役は松方弘樹さんに引き継がれました。松方さんには悪いのですが、渡哲也さんの勝海舟を楽しみに見ていた僕や妻は、大いにガッカリしたものです。思えばその頃から闘病生活が始まっていたようです。

それと、
僕らの世代で渡哲也といえば、
「くちなしの花」
ですね。大ヒットしました。

決して歌はうまくないんですが、その素人っぽい歌い方が逆に魅力満点で、僕もこの歌を何度カラオケで歌ったことか。歌いやすいんですよね~

いまでは指輪が まわるほど~
やせてやつれた おまえのうわさ~
くちなしの花の 花のかおりが~

この歌詞とメロディは、いつまでも胸の中に刻み込まれています。

「タクシードライバー」や「十津川警部」など、多くのシリーズものでTVドラマに出ていた弟の渡瀬恒彦さんも3年前に72歳で亡くなっています。

僕たちの世代にとって、なじみの深い俳優・歌手など有名人の人たちが次々と亡くなっていかれ、その訃報に接するたびに淋しい思いがします。

でも、どんな人も、いつかはいなくなってしまう。むろん、自分も。

まわるまわるよ 時代はまわる
めぐるめぐるよ 時代はめぐる

中島みゆきさんの「時代」の一節が頭に浮かびます。

渡哲也さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

 

 

 

 

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