僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「旅サラダ」 で懐かしのスペイン・サンセバスチャンが

2021年10月10日 | 旅行

テレビを見ていて、思わず身を乗り出す時があります。旅の番組で外国の街や自然の風景が映り、それが自分が行ったことのある場所だったら、思わずテレビ画面に吸い込まれてしまいますね。

昨日の土曜日の朝の「旅サラダ」もそうでした。
スペインのサンセバスチャンが映ったのです。

1995年(平成7年)の秋、妻と二人でパリへ旅行し、そのついでに、当時、妻の甥のヒロユキが料理の修業で行っていたスペインのサンセバスチャンまで足を延ばしたことがあります(以前、このブログにも書いたことがありますが)。

パリからTGVに乗って南へ南へと向かい、約6時間でエンダイヤというところに着く。ここはまだフランスだけど、すぐ隣がスペインという国境の街で、そこからバスク鉄道というのに乗り換えて国境を超え、スペイン・バスク地方のサンセバスチャンへ行ったのでした。

この街は、コンチャ湾という風光明媚な海に囲まれ、「美食の街」だということです。

この街で甥のヒロユキと再会し、最初の夜に彼が連れて行ってくれたのが、旧市街地にある「バル」だった。

「BAR(バル)」という看板のかかった居酒屋のような店がいくつも軒を並べている。そのうち、ヒロユキがよく来るという「ホセ・マリ」という店に案内してもらった。お客さんたちは、みんなカウンターの前に立って、にぎやかに飲んだり食べたりしている。カウンターにズラリと並んでいるのは、薄切りのパンの上にサカナなどを乗せている、いわばパンのお寿司のようなもので、それをそれぞれ勝手に取って食べている。客たちは食べてはしゃべり、飲んではしゃべりしているので、とても騒がしい雰囲気である。このパンのお寿司のようなものはバスク地方の名物で「ピンチョ」と呼ばれているという。

ヒロユキが「どうぞ」とカウンターのピンチョを取って食べるよう、僕らに勧めてくれたので一つ食べてみた。「う~ん。これは、おいしい!」

パンの上にサーモンの乗っているもの、イワシの乗っているもの、エビの乗っているものなど、どれを取ってもおいしい。飲み物はワインで、地元のチョコリという白いワインや赤ワインをお代わりして気分は最高に!
妻も「おいしい、おいしい」と言いながら食べていました。

そのあと、もう1件、今度は店内で座って食べるところがいい、と僕が言ったので、ヒロユキは生ハムのおいしい店に連れて行ってくれ、そこでもハムやエビなどをアテにしてワインをグイグイ飲みました。いやぁ、最高でしたわ。

結局、サンセバスチャンで2泊したあと、ヒロユキと別れを告げて、僕らはパリに戻りました。

そのサンセバスチャンが、昨日の「旅サラダ」で紹介されていたのですから嬉しかったですね~

テレビの画像を写真に撮ったので、それを掲載しておきます。

 
スペインの旅 美食の街 サンセバスティアン」
 というタイトルです。


 
 サンセバスチャンのあるバスク地方の地図が映りました。
 フランスと隣接しているのが、この地図でわかりますね。
 この上のほうに、パリがあります。



コンチャ湾という美しい海に沿っている街です。

 
 そのコンチャ湾での、当時の僕たちの写真です。

 
 ズラリと「バル」が並んでいます。
 僕らもここで、2件だけですが「バル巡り」をしました。

 

 
 カウンターの前とか外で、飲んだり食べたりしている人たち。
 僕らもこんなところで立って食べて飲みました。

ということで、
テレビを見ていて、行ったことのある土地が映ると、すんごく嬉しいし、懐かしいし、当時のことを鮮明に思い出しますね~。妻も一緒に見ていたので、話に花が咲きました。

旅の思い出、というのは、僕らにとっては大きな財産です。


 

 

 

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