妻の姉が亡くなって1年が経った。
妻とは本当に仲が良く、僕も加わって3人で、ラスベガス、ハワイ、パリ、カナダ、そして姉の次男が住むアルゼンチンなど、海外旅行へも行った。さらに一番最近では5年前、モミィも入れて4人でローマ、パリ旅行へ行った。
5年前の4人での旅行。パリのルーブル美術館をバックに。
写真の一番右が義姉です。
その義姉が去年の7月に亡くなったことは、このブログにも書きました。
妻は、実は10人きょうだいの末っ子、つまり10番目で、仲のよかった姉は8番目でした。
「10人きょうだい」なんて、今の少子化の時代、考えられませんよね。
しかし、10人のうち、3人は、生まれて間もなく亡くなったとのことで、実質的には7人きょうだい、ということになるんですが。
亡くなった姉さんは妻より6歳年上でした。二人の間にはもう一人男の子がいたそうですが、その子は前述のように生まれて間もなく亡くなっています。だから、その姉さんが妻のすぐ上の姉、ということになるんですよね。
思い返してみれば…
僕たちが結婚した頃、大阪市内の妻の実家へよく遊びに行ったのですが、年2回、兄さんや姉さんたちが集まる会が開かれていて、そこで賑やかに楽しい時間を過ごしたものでした。
僕は一番年下だったので可愛がられたものです(えへへ)。
「もう1年なんや。早いねぇ」
と、昨晩も妻と食事をしながら、義姉のことを偲び、さらにそんな昔の話などを交わしました。
それにしても、
妻は10人きょうだいの末っ子なんですが、
では僕は、といえば、一人っ子なのです。
10人きょうだいと一人っ子 …
こういう組み合わせって、珍しいですよね。
だから僕は、「きょうだい」というのがどういうものなのか、肌で感じたことはないんですよね、当然のことながら。
兄や姉、弟や妹。もしそういう存在がいれば、自分は今とはまた違った性格の人間になっていたのかなぁ、という思いにも耽ることがあります。
と言っても、
「なら、一人っ子で育ったあんたは今、どういう性格やねん?」
と訊かれたら、それはそれで返答に窮しますけどね~。
だいたい自分の性格なんて、自分で説明できませんし(笑)
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