僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

八代亜紀さんの「舟唄」で思い出す映画

2024年01月24日 | 思い出すこと

もう一ヵ月近く前になりますが、八代亜紀さんが亡くなったニュースには愕然とし、しばらく信じられない思いでした。

最近は自分と同世代の有名人が亡くなったという報道が多くなったような気がしてなりません。明らかに他人事ではありません。
八代亜紀さんともほぼ同世代ですしね。

さて、八代亜紀さんといえば「舟唄」で、僕もこの歌が大好きです。
そして

僕にとっては忘れられない映画の中で、この歌が出てきます。そしてそのシーンが特に忘れられないシーンとなりました。

1981年に制作された「駅  STATION」という名作。
主演の高倉健さんと倍賞千恵子さんが、居酒屋のテレビで紅白歌合戦を見るシーンが有名なんですよね。ご存知の方も多いと思いますが。

二人は身を寄せ合い、黙ってテレビの紅白を見ています。
ジュディ・オングが「魅せられて」を歌い、そのあとしばらくしたら小林幸子が出てきて「おもいで酒」を歌う。健さんと千恵子さんは身を寄せ合い、一言も言葉を交わすことなくじっとテレビを見ています。そして、ラストに八代亜紀が出てきて「舟唄」を歌うのです。この曲が流れる始めると、健さんは千恵子さんの肩を抱き、千恵子さんも健さんの手を握りというシーンでした。

調べてみると、これは1979年の紅白歌合戦でした。
この年は、この「舟唄」がレコード大賞の本命だと言われながらも逃し、翌年の「雨の慕情」で大賞を獲得したのですが、やはり「舟歌」が素晴らしい。

以来、お酒好きの僕は、一杯飲みながら「お酒はぬるめの燗がいい~」な~んて口ずさむのです。

そうか。
あの歌が生まれてからもう45年も経つのですね。

思い出深いその映画のシーンをネットで探してみるとすぐに出てきました。

そのひとつをここで再現してみます。

 

 

あぁ、何度見てもジーンときます。
よかったですわ。
この映画。
このシーン。

 

 

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