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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「心を込めて準備中」 だって?

2015年02月07日 | 日常のいろいろなこと

この間、税務署まで歩いて往復したことを書きました。

ちなみに僕が住んでいるのは藤井寺市で、所管の税務署は、
富田林市というところにあります。富田林市といえば、
高校野球で勇名を馳せたPL学園のあるところです。

その富田林に向かって歩いている時、
ある小さな飲食店の前を通りました。
「お好み焼き・居酒屋」という看板がかかっている。
はぁ~? お好み焼きと居酒屋の組み合わせかい?
どっちが主体なの? 子どもは入りにくいのでは?

な~んて、なにせ脚は動かしていても頭はヒマなので、
いろんなことを思い描きながら歩くのですけど…

その店の入り口に、こんなボードが吊るしてありました。

「心を込めて準備中」

はあ…? なんですか、これは…?

どの店でも開店前は「準備中」を吊るしている。
…で「あ、まだ開いていないんだ」とわかる。
だから「準備中」だけでいいのではないか。

それをわざわざ「心を込めて準備中」とはなぁ。

これを見た通行人が、へぇ~この店は心がこもってるんだ~
…と感心して、続々来店するとでも思っているのだろうか?

あほくさ…
そう思いながらその店の前を通り過ぎたわけ。

税務署で用を終え、また歩いて藤井寺の駅前に戻ってきた。

駅前のビルの4階にあるコスパへ向かった。
そのビルへ入ったところにラーメン屋があり、
昨日まで改装工事をしていた。

だが、店の中をのぞくとお客さんが入っていた。
あぁ、今日から営業が始まったんだなぁ…
と思いながら入り口の前を通ると、
店の入り口に、こんなボードが。

「一生懸命営業中」

またやがな~

午前中に「心を込めて準備中」を見たばかりである。
今度は「一生懸命営業中」かいな。なんや、そら。

わざわざ「心を込めて」とか「一生懸命」をつけるのは、
実は心もこもっておらず、一生懸命でもない証拠では…

こんな歯の浮くような看板、店側のセンスを疑いまっせ。

初めてこういうものを、1日に2つも見たわけですが、
2つの看板は、ボードの形も字体もよく似ていました。

そこでネットで調べてみると「amazon」が、
この木製ボードを販売していたことを発見。

なるほど。「心を込めて」も「一生懸命も」
店のオリジナルではなく、既製品だったんだ。

…そういえば、むかし、大阪のミナミのどこかの店で、
この種のボードが売られているのを見たのを思い出した。
家の中に吊るして遊ぶのかなぁ…と思っていたけれど、
本物の飲食店がこんなのを使うとは思いもしなかった。

何だかなぁ…

「amazon」の宣伝に使われている写真です。
これと同じものを2つの店で見たのだと思います。

        

  

 

*おまけ。

他に、こういうのもあるようです。

「感謝の気持ちで商い中」
「只今元気で営業中」など。


このブログにも、タイトルの横に、

「心を込めて書き込み中」と加えようかと思ってます(笑)

 

 

 

コメント (4)
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