節分の「恵方巻き」で、ある百貨店が豚肉を生のまま巻き、
販売したとのニュース。あれはキモチ悪かったですね~
本来は味噌カツとして揚げて入れる物だったそうです。
それを揚げるのを忘れてそのまま巻いてしまうなんて。
恵方巻きは今年の方角(西南西)を向いてかぶりつくので、
買った人たちも、豚肉がナマだと気がつきにくいですよね。
おまけに味噌カツということで、味噌を塗っているので、
見た目には茶色いし、揚げたものだと思ってしまいますよ。
さらに、食べながらしゃべってはダメ…ということなので、
「あ、この巻きはおかしい!」と口に出すこともできない。
家族で、ナマの豚肉が入った恵方巻きを、黙々と食べる…。
…気の毒で、かつ不気味な光景ですね。
揚げたトンカツだと思って食べたのに、
それが実はナマの豚肉だったって…
トンでもない災難でした。
(…すみません。もう言いません)
さて、最近、女性による殺人事件が2つ、続いた。
ひとつは28歳の女性が、交際相手の48歳男性を、
バットで殴り殺した事件。別れ話を持ち出されたからという。
菊池あずはというこの女性は身長180センチの長身だそうだ。
ニュースで、連行される車の中の彼女の顔が映っていたが、
目鼻立ちの整った女性だった。一瞬、芸能人かと思った。
普通このケースなら、48歳の男の方が、交際相手の28歳の女性に、
「別れ話を持ち出され、カッとなって殺した」というのが多い。
しかし、今回の事件は男女が逆で、結構珍しいように思う。
石川さゆりが、去年の紅白でも熱唱した「天城越え」の中に、
誰かに盗られる くらいなら
あなたを 殺していいですか
…という歌詞がありますが、何ともまぁ、
それを地で行く事件が起きた…という感じです。
もうひとつは言うまでもなく19歳の名大女子大生の事件。
77歳の女性を斧で殴り殺したという、衝撃的な事件です。
以前から殺人に興味を持ち、同級生に薬を盛ったりしていた。
ツィッターでも物騒な発信をしていたことが取り上げられている。
過日の「つまようじ男」に続き、これまた19歳の犯行である。
こちらは殺人事件だから「ふざけている」で済まない話だが、
殺害した時は「ついにやった」とツィッターでつぶやいたり、
それまでも
「殺したい人はいないけど、殺してみたい人は沢山いる」
「日常を失わずに殺人を楽しめることが理想なんだと思う」
「名大出身死刑囚ってまだいないんだよな」などと
うそぶいたりしていた。頭がいいのか、狂っているのか?
女子大生の実名や写真は、ネットでさんざん流れていたが、
もちろん新聞、雑誌、テレビ等では「少女」と記されるだけ。
19歳にもなってどこが「少女」なのか…と思うが、当然ながら、
「つまようじ男」も「少年」で、写真・実名は公開されなかった。
その時はブログで、指名手配段階で顔写真を出すべきだ、と書いた。
それが、本日発売の「週刊新潮」で、
女子大生の実名と写真が掲載された…
ということをネットで知った。
今朝、さっそくコンビニへ行ってそれを買ってきた。
こちらがそのページです。
↓
これを載せた週刊新潮編集部は、
次のようなコメントを出しています。
事件の残虐性と重大性に鑑み、
19歳という年齢なども総合的に勘案した上、
顔写真と実名を報道しました。
この女子大生は以前から殺人願望があったそうで、
殺人に関するいろんな本も読んでいたとのことです。
彼女は凶器となった斧をずっと所持していたということですが…
ドストエフスキーの「罪と罰」を思い出します。
主人公のラスコリニコフは、斧で老婆を殴打して殺します。
女子大生の蔵書の中に「罪と罰」も入っていたのだろうか?
と、学生時代、ドストエフスキーに傾倒していた僕は、
あれこれ想像を巡らせています。