今年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」は、
第一回目から録画して見ているが、…どうも、
身を乗り出して見るほどの興味が湧いてこない。
井上真央ちゃんの子役と真央ちゃん本人が
驚くほどそっくりだったのには感心したが、
今のところ、感心したのはそこだけである。
録画したものを、まだ数本見ないまま残っている。
早くも、途中離脱してしまいそうである。
NHK・BSプレミアムで毎週土曜日に再放送されている
「伊達政宗」が、すっごく躍動感に満ちているので、
よけいに現在の「花燃ゆ」の影が薄い。
ところで「半沢直樹」で大ブレイクした堺雅人が、
4月からの新ドラマで久々に登場するという。
題名は「ドクター倫太郎」。
脚本は「ドクターX」と同じ人だそうだ。
なんだか“二番煎じ”という感じもしますけど、
堺雅人が主演だから、きっと面白いでしょうね。
ま、それは余談でしたが。
堺雅人といえば、来年の大河ドラマが大いに楽しみです。
「花燃ゆ」が始まったばかりなのに、もう来年とは気が早いが、
三谷幸喜脚本の「真田丸」というタイトルで、真田幸村の話だ。
その真田幸村を、堺雅人が演じる。どんなんだろうなぁ~
去年の暮れにこのブログで、
「『道明寺合戦』 から400年」という記事を書いた。
豊臣家が滅んだ「大坂の陣」からちょうど400年で、
その大坂の陣の中でも最も激しい戦いだったのが、
わが町藤井寺の「道明寺の合戦」だった…
…という内容である。
その道明寺の合戦で、徳川方を迎え撃ったのが、
後藤又兵衛や真田幸村たちであった。
後藤又兵衛はこの戦いで討ち死にし、
真田幸村もその翌日、四天王寺で落命した。
この合戦で徳川側の主力は、伊達政宗の軍勢だった。
政宗の忠臣、片倉小十郎がその軍勢を率いた。
そして、豊臣方を打ち崩したのである。
今、NHKのBS再放送を見てハマっている「伊達政宗」の軍が、
僕らが住んでいるこの場所で、豊臣…つまり大阪方をやっつけたのだ。
なんだかねぇ。複雑な思いがしますが…
(先週放送の「伊達政宗」は「大坂の陣」というタイトルで、
道明寺の合戦が描かれていました。すご~い偶然でしたね)
大阪市内では、あちこちの史跡や神社で、
真田幸村の幟があがっている。
これも、大阪市平野区をウオーキングしている途中に
通りがかったので、スマホで撮影したものです。
もともと大阪は真田幸村にゆかりの深い土地ですしね。
こういうのが、あちこちにあります。
さて今年に入り、わが町はいよいよ「大坂の陣」で盛り上がっている。
先週の日曜日に、市の教育委員会主催で
ふじいでらタイムトラベル
体験学習 ゲームで対戦
大坂夏の陣・道明寺合戦
というイベントも、市民ホールで行われた。
もちろん、僕もモミィと2人で申し込んで参加した。
大学の教授が、大坂の陣や道明寺の合戦のことを、
子供たちにもわかるように、説明をしてくれた。
参加者の前に、道明寺合戦の当時の古地図と、
徳川方と豊臣方の紙人形が置かれていた。
わが家からも近い場所で、青く塗った川は石川といいます。
川沿いにサイクルロードがあり、よくジョギングします。
緑色は、玉手山という小高い丘陵です。
そして、これを動かして、豊臣方を「逆転勝利」に導こうというもの。
なんといっても、豊臣方は地元ですからね~
豊臣方を応援するわけです。
まず最初は史実に基づき、徳川方に対し、豊臣方は
後藤又兵衛の軍勢だけが対峙する形にコマを置いた。
それを、モミィがいろいろと動かしていました。
「相手のうしろに回ればいいのかなぁ…」
などと、さまざまな作戦を考えながら。
会場には、甲冑姿のおサムライさんもいました。
そんなことで、来年の大河ドラマのクライマックスは
この道明寺合戦のシーンになるだろうと思われるし、
幸村ゆかりの場所は、観光客で賑わうことでしょう。
僕は、一足先にそういうところを歩こうと思ってます。
また、そのことはこのブログで紹介していきます。
来年の大河ドラマの「真田丸」、ほんとに楽しみですね~
* ご参考までに。「真田丸」に関するページです。
http://sanadamaru.syuriken.jp/index.html