石巻で花屋さんを営んでおられる 「大将」 からハガキが来ました。
津波で1階の花屋さんの部分は壊滅し、2階だけでの生活の毎日ですが、
石巻は地盤沈下で、潮が満ちるたびに町中が水浸しになっている光景が、
新聞やテレビなどで報道されていました。
震災から40日以上経った今でも、まだまだ収束の見通しの立たない日々。
広範囲にわたる被災地での過酷な生活は、まだまだ続いています。
でも、大将は石巻から、わざわざ僕のところにハガキを送ってくれました。
近況報告
悪夢の日より一カ月が過ぎ、片づけに追われてる毎日です。
その節はご心配かけました。 生きてて良かった、本当にありがとう。
皆さんの励ましに勇気を貰い、負けずに頑張ろうと家族全員で奮闘中です。
電気、水道、電話と回復し、床上1・5メートルですので、二階で毎日キャンプ生活です。
床下の掃除が大変で、ホースで流し、泥を集め外へ出す、この繰り返しです。
家が流された人たちに比べればまだしも良とし、頑張っています。
片づけで多忙な石巻 西 ○ 均
大将。 体には十分にご留意され、頑張ってください。
こんなパソコンのブログを見ているどころではないと思いますが、
日本中の人たちが、各被災地で耐えておられる皆さんにエールを送っています。
大将とは、これまでの人生で、2度しか会っていませんけど、
3度目も、笑顔でお会いできることを、楽しみにしています。
42年前。 青森県下北半島、本州最北端の地で、
自転車旅行中の大将と僕は、テントを張って一夜を過ごした。
今から思えば、まるで夢の中の記憶のような…。
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http://d.hatena.ne.jp/domani07/20070816