僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

英語に苦悶するワタシ

2009年07月21日 | 日常のいろいろなこと


       


退職して日々の仕事から離れると、ずいぶん暇で楽になるだろうなぁ…と考えるのは、僕だけではあるまい。誰でも、そう思う。

しかし…
退職してから、もう4ヶ月近くになろうとしているのに、僕はどうも落ち着かない。あくせくしたり、バタバタしたりと…。なぜかゆっくりする時間がない。

なんでや…? と言うと、一番の理由は英語だ。
英会話の勉強なのだ。

レッスンの予習・復習をして、一方で独習もして…
歳のせいか、物覚えも悪い。
いわゆる悪戦苦闘、というやつ。
ぜいぜい、ハアハア。

4月から週2回、ECC英会話スクールに通っているのは、このブログでも何度か書いたけれど、改めて詳しく書いてみたい。

        
週2回のうち、ひとつはレギュラーレッスンといって、6~8名で構成されるクラスで、学校の英語の授業に近いレッスンである。僕のクラスは毎週火曜日の夜で、講師は日本人女性だ。

まあ英語の授業に近いといっても、中学や高校のように、おとなしく先生の話を聴くだけではなく、レッスンに入る前にそれぞれ、週末にはどこへ行ったとか、夏休みはこういう計画をしているとかを、一人ひとり英語で話さなければならないし、レッスンの中でも、前の席や隣の席の人と、テキストを応用した対話をすることが多い。

そのレベルは、僕にとっては、かなり高い。
とてもではないが、予習をしていかなければ、ついていけない。

おまけに、モタモタしているとクラスの人たちに迷惑をかける。その意味でも、予習は絶対に欠かせないのだ。それも内容が豊富なので時間がかかるし、さらに毎週宿題もある。

週のもうひとつのレッスンは、外国人講師とテーブルを囲んでフリートーキングをしたり、テキストに添ってレッスンを受ける…というものである。これは、特に何曜日とかは決まっておらず、自分の都合のいい日時を、毎回予約すればいいというシステムだ。

こちらは人数も少なく、2~3人が普通である。僕の場合は、たまたまそうなったのだろうけど、これまでずっと講師と2人だけ、という状態が続いていた。

ところが…先週のこと。
初めて別の人が加わり、2人で講師のレッスンを受けることになった。もうひとりの人、というのは、初対面の人だったのだが、若い女性であった。むふふ。

講師のアメリカ人男性から「お互いに自己紹介してください」と言われ、僕は「むふふ」状態からハッと我にかえり「ワタシは藤井寺に住んでいます」「ワタシの趣味は走ることや歩くことです」というふうなことを例によってたどたどしく、しどろもどろになりながら、話した。

それに対して相手の女性は、自分は女子大生で、この近くの大学に通っているが、住んでいるのは兵庫県西宮市なので、電車を乗り継ぐとここまで2時間近くかかるのだ…ということを、僕などとても足元にも及ばないような流暢な英語で話したのである。

ふ~む。
フィギュアスケートの安藤美姫さんとよく似た顔の女子大生である。
英語は活発だが、礼儀正しく、万事控えめな雰囲気を漂わせている。

こんな英語のレッスンなんか中止して、どこか別の場所で、日本語でお話をしませんか…? な~んて言いたいくらい(アホか、おまえは)。

…どうも、すみません。
まあ、そんなことで、こちらのレッスンも、別のテキストがあるので、予習をしておかなければ、貴重な時間を有効に使うことができない。

特に、今回のように受講生が2人の場合、相手の人と、テキストを元にしたやりとりを交わさなければならないので、これまた予習をしておかなければ、こちらが「え~っと、え~っと」と詰まってばかりいると、相手の人の大事な時間までも、無駄につぶしてしまう局面が増えてくるので、これはもう、予習が必須となるのだ。

90分のレッスンを終えた後、講師が出て行き、帰り支度をしていると、
「どうも、ありがとうございました」と一礼して、その女子大生が部屋から出て行った。

「あっ、どうも、こちらこそ、ありがと。バイバーイ」

帰る時、ECCの女性スタッフと次の予約日の話をしながら、僕が
「今日は女子大生と一緒でしたよ~」と言うと、女性スタッフは、
「そうでしたね。のんさん、よかったですか~」
「うむ。よかったです。あはは」


…え~、まぁ、そういうわけで、英語の勉強に苦悶する毎日だ。
(なんじゃ、そら…?)

それに、ECCだけではなく、自分の本やCDで独習もしているのだから、英語に費やしている時間というのは、かなりのものだ。

しかしなァ。そのわりに上達しないのはどういうわけだ?? 

今週は、通常のECCレッスンに加え、23日(木)から3日間、天王寺にあるECCまで出かけて、「夏季短期集中講座」というのを受けることになっている。まさに、1週間まるごと英語のお勉強である  。

僕はいま、できる限りの英語力を身につけなければならないのだ。
あと2ヶ月の辛抱だ。それまで、頑張ろう。

これほど苦悶(?)してまで英語に執着するのにはそれなりの理由がある。とにかく、あと2ヶ月は頑張らなければならない。

あと2ヶ月…。

次回、その理由について説明します。 

 では…    



 おまけ。↓


       

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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