goo blog サービス終了のお知らせ 

 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

いつまでたってもダメなわたし

2016年02月24日 | 心と体と健康と

1月31日にウダウダ会で京都へ行き、大阪に戻って打ち上げの宴会のあと、僕が酔って転び、顔を打って怪我をしたことは、「ウダウダ会京都一周トレイル」というブログの末尾に書きました。

お恥ずかしい話で、本当は内緒にしておきたかったのですが、やはり自身の記録としても残したいブログだから、都合の悪い話(笑)であっても書いておかなければと思いまして…。

それで、その顔の怪我の状態ですが、おでこと、左目の下から頬にかけてと、鼻と、鼻の下から唇のあたりが血だらけでした。翌朝、鏡に映った自分の顔を見て、「ぎゃぁ~」と腰を抜かしそうになりました。

痛みはさほどなかったのですが、僕は心房細動による脳梗塞予防薬として血液サラサラの薬「ワーファリン」を服用しているので、血が止まりにくい。だから、普段でも歯を強く磨きすぎると出血するし、思い切りハナをかむと時々血が出る。ちょっとした怪我でも人の倍以上は出血するわけです。そんなことで、今回、転んで顔を打って、これだけの出血があったと思われます。つまり、実際より、見た目のほうがひどい怪我…ということですね。特に、鼻の下から唇にかけてが、一番きつい傷でした。

顔のほか、背中も打ったらしく、一か所、内出血しているところがありました。触ると痛い。心配した妻が、医者へ行くように強く勧めたので、傷だらけの顔を少しでも隠すために大きなマスクをし、近所の外科医へ行きました。

受付で「どうされましたか?」と聞かれたので、無言でマスクを外すと、それだけで「あ、転んだのですね」と納得された。

医師は僕の顔を見て「うわぁ」と眉をひそめ、それから
「頭は打ちませんでしたか?」と質問した。
「打っていません。うつぶせて転んだみたいなので…」と僕。
「どこが痛みますか?」
「目の下と、鼻の下ですけど、触れば痛いという程度です」
「頭が痛いということはありませんね」と、医師はまた頭のことを聞いた。

「まぁ、頭を打たなくてよかったです」とつぶやくように言う医師。
それから、背中の内出血の部分も骨折などはしていないことがわかり、一安心。

医師は、塗り薬と化膿止めの飲み薬を処方してくれ、
「3日後にもう一度来てください」と言った。

で、3日後に行ったら、医師はまた
「あれから頭が痛くなったりしませんでしたか?」と再び頭のことを尋ねた。
「えぇ、痛くならないです」と答えると、
「ハイ、じゃぁ、あと2日分の飲み薬を出しておきます。これからは自然に傷が消えるのを待っていたらいいと思いますので」そう言ったあと、最後に「ワーファリンを飲んでおられるのですから、怪我などの出血には十分注意しなければ」と、医師に釘を刺された僕なのでした。

そんなことで、「顔中傷だらけ」はむろんすぐには治らず、あまりにも目立つので、外にも出られない。やむを得ず外出する時は、必ずマスクをした。モミィも、「どうしたん?」と聞くだろうし、「お酒飲んで転んだ」とは、みっともなくて言えないから、家の中でも、モミィのいる所では、ほとんどマスクをしていた。

スポーツジムにも、この顔を見せるとゼッタイに「どうしたん?」と聞かれるに決まっていたので、2月1日から2週間、休んでしまった。

怪我から2週間たった頃、顔の傷はほとんどわからなくなったが、まだ、鼻の下から唇の部分は、傷の痕跡が少~し赤く残っていた。

先週の月曜日(15日)からまたジム通いを再開した。

するとやはりプールで顔なじみの人たちから、「久しぶりですね~、しばらく休んではったん?」と言われ、特に女性はめざとく、「鼻の下、どうしたの?」と聞かれてしまった。それが休んでいた原因だとその人たちには察しがついたはずだ。僕は「酒に酔ってこけました」と言うのも恥ずかしかったので、「えぇ、ちょっと転びまして」と言うと、「えっ、どうして? 歩いていて? それとも自転車か何かで?」と、数人の人たちから矢継ぎ早に質問された。

「いやぁ、そのぉ~」と僕は言葉に窮してムニャムニャ…
「自転車で転んだの?」と、ある人から言われたので、はずみで「あ、そう、自転車で転んだんですよ」とウソをついた。すると周りの人はさらに「誰かとぶつかったの? 自転車同士? 相手も怪我したの?」とまた矢継ぎ早。

「う~ん」と僕はうなって、「ひとりでコケました」とムニャムニャ。

どうも、ウソをつくのは心地が悪い。なるべくその話題から反らそうとしているのに、「〇〇さんは自転車でコケて背骨を折らはったんですよ」とか、「○〇さんは子供がいきなり飛び出して、それを避けようとして転倒して大けがをしはったんですよ」とか、自転車事故の話題が次々と出て、尽きなかった(泣)


折から中島美代子さんという人の書いた「らも」という本を読んでいた。著者は中島らもの奥さんである。十数年前に、酔っぱらって店の階段から落ち、頭を打って脳挫傷で亡くなった中島らもと、三十数年間、一緒に暮らしてきた人の、中島らもとの生活を追想した本だった。

中島らもの飲酒ぶりというのは、尋常ではなかった。その本によると、らもは奥さんに、「僕はお酒飲んでるから、そんなに長生きしない。覚悟しといて」と常々言っていたそうである。そして、しょっちゅう「階段から転げ落ちて死ぬという、そんなトンマな死に方がいいな」と言っていたとも書かれている。そして、中島らもは、言っていたとおりの死に方をしてしまった。

僕は中島らもほど大酒は飲まないが、それでもかなり飲む。心房細動への影響もあるので、ふだんはアルコール度の低いビールだけにするよう、心がけている。しかし、あのウダウダ会で泥酔してしまったときは、調子に乗って、日本酒をビールのようにごくごく飲んだ。美味しくて、気持よくて、いくらでも飲めた。それがあんな結果になったわけで、やはりいつ、どんな時もアルコール度の強い酒を飲んではダメだということを、改めて痛感した。(何回痛感しても、同じことをまた繰り返すんですけどね)

僕も、ひょっとしたらトンマな死に方をするかも知れない。

今回は周りの人にも大変お世話をかけてしまったし…。

本当に、いつまでたってもダメな私ね~ …でございます。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トホホ のクリスマス・イブ

2015年12月25日 | 心と体と健康と

今日はクリスマスですね。
で、昨日はクリスマス・イブ。楽しいはずの日なのに…
僕など、ほぼ1日中、不整脈に悩まされていました。


めったにないことだけれど、不整脈が午前中から出始めた。
僕の持病の心房細動は、動悸が激しくなり、心拍が不規則になる。
そのときは息苦しくて、しゃがみ込みたくなるほどである。

しかし、昨日はその症状ではなく、別種の不整脈だった。
この不整脈は「期外収縮」と言って、脈が飛ぶ症状である。
心拍が不規則で動悸の激しい心房細動ほどのダメージはない。
が、それでもやはり、普通に生活をするには、少ししんどい。
じっとしていればそうでもないが、動くと結構息苦しくなる。

この期外収縮は、ここ1年ぐらいから出はじめた。
定期的に通う病院の担当医師にそのことを言ったら、
「期外収縮は心臓のしゃっくりみたいなものです」とのこと。
ということは、大したことではない…ということでしょうね。

だから、僕も病院へ駆け込むほどでもないことはわかっている。
なにせ「心臓のしゃっくり」だから、いつの間にか収まるのだ。

しかし、昨日はそうではなかった。
午前中から午後、そして夜寝るまで、それが続いた。

心房細動の場合は、朝夕飲んでいる薬を、頓服としてその時に飲むと、
だいたい2時間以内に収まるのが普通なのだけど、
期外収縮にはその薬は効かないのだ。
つまり自然に収まるのを待つしかない。

ふつうはそんな感じで、そこそこに収まるのだけれど、
昨日はほぼ1日、それが続いたというわけである。

なので、あまり動かず「安静」にしていた。


昨日はモミィの小学校の終業式でもあった。
昼過ぎに帰ってきて、2時半から近くの塾へ行き、
そのあと、引き続いて4時からのECCジュニアへ行った。
ECCジュニアは今月入会したばかりで、その学科の中の
「英検対策コース」というのに入った。
10月に5級に合格し、次は1月下旬の4級にチャレンジする。
ここはやはり専門の塾へ行かすのがいいだろうと、妻が申し込んだ。


そして夕方帰宅したモミィは、クリスマスで大はしゃぎ。
「今日は早くお風呂に入って早く寝るねん」
「なんで…?」
「早く寝ないと、サンタさんが来ないから」
1人でワイワイとクリスマスで盛り上がっている。

本来なら、僕もビールかワインで一緒にはしゃぎ、
「メリークリスマス!」と乾杯するところだけど、
昨日の夕食時はむろんビールも飲めず、食欲もない。
やれやれ…と、出るはため息ばかりであった。


そんなことで、朝から晩まで、
椅子にもたれてテレビを見続けるだけだった。

2日前に借りてきたDVDの映画を2本見た。
僕の好きなニコール・キッドマンの「ドッグヴィル」と、
ジョニー・デップの「シークレット・ウィンドウ」の2本。
しかし、ジョニー・デップの映画は殺人鬼の話で、
怖がりの僕はそれを見ながら何度もぞ~っとして、
それでさらに不整脈が悪くなったりして(笑)

映画が終わると、録画していた漫才の特番や、
「新婚さんいらっしゃい」のクリスマス特集や、
録画番組の合間にワイドショーやニュース番組などなど。

1日中、テレビの御守(おもり)をしていた。


そんな時、メル友さんから
「メリークリスマス」のメールがあり、
ジングルベルの曲のオルゴールが添付されていた。
オルゴールって、本当にいい音色ですね。

で、メールの返信で、不整脈のことを書き、
「メリー苦シミマスです」…と僕が打ったら、

「それはそれは、サンタクロースルーですね」
との粋な返信が届きました。


ということで、昨日はお酒も飲めずに、
「早く寝てサンタさんの来るのを待つ」
と言ったモミィより早く自分の部屋に行き、
8時半ごろにはベッドに入ったのですが、
寝ているうちに不整脈も収まったようで、
今朝は爽快な気分で起きることができ、
こうしてブログも綴ることができました。


といっても、今日1日ずっとこの調子が続くのかどうか、
昨日が昨日だっただけに、まだ少し不安はありますけど。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老いの兆しを感じる時

2015年12月02日 | 心と体と健康と

「高齢者」と呼ばれるような年齢になると、
健康に何の問題もない人…というのは、ほとんどいないと思います。

みんな、心身に何らかの疾病を抱えているのが普通でしょう。

でも「そういう年齢だ」という事実を受け入れるのが難しいんです。

いつか、何かの本で、

団塊の世代は「自分はまだ若い」と思い込んでいるぶん、
老いの兆しを察知すると激しくうろたえ、気に病む…

という文章を読んで、へぇ、そういうものなのか、と
団塊世代の僕は、マジメに考え込んだことがあります。

「自分はまだ若いと思っているか?」と聞かれたら、僕は、
…ふ~む、そうですね、やはり「イエス」と答えるでしょうね。

年齢は年齢で仕方ないけれど、そんな素直に「老い」は認めたくない。
まあ、老いることは避けられないとしても、「老け込む」のはイヤだ。

そんな気持ちが、常に心の中にあります。

また先日、新聞でこんな記事を読みました。

最近、高齢者の暴力やストーカーのような行為が増えてきている。
それは、全共闘運動も含めて、暴力的というか、
社会に対して激しい行動をしてきた世代だから、
定年退職したからといってそのまま黙って老いたりはしない。
団塊の世代に代表される今の高齢者は若さへの執着が強いんです…

…というような識者の意見が寄せられていました。

ここでも団塊の世代が取り上げられています。

団塊の世代には限らないと思うのですが、
そういう分析が最近は盛んにされているようです。


年を取っていくと当然ながら体のあちこちが弱ってきます。

スポーツクラブのプールで泳いでいる元気な高齢者の人たちも、
「年々身体がしんどくなってきているわ」
と嘆いている人が沢山います。

自分はまだ若い…と思う気持ちと、
体力・気力の衰えをひしひし感ずる気持ちとが、ぶつかります。

今、僕もちょうどその時期に来ているのかな…という気がします。

人はみんな平等に年を取っていくのだ、
…ということは、百も承知なのですが、
それでも、自分に老いの兆しを感じるとショックを受けます。

こういうのを…

老いる(オイル)ショック

…と言うのだそうです。

やれやれ…(なんのこっちゃ)

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プチ禁酒 その結果!

2015年12月01日 | 心と体と健康と

昨日、隣接市の病院で2ヶ月に一度の診察と検査を受けてきた。

ふだんの検査というのは、血液検査のみである。
(診察では、心房細動の状態を報告する)

検査の主眼は血液をサラサラにする薬ワーファリンの効き具合を
チェックすることだが、その他にも多くの検査項目がついている。

そのひとつ、肝臓のガンマDTPの項目が常に気になるところだった。

2ヶ月前、相変わらずガンマの数値が高いということで、
今回、肝臓などの腹部の超音波検査も併せてすることになった。
(数値が高いのはアルコールが原因だとわかってるのですが…)

で、昨日は血液検査の他にこの超音波(エコー)検査もしたのだが、
その結果、異状らしきものは脂肪肝と胆嚢のポリープぐらいだった。

僕は35歳時以降ずっと、職場からの人間ドックを受けてきた。
その当時から脂肪肝と胆嚢にポリープあり、と診断されていた。
胆嚢のポリープは再検査したが、数ミリ程度で当面は心配なし。
脂肪肝は、このまま進行すると肝硬変などに移行していくので、
アルコールや脂肪分の多い食事などはなるべく避けるように…
ということを指導されてきた。(きちんと守っていませんけど)

そうこうしているうちに定年退職した。

その後、エコー検査は一度もしたことがなかったので、
今回は久しぶりで、ちょっと心配していたのだけれど、
結果は胆嚢ポリープは、やはり今も数ミリ程度で問題なく、
脂肪肝も、進行すると肝硬変などにつながるので、
バランスの取れた食事と運動を心がけてください…
…と以前と同じことを言われただけだった。

やれやれ…とホッと一息。

もうひとつの血液検査のガンマの数値も、驚くほど低くなっていた。

基準値は12~49ということだが、これまでたいてい100以上だった。

そして今回は50いくらで、基準値まであと一歩のところまで下がった。
こんな数値は、4年前に2ヶ月禁酒した時以来の低さである。

他にも、肝臓に関するGOTとGPTの数値も
ここ1、2年では最も低かった。

中性脂肪も前回の半分以下の数字になっていた。
血糖値もやはり前回に比べ、格段に落ちていた。
上々の結果だった、と言ってもいいでしょうね。

ふ~む。

あれもこれもすべて「プチ禁酒」のおかげでしょうか。
一気にいろんな数値が改善したのから、たぶんね~。

短期間でもアルコールさえ控えたらすぐ健康な体に戻る…
僕の場合は、そう
いうことなのでしょうね。

プチ禁酒の効果てきめん、といったところです。


人の体は不思議と神秘に満ちている…と言われているけれど、
ある一面ではごくごく単純な構造になっているところもある。

…と、いうことなんでしょうか?

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プチ禁酒の効果は?

2015年11月29日 | 心と体と健康と

昨日(28日)の土曜日の午後。
3人で出かけた大型商業施設のフードコートに、
お馴染みのケンタッキーフライドチキンの店があった。
そこに大きく「28日はニワトリの日」とあった。

こんな語呂合わせの日が、とても多いですね。

11月は「いい」と読めるので、11月22日は「いい夫婦の日」であったり、
26日は「いい風呂の日」であったり、今日29日は「いい肉の日」だったり。
…で、昨日の28日は「ニワトリの日」だったそうだ。

さて、午後のそのフードコートで…

妻とモミィは3時のおやつと称して目の前でケーキを食べていた。
僕は…といえば、静かに、飲み慣れないコーヒーをすすっていた。
いつもなら、ちょいと冷たい生ビールで喉を潤しているところだ。
しかし今は「プチ禁酒中」である。そういうわけにはいかない。

仕方なく、熱いコーヒーを、ちびりちびり飲んでいる。
「少し食べてみる?」
…と妻がケーキをフォークでひと口分僕に向けて差し出してくれたが、
「いえ、結構です」と、せっかくだったけれど丁寧にお断りした(笑)。

コーヒーはともかく、ケーキまで手を出す気には、まだならない。

しかし、不思議なことに、コーヒーが美味しかった。
それと、熱い日本茶もおいしく感じるようになった。

どんな時にも、ほとんどビールばかり飲んでいたので、
不思議な感覚である。“禁酒効果”というものだろうか?

 ………………………………………………………………………

禁酒といえば、4年前に2ヶ月間の禁酒をしたことがある。

その1ヶ月目に「禁酒生活1ヶ月レポート」という記事を書いた。

これを読むと、ほぼ忘れていた当時の様子がよみがえってくる。
特に、禁酒を始めたころの体調の変化は、大いに参考になる。

たとえば、禁酒直後は睡眠障害が強くなった…と書いているが、
今回も、眠りが浅くなって、昼にやたらと眠くなるのである。
まさか…それが禁酒と関係あるとは思っていなかったので、
4年前も同じ状態だったことを知り、そうか…とナットク。

4年前は他にも「頻尿」が起きたり突然気分が悪くなったりと、
禁酒後しばらくの間、さまざまな体調異変が起きたようである。
今回は、少し気分が悪くなることはあったものの、
4年前ほどの症状までには至っていない。

でもそんな悪いことより、もちろん、いいことのほうが多い。

4年前は、ゆるかったお腹の状態がよくなり、体重も減り、
禁酒によりできた時間を活用して、趣味の幅を増やしたり…
…という禁酒の効用についても、いろいろと書いている。

今回は禁酒からそれほどの日数は経たないけれど、
やはり体重が減り、少~しお腹がへっこんできた。

これは、考えてみたら当たり前の理屈である。

僕はビールを飲む分だけ食べる。
だから、缶ビール(500ミリ)を1本でやめておけば、
食べる量もそこでストップするのだけど、2本目を開けると、
ほとんど1本目と同じ量を、また食べてしまう…という始末。
これでは、いくら運動しても、ポッコリお腹はへこまない。

今はビールの代わりに、ノンアルコールを飲んでいる。
近頃のこの種の飲み物も進化してきて、ビール気分を味わえる。
それでもそんなに沢山飲めるわけでもなく、350ミリが1本だ。

飲む量と食べる量が比例するので、これで食べる量がガクンと減った。
食べる量が減ると、体重が減るのはごく自然な現象ですよね。
そして、ゆるみ気味だったお腹の調子も前回同様よくなった。
やはり禁酒効果は顕著に現れてきていると言っていいだろう。


さて、問題はこれからである。

明日、2ヶ月に1度の定期検査があり、いつもの血液検査に加え、
肝臓のエコーの検査がある。一応、これに備えての禁酒だった。

そして、その2日後の12月2日は、走る仲間たちとの忘年会がある。
これにはもちろん出るし、もちろん「飲むぞ~」の意欲満々である。

しかし、せっかくプチ禁酒には成功したのだから、
「元の木阿弥」にはしたくない。

今回、比較的楽に禁酒ができたのは、ノンアルコールのおかげである。
食べる量も、飲む量に合わせて「腹八分目」以下におさまっているし…
こうなると、徹底してお腹をへこませたいし、体重も減らしたい。

なるべくノンアルコールで自分の欲求をかわす日を増やすのがいいだろう。
自分の体の中から「これは何の飲み物やねん?」との声が出たら、
「これは、のんアルコール。つまり、のんのアルコールやでぇ~」
…と言い聞かせておくことにしますわ。


* 追伸

本日はウダウダ会の忘年会を兼ねた歩こう会の日です。
本来ならば当然、僕もこれに参加していたはずですが、
何しろ明日が検査日という日なので、涙を呑んで欠席です。

「歩こう会」とは言いながら、
この会は歩いた後の飲み会がお楽しみです。
(むろん僕もそれが目当てですけど)

特に今回は忘年会も兼ねて…ということですから、
飲むことの方にさらに重点が置かれているでしょうね。
「歩こう会」というより「あるこーる会」です。むふふ。

では、ウダウダ会のみなさん。
お気をつけて、行ってらっしゃ~い。

飲み過ぎないようにね。
(あんたに言われたら終わりやわ…との声)

 

 

 


   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2週間 プチ禁酒宣言

2015年11月16日 | 心と体と健康と

アルハラというのがあるそうだ。

セクハラ、パワハラ、マタハラと同じハラスメントで、
アルハラと言うのはアルコールハラスメントのことである。
どういうことかというと…

宴席で、無理に「飲め飲め、さあ飲め」
と酒を勧めて強制的に飲ませることをいう。
それで急性アルコール中毒になる人もいるので、
お酒が好きでない人に無理矢理勧めるのはよくない。

ちなみに僕はこれまで生きてきた人生で、
アルハラというものを受けたことがない。
たまには受けてみたい気はするのだが…

とは言ってもお酒の飲みすぎはいけません(どの口で言っているのだ)。

僕は、お酒を多めに飲むと心房細動が起きる確率がかなり高くなる。
それには、医師も、
「心房細動には、寝不足、ストレス、不安、疲れ、アルコールなど
いろいろな原因がありますが、あなたの場合はわかりやすい体ですね」
と褒めてくれるのだ(笑)

その心房細動による脳梗塞を防ぐための血液サラサラ薬である
ワーファリンを、毎日服用しているので、それが効き過ぎると
出血しやすくなって薬の数を減らさなければならないし、
(今は3,5錠服用しています)、
効いていないと効果がないので薬を増やさなければならないので、
2ヶ月に1度、血液検査を受けて薬の効き具合を診てもらうのだが、
同時に、かつて罹っていた糖尿病や尿酸値の数値や、他にも中性脂肪、
コレステロール、肝臓の数値なども併せて調べてもらっている。

特に問題なのが肝臓の数値である。

中でもガンマGTPというのは、酒による肝臓のダメージ度なので、
毎回注目している。いつも、普通の人より数値は高いのだが、
何年か前、2ヶ月禁酒したらまったく基準範囲内まで下がった。

ちなみに僕は40代の頃から人間ドックで「脂肪肝」と言われ続けてきた。
あまり気にしていなかったが、前回、いつもの病院での検査・診察のとき、
話の流れの中で、
「以前に脂肪肝だと言われたんですけど」と医師に伝えると、
「じゃあ、次回は肝臓のエコー検査もしましょうか」と言ってくれた。

退職してから一度もエコー検査をしていないので、これはチャンスである。
「ぜひお願いします」と喜んでお願いした。

「アルコールは控えめにしてくださいね」と言いながら、医師は笑っていた。

笑うということは、深刻ではないということだ。
アルコールを飲むな…ということではない。
「控えめに」ということは飲んでもいいということだ。
つまり「禁酒しなさい」ではない。(くどいなぁ)。

しかしねぇ、いくら自分に都合のいい理屈を並べても、
やはり自分の体のことである。せめて節酒はしなければ…
…と思いながら毎日が過ぎて行っ
た(節酒もしないままに)

先の検査・診察日は9月末だった。
次の検査はそれから2ヵ月後の11月31日だ。
これまで、ためしに何度か禁酒をしようと思い、
ちょっとやってみたのだが、すぐにまた飲んでしまう。
でもあっという間に日が経ち、検査日まであと2週間に迫ってきた。

「2週間禁酒したら肝臓はかなり回復しますよ」
と以前、酒飲みの友達が言っていたことが思い出される。

そ~か。あと2週間か。
わずか2週間…ともいえるが、禁酒の2週間ほど長いものはない。
でもこの機会に少しでも肝臓をいたわってやらなければならない。

でも、ここはひとつ、がんばってみよう。

このブログに書くことで、きっと守れると信じている。
「禁酒に失敗」したらここで「懺悔」することを誓います(笑)。

しかしまぁ少々大げさなこの話ですが…
お酒を飲まない人には、さっぱり理解できないでしょうね。

 

……と、今これを書き終えてパソコンを閉じようとしたら、
ジンさんが早々にコメントをくださっていました。

11月に31日はありませんが…とのご指摘。
あわわ。ほんまですね。30日の間違いでした。

アルコール性肝障害を心配するよりも、

アルコール性脳障害を心配したほうがよさそうです。

ジンさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えっ 肉離れ…?

2015年09月29日 | 心と体と健康と

6月に、左の太腿から膝の裏を痛めてS病院に行き、
約2ヶ月間、リハビリに通ったことは、このブログに書いた。
おかげで痛みもなくなり、今月には30キロを歩けるまで回復した。

その矢先のことである。

今からちょうど1週間前の9月22日の夜。
夕食を終えて、椅子から立ち上がる時、今から思えば、
片方の足をねじるような無理な姿勢で立ち上がったのだろう。

立ち上がった瞬間、左のふくらはぎに痛みが走った。

「痛っ」
何だかわからないが、とにかく痛かった。

翌日も痛みは引かなかったが、ゆっくり30分ぐらいは歩けた。
しかし、3日目ぐらいに痛みがひどくなり、歩行が苦痛になった。
同時にその部分が少し腫れ、うっすらと内出血らしいものもあった。


「何だろ、これは…?」と不思議に思った。原因がわからない。
転んだわけでもないし、物にぶつかったわけでもない。
立ち上がった瞬間に痛みが走った…ということなのだ。

ふくらはぎのその部分を、軽く触っただけでも痛かった。

たまらず、4日目の土曜日、足を引きずって、またS病院へ行った。

医師は僕の話をひと通り聴き、患部を見たり触ったりした後、
「肉離れですね。筋肉の断裂です」と言った。

へぇ~??

「肉離れ」って、プロ野球選手やサッカー選手によくある症状だ。
スポーツ選手が瞬発的に走り出した時などに起きるんじゃないか。
だいたい、肉離れなんて、若くて元気な人の故障なのでは…。

しかし、後でネットで調べたら、太腿の肉離れは若い人に発生するが、
ふくらはぎの肉離れは、年齢に関係なく発生するそうである。

医師も、こう言っていた。
「無理な姿勢で脚をねじったりしたら、起こる時がありますから」

最後に、1~2週間で痛みは取れても筋肉は完治していないので、
全治には1ヶ月はかかりますから、そのつもりで…と宣告された。


そして、またもやリハビリである。

診察のあと、つい先ごろまで通っていたリハビリ部へ行った。
歩く時は、左足を引きずり、超スローでしか歩けない。


リハビリ部では、若い男性の理学療法士が僕の担当になった。

「何か運動はされていますか?」と訊かれたので、
「まぁ、今はウォーキングぐらいですね」と答える。
「どれくらい、歩かれます?」
「最近、30キロ歩きました」
…と言ったら、
「えっ? そんなに歩かれるんですか?」と驚きながら、
「歩かれる前と後に、ウォーミングアップとかクールダウンとかは?」
と質問されたので、僕は、

「いいえ。特に何もしてません。帰宅したら、ビールを飲むだけですわ」
と言ったら、男性はクスッと笑った(相手を笑わせてる場合と違うで~)。

そして男性は、僕の両脚の筋肉を触り「硬いですねぇ」と言った。

つまり、筋肉がほぐれていない、ということなのだ。
筋肉を酷使したあと、ほぐしていないような状態だったので、
ふくらはぎをひねったりした瞬間に、肉離れが起きたのだろう…

そういう意味のことを、この男性の理学療法士は説明してくれた。
(ウォーク程度で準備運動や整理体操はいらない…と僕は思っていた)

やはり、ウォークも長距離になるとかなりの運動なので、
特に歩き終わった後のケアが必要なのだろう。

僕など、6時間ほど歩いた後、家に帰りつくと、
空腹で喉が渇いているので、すぐにアテをつまんでビールを飲み、
眠くなるまで飲んで、最後は風呂にも入らずそのまま寝てしまう…。
そんな悪しき習慣がついているので、筋肉が硬くなったままなんだ。


さて、このきつい痛みがなくなるまで、
まず、やらなければならないこととして…

・1日3回程度、患部を氷で冷やす(1回約20分間)
・ふくらはぎをマッサージする(痛む部分ではなく、その周辺)

その他、太腿、お尻、膝のストレッチの方法を教えてもらった。

「これをまず、毎日欠かさず、次回まで続けてください。
 痛い部分には、決して負担をかけないように」とのこと。

最後に「松葉杖は、大丈夫ですか?」と言われたが、
そんな大げさな~と思ったので、むろんお断りした。


そのリハビリを、26日の土曜日に受けたわけです。

で、月曜日の昨日は、2ヶ月に一度の定期検査・診察で、
今度は、いつもの松原市の徳○会病院へ行った。

主治医は僕の歩き方を見て「大丈夫ですか?」と心配してくれた。

妻は病院へタクシーで行くことを勧めたが、少しぐらい歩かねば…
と思ったので、家の近くのバス停から駅までバスに乗り、
駅から電車で病院へ行った。むろん、階段だけは避けて、
エレベーターを使った。特に階段を下りるのが、難しい。

この時、病院までの往復、ゆっくりゆっくり歩いているうちに、
左ふくらはぎに負担がかかりにくい歩き方が分かってきた。
たぶん、周囲から見れば変な歩き方だったでしょうけどね~


リハビリを始めてから、今日で4日目になる。

朝起きたら、そろりと床に右足をつけ、
次に、そ~っと痛むほうの左足をつける。

そろりそろりと、びっこを引きながら、用心深く歩き始める…。

裸足より、クッションのあるものを履く方が楽なことがわかった。
それを履くと、痛むふくらはぎへの衝撃が少なくなるからだ。

…で、下駄箱の中に入れっぱなしだった
踵が厚く
クッションのいいサンダルを探し出し、
それを洗って履いて、家の中をうろうろ歩いている。

少なくとも今週はスポーツクラブも行けないし、
しばらくは、グズグズと過ごすほかはありません。

…というような今の状態です。


思えば今から30年以上前、職場での野球チームに入っていて、
センターを守っていた僕は、飛んできた球を全力で追い、
飛び上がってその打球をグラブに入れようとした時に、
足を滑らせて転倒し、左足首を骨折したことがある。

それで数週間仕事を休んでしまったのだけれど、
今回の肉離れで、その時のことを思い出した。

…で、その時は、自分の体のふがいなさに一念発起して、
骨折が完治した後、フルマラソンをめざすことにした。

いわば、その骨折は、後の人生に大きなプラスをもたらしたわけで、
それをバネに30代から50代前半まで、ランニングと共に生きてきた。
これが自分の人生を幾重にも充実したものにしてくれたのだから…。


でも66歳になって、この肉離れをバネにしてめざすもの…
…そんなもの、な~んにも、ありませんわ(笑)


ところで、肉離れとアルコールとの関係ですが、
ネットで見ると、こう書かれてありました。

肉離れになってしまったときは、
完全にアルコールを遮断してください。
少しでもアルコールを摂取してしまうと、
筋肉が断裂している部分に痛みを感じる成分が集まり、
しかも血管の拍動が強くなるために、拍動によって神経が圧迫され、
とてつもなく痛みを感じるようになります。

あぁぁぁ…(深いため息)。

…ということは、今回の肉離れをバネにしてめざすものは…

どうやら「アルコール離れ」しか…ないようです。 ぐすん。

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お酒と心房細動(不整脈)

2015年09月15日 | 心と体と健康と

一昨日から始まった大相撲秋場所で、横綱白鵬が2連敗した。
左ひざを痛めているそうで、今日から休場か?とのこと。

白鵬は横綱在位49場所のうち、1日も休んだことがないという。
今回の初の休場は、やはり年齢から来る衰えを示すものだろうか?

今朝の新聞スポーツ面では、そのことが大きく報じられていた。


その大相撲記事の隅のほうに、別の数行の記事があった。
○○が休場」という小さな記事である。
えっ? 誰が休場したんだろ

そちらのほうを読んでみると

審判部の錣山(しころやま)親方が、体調不良のため、
大相撲秋場所2日目の14日から休場という記事だった。

錣山親方とは、かつて人気力士だった元関脇・寺尾である。

大相撲の力士が休場というのはわかるが、
親方が休場とは、あまり聞かない話だ。

記事によると、親方は持病の不整脈が出て体調不良となり、
国技館へは来たものの「調子が悪い」と帰宅したという。

不整脈とは、おそらく僕と同じ心房細動だろうと思う。
確かに、その発作が出ると動悸が激しくなり、苦しい。
土俵下の審判席に座っていることもむずかしいだろう。

そうか寺尾親方には不整脈という持病があったのか。
僕は現役の頃から寺尾は好きだったけれど、
自分と同じ持病を抱えていたとはねぇ。


僕も、7月くらいからよく心房細動が出ている。
暑さのせいかも知れないが、アルコールのせいでもあるだろう。

なるべく控えるようにとは言い聞かせているのだが、
意志が弱いので、つい「ま、いいか」となってしまう(泣)。

それでも、まぁ、ビール中瓶にして1日に2、3本である。
(以前はそれくらいで心房細動は出なかったのですけどね~)


しかし寺尾親方は、それどころではない大酒豪なのである。

以前、テレビの「踊るさんま御殿」に寺尾が出た時、さんまが、
「親方はお酒が好きですよね。どれぐらい飲まはりますのん?」
と聞いたら、寺尾親方は「そうですねぇ」とちょっと考えて、
「缶チューハイで25本ぐらいですかねぇ」
…と言ったのである。
1日で飲む平均の量がこれだけだ、と言うのだ。

それを聞いてびっくり!


そして、今朝の新聞の「錣山親方が休場」の記事である。

缶チューハイ25本では、そりゃぁ持病の不整脈も悪化しまっせ。

と、えらそうな口をたたく僕です。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足腰の痛み リハビリ結果は?

2015年08月12日 | 心と体と健康と

僕はもともと慢性の腰痛を抱えている身なのですが、
4月のある時期から、かなり強い腰痛が出るとともに、
左側のお尻から太腿、膝の裏にかけて痛みが出ました。
突っ張るような感じで、歩くとその部分が痛みました。

と言っても、歩くのがとてもつらい…というほどのものではなく、
歩くには歩けるのですが、でも左側の痛みは気になりました。

そのうち治るだろう…
…と、2ヶ月間、放っておきましたが、改善の兆しなく、
6月22日に、整形では定評のある隣接市のS病院へ行きました。

その時のことは、翌23日のブログに書きました。

そして、診察やX線検査の結果、深刻な症状ではなく、
ストレッチや体幹強化のリハビリを受けることになったのでした。

そのまま同病院のリハビリ科で最初のリハビリを受けました。
そこで、いろんなストレッチのやり方を教えてもらうのです。

たまたま、僕が当たった理学療法士さんは、若い女性の方でした。

彼女は、僕の腰や左側のお尻から膝裏まで、痛む部分を押さえたり、
足をかかえて曲げたり伸ばしたりしながら「ここはどうですか?」
と、痛みの部分について、詳しくチェックしてくれました。
そしてその都度、パソコンにデータを入力していきます。

そして、最初の日は…
太ももの前のストレッチ
太ももの裏のストレッチ
お尻上げ(仰向けの姿勢で両膝をくっつけ、お尻を上げる運動)
腹式呼吸
…の4つを教えてもらい、
それを自宅でやるよう、指導を受けました。
僕もそれはきちんと守り、家でストレッチに精を出しました。
スポーツジムに行った際はストレッチマットの上でやりました。

それから、毎週、S病院へ通い始めたのです。

そして次の週には、彼女は僕の今の状態を尋ね、
また同じように僕の足腰を「点検」し、
それに応じて、新しいストレッチを教えてもらい、
腰やお尻の筋肉をアップさせる方法も教えてもらいました。

…というような流れで、1回にかける時間は45分でした。

2回、3回と回数を重ねるとやはり馴染みになって、
雑談を交わしたりするのですが、彼女はよく笑う人で、
僕が何かを言うとすぐに「あっはっは~」
と大笑いをする人でした。


ストレッチは、その場で教えてもらってもすぐに忘れるので、
その都度、それぞれのポーズのイラストを描いてもらいました。

それがまた上手に描かれているので、
「ふ~む、いろんなことをしなければなりませんね~」
と、僕が感心して言うと、彼女も、
「そうなんです。これもかなり練習しましたヨ」


根がマジメな僕ですので(笑)家ではストレッチに励み、
毎日、夕食が終わったら3人で歩きに出るようにもしました。


日を追うごとに、左足の痛みはほぐれ、
最初に通院してから1ヶ月半経った今では、
まだ左足の突っ張り感は少しはあるものの、
歩行時の痛みはほぼなくなり、快適になりました。

腰のほうも、一時のきつい痛みはとれ、
以前のように、緩い違和感を覚える程度に戻りました。

徐々に改善してきたことを、リハビリへ行く度に報告したら、
担当の女性は「えぇ、そうなんですか。私も嬉しいです!」
と、笑顔で、自分のことのように喜んでもらえました。


そして7週目となる先週には、僕が、
「歩く時の痛みが、ほとんど取れたようです」
と告げると、担当女性は少し間を置いたあと、
「じゃぁ、一応来週で最後にしましょうか」
と言われました。

むろん僕に異存はありませんでしたが…

「なんだか別れ話を持ちかけられたような気分ですよね」

と、また、例によって不謹慎なジョークを飛ばす僕でした。
彼女はケタケタと笑っていましたけど…


そんな1ヵ月半のリハビリ経験でしたが、
ここへ通って、本当によかったと思っています。
これでまた、涼しくなれば長距離ウオーキングを楽しめそうです。


その担当女性が描いてくれた絵の一部をご紹介します。 

  

 

    

 

  

彼女が描いてくれたこれらの絵は、大事に保管して、
これからも、なるべく毎日欠かさずこの実践に励んで、
痛みの再発を防ぐと共に、体幹を鍛えなければ…と思っています。

ひょっとしたら、10年来の慢性腰痛も、
今後、わずかでも良くなるかも知れませんしね~

 

 

   
  次回のリハビリは明後日です。
  これが最後かと思うと、ちょっと寂しいですわ(笑)

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑と心房細動(不整脈)

2015年07月21日 | 心と体と健康と

体調のことだけれど、最近のひどい暑さのせいか、
収まっていたはずの心房細動(不整脈)がまた出るようになった。

出るのは、主に夜中である。

夜寝る前、寝室の冷房をつけ、数時間寝ると目が覚めるので、
そのときに冷房を止めて、窓を開ける。そしてまた寝る…

というようなことをしているうちに、
真夜中、蒸し暑さで目覚めると心臓がおかしい。
つまり、不整脈が出ていた……ということも、
かなりの頻度で起きるようになった。

夕食時のビールなどの飲み過ぎも原因かも知れない。
控えようと思いながら、それはそれで飲んでしまう。
相変わらず意志が弱いのです(泣)。

そんな体調になると、耳鳴りの音までいっそう大きくなる。
改めて心と身体は一体だということを、思い知らされる。

しかし僕の場合、前述のように不整脈が出るのは夜である。
これが日中、外出先などで出るとやっかいなことになる。
不整脈が出ると脈拍数が120~140ぐらいになり、苦しい。
ゴロンと横になって収まるのを待っていても、苦しい。
外出先でそうなったらとても困るわけだが、これまで、
日中に、それも外出先ではほとんどそういうことはなかった。


しかし、昨日、その懸念していたことが実際に起きた。
夕食後、月曜日恒例の英会話サークルに行った時のことだ。

自転車を漕いで約10分。

じんわりと汗をかいて、会館へ着いて部屋に入ると、
エアコンがすごくよく効いていて部屋は冷え冷え。
極端に温度が変わったのがこたえたのか…
それと、まだ慣れないサークルで緊張もあったのか…

自分の席に座り、教材などを出し、
外国人講師が前に立って、さて始まる…という時、
ドキン、ドキドキドキと心拍が乱れ始めた。

えらいこっちゃ、と、身体をよじったり深呼吸したりして、
「収まれ、収まれ。苦しいの苦しいの、飛んで行け~」
なんて心の中で叫びながら、平静を装った。
この場では横にもなれないしなぁ。困ったなぁ。

夕食は6時に終え、不整脈の薬も6時過ぎに飲んだ。
これが2時間後には効いてくれるはずである。
英会話サークルが始まったのは7時だ。
8時過ぎには薬が効いてくれるだろう。
それまでの我慢だ、と言い聞かせる。

最初に一人ずつ、最近の身の回りの出来事を英語で話すのだが、
僕も、白浜旅行がJR線の土砂崩れのためにキャンセルになった
…という話を、事前にこしらえて暗記してきた英語で話した。

それはまぁ、無事に済んだのだが、やはり息苦しい。だけど、
じっと座っている姿勢なので、安静状態に近いのは幸いだった。
これが、立ったり身体を動かしたりする場だと、大変だ。


8時半にサークルが終わった。
不整脈はいつのまにか頻脈に変わっていた。
さらに帰る頃には、やっと収まりかけたふうだった。

ところが自転車に乗って漕ぐと、また苦しくなった。

収まりかけているところに身体を動かしたものだから、
再び不整脈が勢いを盛り返した…という感じである。

ゆっくり、深呼吸しながら自転車を漕ぎ、
ふうふう言いながら、家にたどり着いた。

「おかえり~」
風呂上りの妻とモミィが迎えてくれたが、
「ごめん、ちょっとしんどいので、もう寝るわ」
と、そのまま自分の寝室へ行った。


エアコンをゆるめにつけて、ベッドに仰向けになった。
しばらくドキドキしていた心臓も、10分ぐらいで収まった。

ここ数ヶ月、ほとんど出なかった心房細動だけど、
最近また増えてきたのは気になることである。

毎年、5月~7月ぐらいに、これがよく出る。
スポーツジムで無理をしたり、寒暖の差が激しかったり、
ビールが美味しくなる季節なのでついつい飲みすぎたり。
ビールが一番の原因とちがうん…?
…と言われそうですけどね。


昨日の1日を振り返ってみたら、早朝にブログを更新し、
午前中はモミィの英語をみてやったり新しいスマホを触ったり、
午後は、集中して夜にある英会話サークルの予習をしたり…
…と、ほとんど身体は動かさず、根を詰めることだけをしていた。

それが、夜の英会話の場で、緊張も加わって発作につながったのだろう。

こういう生活習慣は、僕にとっては身体によくない。
特に今のような暑い時期には、余計によくない。

何事も無理せず、適度に頑張り、適度に休む…
何よりも、物事を根を詰めてやらないこと…

というバランスのよい生活の大切さを、改めて知らされた。


…さて、僕の心房細動は、いったん収まるとすぐに元気になる。
それまでの苦しさがウソのように、元に戻るのだ。

そして今朝も、いちおう心地よい朝を迎えている。

…といって、朝からこうしてパソコンをぱたぱた打っていると、
また、途中で、根を詰めたときの症状として気分が変になる…
ということも出てくるかも知れない。

で、まぁ、今日はこれぐらいにしときます。

(そのわりには、長い文章でしたけど)

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腰が痛い 足が突っ張る

2015年06月23日 | 心と体と健康と

このブログに書いたかどうか忘れてしまったが、
4月にかなり強い腰痛が出た。そして、ほぼ同時に、
左足の付け根から膝裏にかけて突っ張るような痛みが出た。


歩くと、左のお尻から膝の裏まで、微妙な感じで痛みが走る。
「激痛」というほどのものでもなく、歩けることは歩けるが、
それでも、ウオーキングが趣味でもある僕としては、
この妙な痛みを抱えたまま過ごすことはできない。

でもそのうち治るかなぁと思いながら、2ヶ月が過ぎた。
(ジムでヨガや自力整体やストレッチもしているのにねぇ)

…が、ちっともよくならない。

腰痛は10年ほど前から慢性的な持病だったが、
日常生活に支障をきたすほど重くはなかった。
しかし、今回は、かなりだるくて痛みも強い。
左足の痛みと、何か関係がありそうである。

で、昨日その「重い腰」を上げて、隣接市にあるS病院へ行った。

著名なスポーツ選手なども受診する評判の高い病院だ。

僕も3年前、首・肩の痛みと手のしびれが強かったとき、
して去年、ジムの筋トレで左足のすねを負傷したとき、
この病院へ行って診てもらっている。

なぜか、3年前も去年もそして今年も、
この病院へ行くのはすべて6月である。
ま、それは今の話とは関係ありませんが…


最初に男性看護師さんによる「問診」があった。

「問診」と言っても、医師の診察とほとんど変わらない。

そして次に診察だ。
内容は「問診」とそう変わらなかった。

レントゲンを撮り、その写真を見せてもらった。

腰の脊柱の間が狭くなっているのがわかる。

以前、別の整形外科で同じような写真を見たことがある。
つまり、加齢等により、骨と骨の間が狭くなってくるのだ。
加齢のほか、農作業や激しいスポーツが原因の時もあるという。

「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」
…という病名だそうである。

症状としては…

1 長い距離を続けて歩けない
2 下肢が痛む
3 下肢がしびれる

…というもので、僕の場合は2に該当するのでは…とのこと。
「しかし、あなたの場合はそれほど重いものではありません」
と、医師が言ってくれた。

痛みがひどい時は鎮痛剤を飲む。
そして、リハビリで症状を和らげる。

「当面、この2つの方法がいいかと思います」
とのことだった。


当病院では、リハビリについて、次のように紹介している。

患者さまの目標に応じて、患者さまと相談しながら
リハビリテーションを進めていきます。
リハビリ室での治療や訓練だけではなく、
患者さま自身がご自宅に帰られてからも
リハビリに取り組めるよう、患者さま個々の症状や
生活スタイルに合わせた運動(ホームエクササイズ)の指導も行っています。

 …というものである。
僕の「目標」は、「元のように長い距離を歩けるようになること」だ。


そしてそのあと、リハビリ部へ行った。

ベッドが20ぐらい並べてある広いスペースに出た。

この病院には数回来たが、こんなところがあるとは知らなかった。

20ぐらいのベッドはほぼ全部埋まっており、
患者さんたちがそれぞれリハビリを受けている。

そしてリハビリを行っている人は全員が若い男性だった。
マンモス整骨院…とでも言いたい光景だった。

そこへ「担当の○○です」と僕の前に現れたのは、
意外にも若い女性だったので、びっくりした。

ずっと見渡しても、女性がリハビリを行っている姿は見当たらない。

ここでリハビリを行っているのは理学療法士の資格を持つ人たちだが、
少なくとも、この広いリハビリの場所で、女性はこの人だけに見えた。

約1時間、僕はその女性からリハビリを受けたが、
痛みのある左の太腿の裏側が、やはり右側に比べて
「かなり張っていますね」と言われた。

そして、僕の場合は普段から腹筋より背筋を使う動きが多く、
そのため、腰に負担がかかっているようです、とも言われた。

いろんなポーズをしたときの姿勢などで、わかるのだそうだ。

そして、太腿の前のストレッチ、太腿の裏のストレッチ、
「お尻上げ体操」、そして腹式呼吸の4つを教えてもらい、
毎日、自宅でそれを数セットするように…との指導を受けた。

一度に4つも覚えられないかも知れないので、その女性が、
用紙に4つのポーズの図と説明を書いて、渡してくれた。

これからしばらく、毎週月曜日にここへ通うことになる。

これで改善してくれればいいのだけれど。

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「のんアルコール」か「のんべえ」か ?

2015年05月29日 | 心と体と健康と

毎日暑い日が続く。

特に今日は…
大阪の観測史上、この100年間で、
5月としては最も暑い日だったという。

100年でっせ~。 ひゃっ、ひゃっ、ひゃくねん!

暑い。暑い暑い~

そして…

熱くなればなるほど、ビールが美味しい。美味しい。美味しい~


このごろ、自分でも驚くほどビールをよく飲んでいる。
飲みすぎると体に悪い…と思いながらも、飲んでいる。
5月に入った頃から体調がよくなったので余計である。

普段は冷静沈着な僕であるが…(誰や、笑ってるのは?)
ことがビールになると、冷静さを失う。
ほどほどにしておけばいいものを、
ついつい、「もう1本」…となる。


♪ わかっちゃいるけどやめられねぇ
  ア ホ~レ スイスイスータララッタ スラスラスイスイスイ~

植木等の「スーダラ節」はその意味で、歴史に残る偉大な名曲である。


今週の月曜日(25日)に、2ヶ月に一度の病院での検査があった。
血液サラサラの薬を飲んでいるので、その効き具合などを検査する。

他にも糖尿病の数値のヘモグロビンa1cやコレステロール、
中性脂肪、肝臓の機能に関する数値…。それらも検査する。

中でも特にガンマGTPの数値は、僕が最も気になる数値である。
これは、肝臓が飲酒によって受けるダメージを示す数値だからだ。


ビール好きの僕は、基準内には、とてもじゃないが収まらない。
(基準値はだいたい約30~50ぐらいである)

前々回(4ヶ月前)は150を超え「高いですね」と医師に言われた。
年末年始のあとだったので、自分でも飲み過ぎは、わかっていた。


そして前回の3月は、少しだけ節制したので90台に下がった。
「少しマシになってますね」と医師。

そして今回だが、特に5月に入ってからは、
母のお通夜の時もほぼ一晩中飲み明かしたし、その後も、
勢いが収まらず、かなり飲む量が増えたまま、日が過ぎた。

検査の1週間前、せめて1週間だけは禁酒しようと決心した。

しかし、意志の弱さでは人に負けない僕なので、まったくダメ。
禁酒どころか、それ以上に飲んでしまったのである。

「♪ちょいと一杯のつもりで飲んで、いつの間にやら…」である。

金曜日には知人の方から一杯飲みのお誘いがあったので、行った。
外で飲むとビールのほかにチューハイや焼酎お湯割りも飲むので、
ますます飲み過ぎ、さらに土曜日と日曜日も、外食をしたりして、
昼から生ビールを飲み、夜もむろん飲み…というありさまだった。

「検査前1週間の禁酒」どころか、1週間、飲みまくった。

この飲酒は、持病の心房細動とも深い関係があって、
心房細動が出るのは、だいたい飲み過ぎた日の夜が多い。

「お酒を控えたら心房細動も出ないのですから、節制するように」
と何度医師から言われても、やっぱりダメな僕なのである。

ところがこの2ヶ月ほどで、心房細動は数回しか出なかった。
これまでに比べて明らかに少ない。これだけ飲んでいるのに。
それに関してだけは、とにかく嬉しかった。


でも、ガンマの数値がまた跳ね上がっているのに決まっているから、
医師から「節制を!」と言われるのを覚悟で病院へ行ったのである。

そしてまず採血をし、約1時間後に名前を呼ばれ、診察室に入った。

「どうですか? 調子は」
と医師が尋ねたので、僕は心房細動について、
「ここ2ヶ月で数回しか出ませんでした。嬉しいですわ」
と、思ったとおりのことを答えた。

「でも、ガンマがまた上がっていますね」
と、医師が次はそう言うだろうと予想していたら、
「あ、そうですか? 数回しかねぇ…。なるほど」
と笑顔になって、そのあと医師が口にした言葉は…

「お酒の方も節制されているようですし」…だった。

へぇ…? どういう意味?

「はぁ?」と聞き返すと、
「ガンマがまた下がっていますね。80台になりましたよ」

…なんとまぁ~

前々回が150。前回が90。そして今回は80…だったのだ。

今月に入ってあれだけビールを飲んでいたのに、
てっきり数値が上がっていると思い込んでいたのに、
検査の結果は、数値が前回よりもさらに下がっていて、
医師から「節制されていますね~」とホメられてしまった。

「…???????」

この数値は、お酒の量がすべてを左右するというものでもなく、
食生活(油ものを控え、栄養バランスを考えるとか)も関係し、
薬を服用していたらそれも無関係ではないと言われているので、
お酒の量だけで、このことを考えてはいけないのかも知れない。


でもまあ、あまり深くは考えないでおこう。
とにかく心配していた数値は、上がっていなかったのだ。


よし!

次回、7月下旬の検査では、今度こそマジメに節制して、
今回よりも、ド~~ンと数値を下げてみようではないか…

と、病院からの帰り道に、固く自分に誓ったのでありました。


それから今日まで4日ほどが経ち…

節制してますか? …と聞かれたら、

う~ん。いや、まだ7月の検査まで間があるんで、
今のところ、飲酒のハイペースは続いたままです。

…と答えるしかないです。

なにしろ、この暑さですからねぇ。
冷えたビール無しで、どう乗り切っていくというのでしょうか。

な~んて言っているうちは、節制なんか絶対ムリですよね。
こんなことを、幾つになっても、ずっと繰り返しています。

そんな話を友人にしたら…
「のんさんだから、のんアルコールにすればいいんですよ」と言う。

そこで、僕は次のように反論した。

「この『のん』は、のんべえの『のん』だよ~ん」


まだそんなことを言ってます。

…アホやがな。

 

 

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メールで心の活性化

2015年05月19日 | 心と体と健康と

高齢者人口がどんどん増えてきたせいか、最近は、

「認知症にならないために!」

…というようなテレビ番組の特集が目立つようになってきた。

物忘れが激しくなった僕などは、つい身を乗り出して見てしまう。

先日の番組では、いろんな認知症予防策が提起されていたが、
その中のひとつに「家族以外の人とメールなどを交わすこと」
というのがあった。あまりこういうのは聞いたことがない。

まあメールに限らず、人との接触が大切なんでしょうけど、
特にメールを通じた場合、自分が出すときには文章を考え、
受け取ったときは、その人の考え方や感性に触れられる…

そういう繰り返しが、心身にかなり良い影響を与えるんだそうだ。
意識を外に向けることが、心の活性化につながるのでしょうね。

高齢者も楽しいメル友さんを持って、認知症を防ごう!

ということを、ちょいと頭の中に入れておきましょう。

 

 

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あへあほ」でおなかがへこむ

2015年03月22日 | 心と体と健康と

体重が増えているわけではないのに、
おなかがポッコリと出ているのが気になる。

ビール腹…というんだろうなぁ、こういうのを。

かといって、ビールをやめることはできない。

何とか長続きする方法でお腹が引き締まらないか…
といつも思いながらも、ジョギングもボチボチだし、
ジムでの筋トレもつい手を抜いてしまってるのだ。

そんなとき、

朝日新聞で「手軽におなかを引き締め」という記事を見た。

なんと、

あへ あほ

というかけ声に合わせて、
お腹をへこませたり、緩ませたりを繰り返すだけだ。
(アヘアヘ…ではありませんよ)

「へ」と「ほ」でお腹をへこませる。
「あ」の時はおなかを出すのではなく、元に戻すだけ。

こういうのが、案外長続きして、いいかも知れない。


この体操には「ドローイン」と呼ばれる

トレーニングが下地にあるという。
ドローインです。ドイロンではありません。
(特定の人にしかわからないギャグです。すみません)

ドローインとは、空気をゆっくり吸い込み、
息を吐きながら徐々におなかをへこませ、
最大限へこませた状態を約30秒間保つ運動だそうだ。

そのドローインをお手軽にしたものが「あへあほ」だという。

ウエスト引き締め、腰痛予防、姿勢の改善、ストレス解消、
などに効果があるといわれているので、
試してみるだけの価値はあるかも知れない。

1分間の「あへあほ」を1日3回やること。
座りながらでも寝ながらでも効果があるとのこと。

また、心の中で「あへあほ」をつぶやくやり方なら、
通勤電車やオフィスの中でもできるということです。


では、やってみましょう。

あへあほ あへあほ あへあほ

 

 簡単健康体操 あへあほ基本編 ↓

 

 

ネットの検索サイトで「あへあほ」と入力すれば、
もっといろいろと出てきますよ~。 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついに耳鳴りが治る…と「ためしてガッテン」は言うが

2015年03月05日 | 心と体と健康と

昨日の夜8時からのNHKテレビの「ためしてガッテン」で、

ついに! 耳鳴りが治る 原因解明&治療最前線

という、番組があった。

「ついに耳鳴りが治る」とは、いくら視聴率を意識したものとはいえ、
言い過ぎである。耳鳴りが「ついに治る」なんて、ウソに決まっている…

新聞に載っている健康雑誌の広告などにも、どれだけ
「この方法で耳鳴りが治る」という記事があふれていることか。

たとえば、これは今日の朝刊の書籍広告欄だが…

              

  

 

とまあ、こんな感じで、自信満々の宣伝ぶりである。

しかし、事実はそんな安易なものではない。
治るとしても、一過性の耳鳴りが少し良くなるぐらいのことだ。

僕らのように24時間、キーンという音が脳に響き渡る耳鳴りは、
「まず治らない」とされ「治すより慣れる」ことが大事と言われる。

その耳鳴りが「ついに治る」というのだから、
耳鳴り持ちの人は「ほんまか?」と怪しみながらも、
昨日の「ガッテン」は、見逃せない番組だったろう。

詳しい内容については次の通りです。
ま、ご覧になった方も多いと思いますが…。


 http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20150304.html


このページの左側「今回のメニュー」の一番下、
「今回のお役立ち情報」というところがわかりやすいです。


この中で、治療のポイントになるのは補聴器だそうだ。

僕は、最近は少し遠ざかっているが、
7年前からTRT療法というのを受けている。

TCIという補聴器に似た器具があり、耳穴に装着する。
それがザワザワ~という音を出して耳鳴りへの意識をそらす…
そういう治療法なのであるが、着けているとよく補聴器と間違われた。

    
    僕が使っているTCI


昨日の番組では、TCIではなく、補聴器そのものが、
耳鳴りを「ついに治す」切り札として登場したのである。

「多くの耳鳴りは加齢などによる聴力の低下が原因」

ということで、僕にはむずかしい理屈はわからないが、
聴力が低下すると、蝸牛が振動を信号にして脳に送れなくなり、
その影響を受け、脳がキーンという音を作ってしまうそうである。

それを補聴器で補えば、耳鳴りは消える…
と、簡単にいえばそういうことらしい。

じゃぁ、聴力が低下していない若い人にもなぜ耳鳴りが起こるのか、
という疑問が出てくるし、どうも全面的には納得できない。

僕だって、耳鳴り発症の頃は聴力に何の問題もなかったしね。

だから、この治療法は、耳が遠くなった年配の人のためのもの、
と考えたほうがいいかも知れない。

あるいは、それと知らずに聴力が低下していたとしたら、
補聴器を使い、聞こえない音域をカバーすると、
ひょっとして、少しは耳鳴りがマシになるのか?


僕が耳鳴りで通っている大○前病院へ、一番最近に行ったとき、
「今はもうTCIは製造していません」
…とシーメンスの会社の人から伝えられた。

そろそろ新しいTCIに買い換えたいと考えていた僕は、
「えっ? 無くなったら困りますがな」
と言うと、

「新しく、補聴器とTCIを兼ねた器具が開発されました」
とのことだった。スイッチを切り替えて使うのだろうか。

その話を聴いたとき、両方を兼ねた器具って、
変な話だなぁ、と不思議に思ったものだけど…


その話と、昨日の番組の話と、
何となく共通するところがありますよね。
補聴器とTCI…


一度、また大○前病院へ行き、昨日の番組の話を出して、
補聴器について聞いてみようか…とも思っています。

まあ、ダメで元々ですけどね。

 

 

 

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする