ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2023年4月10日。ウクライナ侵攻から411日目

2023-04-10 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2023年4月10日。

 ベラルーシ大統領は今日、ミンスクでロシア国防相と会談し、自国が攻撃された場合にロシアが防衛するという保証を求めました。この問題について両国大統領が前回協議したとき、ベラルーシが侵略された場合、ロシアはベラルーシを自国の領土として防衛するという趣旨の話があったと述べました。


 ウクライナ郵便は、ノーベル賞を受賞したベラルーシ人、アレクシエーヴィチ氏とビャリャツキ氏の記念切手と封筒のセットを発売しました。
 両氏はウクライナ人ではないのに。あ、アレクシエーヴィチ氏はベラルーシ人とウクライナ人のハーフですね。
 封筒は二人並んでいるタイプ、アレクシエーヴィチ氏だけのタイプ、ビャリャツキ氏だけのタイプと3種類ありますがビャリャツキ氏は檻に入れられている図案で、何だかかわいそう。見方によってはウクライナ郵便、同氏のことを馬鹿にしてないか?とも思えます。ご家族はどう思っているのでしょう。


 現在、ベラルーシ人が外国の大学に留学している場合、徴兵義務があっても実際に徴兵されるのは延期されるという優遇措置があります。
 しかしこれを撤廃するかどうか政府関係者と大学関係者のあいだで検討が始まりました。
 外国で留学していたら、突然呼び出されるのですね。学業をほったらかしにして帰国しないといけなくなるのでしょうか。