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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

インクフローの良い中字の万年筆の楽しさ

2017年09月16日 06時02分27秒 | 手帳文具書斎
細い線幅のペンでちまちまと小さい字を書くのは、昔はよくやりましたが、中年以降は老眼のせいもあり、あまり好みではなくなってしまいました。大きめの字をはっきりとした色・線幅で書きたいと願っています。そのために便利なのが、1.0~0.7mm程度の太めのボールペンであり、インクフローの良い中字の万年筆です。

あまりに太すぎると逆にA罫(7mm)のノートでも持て余すほどですので、当方の事情にはやはり中字程度がよろしいようで、特にインクフローの良い万年筆だと、仕上がりの字面もよいですし、書いていて実に書き心地がよろしい。

インクも、どちらかというと水っぽいサラサラ系・シャバシャバ系よりは、少し表面張力だか濡れ角だかに特徴のある粘り系?のほうが好ましいと感じます。実際は、プラチナ社の古典ブルーブラックや、モンブラン「ロイヤルブルー」インクがメインですが、裏抜けしにくく多様な紙に適応するという特性を高く評価しているところです。

例えばA5判ツバメノートの備忘録(A罫24行・100枚)に、ツイスビー(TWSBI)ダイヤモンド580ALラヴァーをメインに、時々はプレッピーの中字やカクノの中字を使って、日々の出来事や備忘メモをさらさらと書き込むときは、実に心楽しい時間となります。いえ、書き留める内容はたいしたことではないのですが、メモ魔、雑記派には万年筆でページが埋まることじたいが楽しいことですので(^o^)/


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