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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ウィンドウが自動で最大化されるのを防ぐ〜設定の変更メモ

2025年04月25日 06時00分39秒 | コンピュータ
私の場合、長年の習慣で複数のウィンドウを開いて作業するスタイルが中心になっています。ウィンドウを最大化しておいて画面を切り替えるのではなく、同じ画面の中でウィンドウの隙間にのぞいている他のアプリケーションをクリックして切り替えるやり方です。Windows3.1 の時代から続くこのスタイルはもうすっかり定着してしまい、複数のディスプレイを並べる写真を見たりすると思わずため息です。

ところで、Ubuntu 24.04LTS ではデフォルトでは画面が起動時に最大化するように設定されているようで、ブラウザでは Vivaldi でも Chromium でも前回終了時の位置とサイズが再現されませんでした。これは 20.04 のときには見られませんでしたので、たぶん 22.04 から採用された Wayland に関わる人たちのスタイルなのでしょう。

そこで、「Ubuntu 24.04 ウィンドウ 最大化しない 設定」で検索してみましたら、gsettings コマンドで設定できる(*1)ことがわかりました。

$ gsettings set org.gnome.mutter auto-maximize false

これで再起動してみたら、最大化されることはなくなり、前回終了時のサイズで立ち上がるようです。また、マウスでウィンドウのタイトルバーを掴み、移動させているときに画面上端に触れてしまうとウィンドウが最大化されて困ることがありますが、これも

$ gsettings set org.gnome.mutter edge-tiling false

で同様に停止できるようです。このあたり、他のやり方、流儀、スタイルをちゃんと認めて設定できるようになっているのはありがたいです。




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