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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

庭先で梅干とシソの葉を干す

2005年07月24日 12時26分27秒 | 季節と行事
早朝涼しいうちに作業して、同窓会関係もプレゼンのほうも午前中で終了。ひとまず月末のプレゼンはなんとか乗り切れそうだ。
真夏の強い日差しは、梅干作りには最適だということで、老母が梅干とシソの葉を干している。庭先から酸っぱい香りがただよってくる。昔ながらの作り方で、砂糖の甘さの入らない梅干ができることだろう。
我が家では、固いカリカリのものと、しわのある普通の梅干と、果肉がやわらかくペースト状にできるものと、三種類の梅干を作っている。三番目のものにカツオブシを練りこんでペースト状にしたものを、お茶漬け等に使うと、こたえられない美味になる。
梅干の汁の pH は 2.5 くらいまで酸性になるようだが、アントシアン系の植物色素の変色域を上手に利用するこの方法は、誰がどんなきっかけで考えたものだろうか。感心してしまう。
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