午後から、親戚の家を回り、今シーズン最後のサクランボを届けた。この地方では、終わり初物といって、最後の収穫を親戚やお世話になっているご近所に配る習慣がある。「紅秀峰」を四軒に届け、ついでに娘のところに寄り、孫の顔を見てきた。普段は全く自覚がないが、そ~か、孫がいるんだから私もじいさんか、と少しずつ学習している。
途中、郊外の大型書店に立ち寄り、本を二冊購入。一冊目は、ジョン・カルショウ著『レコードはまっすぐに』(原題:Putting The Record Straight)。「あるプロデューサーの回想」と題し、帯には「デッカの伝説の名プロデューサーが綴る20世紀のレコード録音史」とある。翻訳は山崎浩太郎氏。ステレオ録音の黎明期から「ニーベルングの指環」等のオペラ録音、カラヤンやショルティなどの素顔など、興味深い内容のようだ。税抜3,600円。
もう一冊は、ジョン・W・ダワー著『容赦なき戦争』。先年読んだ同じ著者の『敗北を抱きしめて』(岩波書店)に先行して書かれたというもので、近所の洋館に住んでいた進駐軍将校の子どもの兄妹と遊んだ記憶のある私には、こちらも非常に興味深いテーマだ。平凡社ライブラリ、税抜1,600円。
家に帰り、夕食後にほっと一息。これからN響アワーを見ましょう。
途中、郊外の大型書店に立ち寄り、本を二冊購入。一冊目は、ジョン・カルショウ著『レコードはまっすぐに』(原題:Putting The Record Straight)。「あるプロデューサーの回想」と題し、帯には「デッカの伝説の名プロデューサーが綴る20世紀のレコード録音史」とある。翻訳は山崎浩太郎氏。ステレオ録音の黎明期から「ニーベルングの指環」等のオペラ録音、カラヤンやショルティなどの素顔など、興味深い内容のようだ。税抜3,600円。
もう一冊は、ジョン・W・ダワー著『容赦なき戦争』。先年読んだ同じ著者の『敗北を抱きしめて』(岩波書店)に先行して書かれたというもので、近所の洋館に住んでいた進駐軍将校の子どもの兄妹と遊んだ記憶のある私には、こちらも非常に興味深いテーマだ。平凡社ライブラリ、税抜1,600円。
家に帰り、夕食後にほっと一息。これからN響アワーを見ましょう。