評価 (3点/5点満点)
今年の目標、200冊目の紹介です!
仕事のやり方や進め方には、その人の個性があらわれますよね。この本では、仕事ができる人と、そうでない人を見分ける1つの目安として、PCの「デスクトップ」を提示します。
仕事への姿勢はデスクトップにあらわれ、頭が良くて仕事ができる人は皆一様に、デスクトップが美しいと言います。
デスクトップの他にも、特に若いビジネスパーソンがOJT(日常業務を通じたスキルアップ)の中で身につけてほしい29のコツが記載されています。
1.仕事に必要なツールを整備しておく(デスクトップを整える)
デスクトップの整理には手抜きが目立つ。これを無意識に続けていると2つの大きな問題が生じる。1つは探し物に時間を浪費すること。もう1つはパソコン性能の低下。
2.仕事のダンドリをつける(スケジューリング)
イマイチな人の典型的なパターンは、他人とのアポしか書き込んでいないケース。アポだけでなくデスクワークの予定も書き込むこと。自分ひとりでやる仕事は、上司から「いつから始めるのか?」と細かく指示されることはあまりなく(=プレッシャーがない)、大きな落とし穴。
3.上司や同僚、取引先などと連絡を取り合う(メール)
頭がいい人は朝イチのメール送信で「突発的な仕事」を「予定」に変える。そろそろ連絡がきそうな相手がいたら、先方からの連絡を待たずにこちらからコンタクトする。突発的な仕事によっていつも自分のペースを乱されている人には、受け身の姿勢が目立つ。
4.いつも考えながら仕事をする(汎用ソフトの活用)
5.SNSで視野を広げて仲間を増やす(SNSの駆使)
たしかに、PCのデスクトップを見れば、その人が仕事のできる人か否かが分かるというのは、私も同感です。デスクトップにものすごい数のファイルを置いている人が、私の近くにもいます・・・それでPCの動きが悪いと文句を言うのは、自業自得ですね。