枕草子~清少納言の素晴らしい眼と鋭い
感覚で描かれた、平安美意識の書物。
「憎 き も の」 第二十八段
耳がいたいと思われる内容を、記してみます。
( 現 代 語 訳 )
他人を羨ましがり、自分の身の上を嘆き、他人のことをあれ
これ言い、ちょっとしたことも知りたがり、聞きかじったりして、
言ってくれないと恨んで悪口を言い、また、ちょっと聞きかじった
事を、自分が前から知っていたかのように、
他人に調子よく話すのも、とても憎い。
時代を経ても、人の心、感情には変わりは無いようです。
こういう人間には、なりたくないと思います。
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梨の写真は「枕草子」とは、全く関係有りません。
昨日、東北の友に梨を送る手配をして、こんな大きな梨8個
「はずれ物ですが」と言って、頂戴しました。
「新高梨」・・水々しくて、甘くてとても美味しく=パチリ
お皿の直径は、23.3センチです。
日本梨は、大きくわけて「青梨」と「赤梨」に別れる。
新高梨は、赤梨に分類される。
天の川と今村種の交配種。
昭和2年に、新高と命名される。
バラ科 梨属
(9月29日 20:27 撮影)
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