今日あたり、行徳雑学館のトップページを更新しようと思うが天気が悪い。金曜日は朝だけ雨でそのあと晴れ。そして昨日の土曜日は好天だったが、わずか1日で雨。
それで、「春に3日の晴れなし」という諺をそのままタイトルにする、季節もののショートレポートでいくことにする。どのあたりに出かけようかと考えたが、常夜灯公園にする。
この公園は川のそばで雨や風が強くなりがちということもあるが、実際、人影がなかった。
売店のところも人がいない。
公園を出て行徳街道へ。すぐ斜め前が笹屋うどん跡。
たしか去年の7月、旧浅子神輿店の行徳ふれあい伝承館オープンのときに、外に昔の行徳を描いた絵の複製が掲げてあるのを見つけた。その絵は今でも掲げられている。
行徳ふれあい伝承館。
今日は伝承館が目的ではなく、休憩所のほうへ。
休憩所では食事類も提供し、伝承館うどんというのがあるが、未だ食べていない。それを食べようと思う。
久しぶりに来たが、お食事メニューはいろいろと増えていた。
中のお品書き。
調理の担当は女性1人だったので、注文するまで少し待つが、注文したらそんなにかからず出てきた。
これが伝承館うどん。かき揚げを追加でトッピングしている。
こうした施設で手打ちうどんを作っているというようなことはなく、麺も出汁も業務用のものだろう。ところが、麺はもちもちしたコシの強いもの。出汁は薄味の関西風。もう何年も前にさぬきうどんがブームというのを聞いたが、そうした流れで関東でもうどんは関西風か讃岐風が中心になっているようだ。
調理の女性の手が空いたときに話すと、平日はたいして人は来ないけど、天気の良い休日はけっこう混むらしい。
「今日いらしてよかったですよ。(好天だった)昨日はかなり混みましたから。今日だとゆっくりとできるし。」
というようなことを聞いた。確かに冷たい雨の今日は、自分がいた時間も他のお客さんは2人ぐらいだった。自分も今日ならそんなに混んでいないだろうという目算があった。
休憩所の外、それから中にもだが、イベントのポスターがあった。
講談「南総里見八犬伝(下総行徳の段)」。
3月30日(土)14:00~15:00(開場13:30)
会場:浄閑寺(本行徳23-34)
料金:500円
定員60人(先着順)
講談師:宝井琴柑
南総里見八犬伝には行徳が舞台の部分があるとは聞いているが、そこをやるようだ。
興味はあるが3月30日(土)というとちょっとタイミングが良くない。その日か翌日の31日(日)は行徳雑学館トップページのレポートのネタとして、
・3月26日(火)に開通(予定)の妙典橋
・3月29日(金)が開業50年の行徳駅
という社会インフラ系について、実際に行って写真を写してくる(妙典橋は渡ってくる)のを考えている。桜が咲くのがその時期なら、今年は桜もパスするかもしれない。30日が好天で、31日が崩れそうなら、なおさら30日に、特に妙典橋へは行くことになる。
さて、当日にはどうなっているか。
夜は一杯やりつつ、録画した映画を見る。情報処理試験の勉強もしないといけないけど、1ヶ月半ぐらい前から根を詰めてやるとバーンアウトしてしまうのが経験的に分かっているから、直前になるまでは週末はリラックスというかリセットするタイミングにする。
飲んだのはコンビニで買ってきたカップ酒。300mlの多めので銘柄は月桂冠。
つまみの乾き物が終わったところで、コンビニの幕の内弁当に切り替え。
見ている映画は2時間半近い長尺のだし、弁当のおかずはまだ十分にある。
明日からまた仕事だけど、クリーニングから帰ってきたワイシャツだとか、朝一で必要ないろんなものを用意してから飲み始めた。
それで、もうちょっといいかと、家に置いてある木挽BLUEをロックで飲む。
今日見た映画は「真実の行方」(原題:Primal Fear)。1996年のアメリカ映画。聞いたことはあるけど見ていなかった作品。
弁護士が主人公なので法廷劇かと思いきや、実はサスペンススリラーだった。
これまでケーブルテレビで録画して見た映画では、ヒッチコックの「サイコ」(1960年作品・・自分がまだ母親のお腹にいた頃になる)が頭に浮かんだ。
「サイコ」は殺人を犯す犯人が実は多重人格障害だったいう話。ところが、「真実の行方」は多重人格障害かと思える犯人が、実はそれを演じていたという、これはこれでなかなか衝撃のラストだった。