行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2020年7月19日(日)の日記

2020年07月19日 | 日記

朝は夜中に降った雨で路面が濡れていたが、やがて晴れてきて久しぶりに見る青空となった。

行徳駅南側へ伸びる行徳駅前二丁目の商店街で。

昼飯はこの商店街にあるインド料理のインディアンキッチン

ランチカレーセットを食べる。カレーは日替わりカレー。辛さは辛口(HOT)。ナンorライスはナン。ドリンクはマンゴーラッシー

日替わりカレーはメニューでは「?」が付いているが、メニューの写真からすると10番のバターチキンカレーのようだ。

このセットは選ぶカレーの種類で値段が異なるが、800円のバターチキンカレーが日替わりの690円で食べることができたから、けっこうお得感があった。

 

駅近くで買い物をしたあと、湊新田一丁目の串揚げ喜多朗のところへ回る。この店は昨日18日をもって閉店している。

扉に貼られた閉店のお知らせ。

今日もこの紙が貼られたままなので、閉店は確かなこととなった。

自分が初めてこの店に来たのは19年前の2001年の5月下旬だった。このブログの前身のテキストの日記もまだ始める前で、行徳雑学館のトップページにレポートを書いていた(→2001年5月27日レポート)。

もうインターネットが普及していた時代で店のホームページもあった(馴染みのお客さんが作ってくれたらしい)。そして希望するお客さんは名前やメールアドレスなどを所定の用紙に書いてマスターに渡しておけば、いろいろなお知らせをメールでもらえた。それはずっと続いていて、今回の閉店の知らせもメールで受け取った。それが2ヶ月前の5月19日。

そして自分がこの店へのお名残で行ったのは6月17日。早めにまだ空いているときにと思って、平日の水曜日に行った。そして自分なりのお別れとした。

まだ店頭に閉店のお知らせは貼られていなかったが、この日記に閉店予定であることを書くのはためらわれた。やはりコロナ禍のせい。

こういう御時世でなければ閉店予定のことを発信し、店の最後の一稼ぎに助力できる。このブログの影響力がけっこう大きいか、あるいは大したことないかは分からないが、とにかく自分が発信したことが元で人が多く押しかけて予想外に密な状態になり、思わぬ事態が発生するようなことだけは避けたいと思った。

マスターもカウンター席には一つおきに×マークの紙を貼り、テーブル席にはアクリル板を置き、さらに来店したお客さんには万一のときのために名前と連絡先を紙に書いてもらうようにしていた。マスターも重大な問題が起こって終わるようなことにだけはなりたくなかったのだと思う。自分が店主ならやはりそう考えるだろう。

また、店の扉に貼られた閉店のお知らせがネットに流れはじめたのは2週間あまり前。つまり7月に入ってから貼られたようだ。マスターとしてもあまり早くから閉店のことを広く知らせたくはなかったのだろう。

6月に行ったとき、お会計のときにはマスターは調理で忙しかったが、アルバイトのおねえさんと話すと、マスターは70歳になったらやめるつもりでいたと言っていた。そういえば、5月に来た閉店のお知らせのメールにも70歳になったことと、「そろそろ定年退職」という文言が書いてあったので、70歳でやめることは前から決めていたようだ。なので、店頭の閉店のお知らせにはコロナ禍のことも書いてあるが、もともとの閉店予定のほうが大きい理由だろうと思える。

閉店を7月18日にしたのは、おそらく湊新田胡録神社の祭礼との絡みだと思う。7月14日の祭礼の日は喜多朗の前の道に行徳駅前公園まで屋台が並ぶ。沿道の飲食店も店頭販売をやるが、喜多朗は毎年参加していた。2ヶ月前、3ヶ月前だとまだ祭礼がどうなるか不明だったろうけど、もし例年の形で行われたら、賑わう中に閉店した店がポツンとある形になって興醒めな雰囲気になってしまう。それで胡録神社祭礼のあとの週末にしたのだろうと思う。店頭販売で最後の一稼ぎをしてから閉店というのもあったかもしれない。結果的に今年の祭礼は屋台や店頭販売がなくなったが。

いずれにせよ自分にとっても長い付き合いの店がまた一店、姿を消した。長いこと美味しいものを食べさせてもらったことには感謝を表したい。

 

午後6時を過ぎてから晩飯を食べに行く。この時間も晴れていた。午後6時20分頃の行徳駅前通り。

夏至から約1ヶ月過ぎているから、日は短くなっているのだろうけど、ここのところずっと天気が悪いから晴れるとかえって日が長くなっているように感じる。

晩飯は松屋行徳南店にんにくバターのごろチキコンボ牛めし生野菜セット

肉をしっかり食べられるものを食べ、夜は昨日までの週の平日にできなかったダンベルをやる。今回は上半身メニュー。

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