行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2008年2月10日(日)の日記

2008年02月10日 | 日記

1月19日から行われている星野道夫展のうち、文化会館での写真展は2月3日までだが、芳澤ガーデンギャラリーでの文化人展は3月2日までである。その文化人展のほうに今日は行ってみる。

自転車でもいいけれど、市川駅の周辺は全然ということはないが、あまり足を踏み入れたことがない。江戸川堤防のサイクリングロードを走って国府台の里見公園のほうは行ったことはあるが。なので、ゆっくりと歩いてみようと市川駅まで電車で行く。

これが市川駅前。こんな感じだったかと改めて思う。

まずは昼飯で、市川駅近くのケンタッキーフライドチキンに入る。

2ピースセットを食べる。

駅前にあった案内地図を参考にぶらぶらと歩いていく。京成市川真間駅そばの踏切を越えてさらに北上。

やがて、一車線分程度の幅しかない住宅街の道に入り、しばらく行くとようやく到着。まわりもお屋敷っぽい家があるので、看板がないと他の家に間違えて入ってしまいそうだ。

ガーデンギャラリーという名前が示すように、けっこう広い庭があり、通り抜けると建物となる。今日は晴れていたので、庭にも写真が展示されていた。

見終わって出てくると、樹木や隣の家の影になる部分には先週日曜の雪がまだ残っている。雪玉は雪だるまの名残かもしれない。それだけ、この一週間が寒かったということだろう。

展示には星野さんの子供時代のアルバムや撮影旅行のノート、使っていたカヌーなどもあったが、メインは写真プラス文章。文化会館で見た写真の一部がほぼ同サイズで掛けられ、そばに星野さんが書いた文章が掲げられていた。

その中には、自分の早世を予感していたのではないかと思わせるようなものがあって、思わず身震いしそうになる。

特に、大自然の中で人の一生があまりに短いことを意識するということを書いた文章は胸を打つ。星野道夫さんが亡くなったのは43歳。自分はその年をもう過ぎて、四捨五入すれば50歳という年になっている。20歳になったのも30歳になったのもついこの間のように思っていたが、気が付けばもうそんな年になっている。だから余計に、こうした内容の文章が自分に迫ってくるのだろう。

 

芳澤ガーデンギャラリーを出て、丘を上り、千葉商科大脇から弘法寺の境内を抜けて、帰りは大門通りへ。

京成の踏切を渡ったところで大門通りを離れ、国府台駅から電車に乗って日本橋へ。 高島屋向かいの丸善へ寄る。特に何も買わなかったけれど、ここの丸善がビルを建て直してからまだ一度も入っていなかったので、一通り見てくる。

晩飯はにゃがにゃが亭

つけ麺を食べてみる。

とんこつラーメンがウリの店なので、付け汁はこってりしているかと思ったが、あっさり目。鰹節の味がしていた。太めの麺はけっこうおいしかった。

さて、3連休はあと1日。やはり、身体を動かした方がいいだろうか。

この記事についてブログを書く
« 2008年2月9日(土)の日記 | トップ | 2008年2月11日(月)... »