行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2024年6月15日(土)の日記

2024年06月15日 | 日記

今日は地域イベントの寺のまち回遊展へ出かける。が、いつもの土曜日と同じく、朝から洗濯、掃除とクリーニング出しをやり、終わってから出かける。

かつて3月下旬の開催だった寺のまち回遊展が、最後に行われたのが2017年。今回は主催が行徳まちづくり協議会となって7年ぶりの再開。かつての回遊展は回数を重ねるうちに規模が大きくなっていったが、それをリセットしたような感じで回遊スポットは少なめになっている。

それで、いろんなところが変化しているだろうと予想した。以前は妙典駅の構内にパンフレットを配布する案内所が設けられていたが、今回はどうだろう。規模が小さくなったし、ないかもしれないと思って妙典駅を降りると、やはり今回はなかった。

回遊エリアへ行く前に腹ごしらえ。高架下のれんげ食堂五目あんかけ焼そば

正午頃にまず妙典の旧成田街道エリアへ向かう。最初はオアシス妙典

回遊展に合わせて同じ日にプチマルシェが開催されている。事前にネットにPDFで公開されている回遊展のパンフレットを見たが、オアシス妙典のプチマルシェのことも載っていた。回遊展でのお休み処としての役割もあるようだ。

オアシス妙典はできてからまだ2年ぐらいだが、去年の上妙典八幡神社の例大祭では神輿渡御の拠点となっていた。つまり御神酒所的な場所。そして今回は回遊展と歩調を合わせてプチマルシェを開いたわけで、短い期間で存在感のある重要な場所になっている。

この建物内に「ご自由にお持ちください」と台の上に回遊展の紙のパンフレットが置かれていた。それでひとつ貰ってくる。また、建物外にも同じようにパンフレットが置かれていた。

回遊スポットのお寺を回るのを始める。まずは妙典一丁目の妙好寺。

山門前のテントではおにぎりなどの軽食を売っていた。駅の高架下でなく、ここで買って食べるのもありだったかもしれない。

本堂。

旧成田街道を戻り、バイパスを渡って寺町通りを進み、本行徳の徳願寺へ。

本堂内でチェロのコンサートが予定だが、午後1時からでまだだいぶん早かった。

本堂の右手前にある歓心堂。

以前の回遊展ではこの歓心堂で寺宝の公開が行われていた。宮本武蔵の達磨絵や円山応挙の幽霊画など。でも、今回はやっていなかった。

長松禅寺。

本堂は改修工事中だが入ることはできるようで、午前中に座禅体験が行われたようだ。

権現みちへ入り妙覚寺。

妙覚寺というと、房総で唯一のキリシタン灯籠。

円頓寺。

本堂の前のパネルでは、行徳の昔語りの中で円頓寺付近に関する話が紹介されていた。

午後2時からは写経体験が予定されていた。

浄閑寺。

昼前に本堂で落語会が行われたということだが、終わった後で人の姿もなかった。

本久寺。

境内にキッチンカーや露店が出ていた。

最後に関ヶ島の徳蔵寺。境内では新しいお堂の建設中。

本堂内で仏画の展示。写真はOKかと聞くと、写してよいということだった。

回遊エリアへ向かい始めてからここまでで1時間あまり。2時間近くかかるのではと思っていたが、回遊スポットが少なめだったためか、ずいぶん早く回り終わった。

まだ梅雨に入ってもいないのに、7月並という暑さでギラギラした感じの晴天。その暑さも堪えるし、もう行徳駅のほうへ向かい帰ることにする。

回遊展に長いブランクがあったためか、今回、回っていた人はあまり多くなかった。7月並みに暑い日だったというのも、かなり効いたのかもしれない。

それと、回遊展とは関係ないが、旧成田街道沿いの妙典三丁目(下妙典)の春日神社に、今年の秋の例大祭についての看板があった。

ただ、日にちは今のところ「令和6年10月吉日」となっている。

帰って洗濯物を取り入れ片付けたあとは、写してきた写真で行徳雑学館のトップページレポートを作り、この日記を書く準備をする。

晩飯はコンビニの弁当にした。

この週末は寺のまち回遊展もあるし浦安三社の例大祭もある。数日前の予報は芳しくなかったが、直前になって好転してきた。といっても、雨が降らないのではなく、土曜も日曜も昼間は晴れで、雨は土曜夜から日曜朝までに通り過ぎるということだ。この日記をここまで書いたら午後10時半。外を見るともう降っている。明日の朝には止んでいるという予報が当たるのを祈ろう。