行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2012年8月15日(水)の日記

2012年08月15日 | 日記

晩飯はなか卯

今日は初めての組み合わせを注文してみる。牛丼ミニ冷し小うどん唐あげ3個

これまでは丼もののミニとフルサイズのうどんか、丼ものの並と小うどんかどちらだったが、どちらも小さいのにして、それに唐揚げの一番数が少ないのを加えた。年齢が上がるほど、こういう食べ方でちょうどよい分量だと思える。

 

7月にケーブルテレビで録画した映画でまだ見ていないものがけっこう残っている。「伝説巨神イデオン」の劇場版「接触編」と「発動編」が公開30周年ということで放映されたので録っておいた。昨日、「接触編」を見て、今日、「発動編」をみる。

「機動戦士ガンダム」と同じ富野喜幸(現.富野由悠季)監督の作品で、「ガンダム」の翌年の1980年にテレビシリーズが放映されたが、低視聴率のため予定の残り4話を残して打ち切り。そして1982年に劇場映画版が作られ、テレビ版のダイジェストが「接触編」。テレビ版の最終回+残りの4話で構成されるのが映画の「発動編」。

1982年というと大学3年のときで、劇場公開時には見に行った。見るのはそれ以来30年ぶり。テレビ版のほうは20年以上前にビデオソフトで見ているし、また、ケーブルテレビで放映されたのも見ている。

イデオンの戦いの場面で印象に残っているのは、全身から四方八方に針が飛んでいくようなミサイル一斉発射。

敵役メカの武器乱射ならあったかも知れないが、主役ロボットがこんな戦い方をするのは、それまで見たことがなかった。

印象に残るキャラクターというと、主人公たちの地球人側でなく、異星人バッフクラン側の2人の女性、カララ・アジバとハルル・アジバの姉妹。どちらもバッフクラン軍総司令の娘で、ハルルのほうが姉。

物語の中心と言っていい妹のカララ。

声は戸田恵子。戸田恵子の名前を初めて目にし、初めて声を聞いたのは「ガンダム」のマチルダだが、ゲストキャラのマチルダに対し、カララはレギュラーだったためか、戸田恵子が演じた役で最も印象が強い。

姉のハルル。

軍の指揮官で、並の男以上の武術の能力を持つ女傑。軽はずみな行動で異星人との戦いの発端と作ったばかりか、異星人と行動をともにした妹カララを、部下に命じて服を引き裂かせて辱しめるという厳しい人物。

そうした人物が、まれに女性的な部分を見せると、それがまた魅力的だったりする。

声は麻上洋子。麻上洋子というと「イデオン」以前は「宇宙戦艦ヤマト」(1974年)の森雪のイメージしかなかった。森雪は可憐でけなげ、だけどそれ以上でない昔風のヒロインキャラだったから、同じ声優がハルルのような女傑の役をやることに驚いた。同時にプロの役者の技量というのも感じたのだった。それで、麻上洋子の役というとまず思い出すのは、このハルル様となった。