行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2011年11月27日(日)の日記

2011年11月27日 | 日記

昨夜は酔いが回ってきたので、この日記を書き上げるのは途中であきらめ、でもなんとか風呂にだけは入って床に就く。続きは今日午前中に書く。

午後は映画を見に行くが、昼飯は電車に乗る前に南行徳メトロセンターの松屋カレー

南行徳駅で電車待ちの間、リニューアル工事が進みつつある状況が目に入ったので、ちょっと写す。平日朝の通勤時には気にする余裕自体があまりない。
ホームの壁は塗り替えられるようだ。駅に張られている完成予想図ではそこまでは分からなかった。左が新しい塗装で、ややくすんだ白。右側がまだ塗り替えられていない部分で、ちょっと黄色が買ったベージュ。

それで、思い出したが、かつての南行徳駅は、壁は上の写真の右側の部分と同じベージュだが、柱などの鉄骨部分がアズキ色だった。鉄骨部分がベージュに塗り替えられたのは、もう20年ぐらい前。自分が南行徳に引っ越してきたのは1989年だが、その前の4年間は原木中山の独身寮にいたから南行徳駅は毎日通っていた。そのころから鉄骨部分のアズキ色は印象に残るカラーリングだった。南行徳駅の開業は1981年だから、おそらくそのときから鉄骨部分はアズキ色だったのだろう。アズキ色がベージュに塗り替えられたのは、たしか1991年か1992年ごろだったと記憶している。
上の写真は西船橋方面ホームを写したものだが、自分が立っていた中野方面ホームで後ろを見ると、鉄骨も塗り替えられていた。明るいグレーになるようだ。

カラーリングが変われば、思ったよりも印象が変わるだろう。

映画を見たのは日比谷のTOHOシネマズシャンテ。

シャンテ前の広場といえばゴジラ像。せっかく一眼レフを買ったのだから、ゴジラ像も写す。

以下の2枚はポートレートモードを使って背景をぼかすようにする。

これぐらいアップで写すと、バックもけっこういい具合にぼけた。

 

見た作品はラビット・ホール

3週間か4週間前の日経新聞金曜夕刊の「シネマ万華鏡」で関心が湧いた3作品をここのところ見てきたが、その3本目。

幼い子供を不慮の交通事故で亡くした夫婦が、やがて気持ちがすれ違い、時には激しく罵りあいながら、徐々に悲しみを克服して行くという、喪失と再生を描く作品。新聞のレビューで読んだとおり、主人公夫婦とさらに、加害者となった少年の心の変化をじっくりと丁寧に描いている。とは思うものの、どうも今ひとつ入っていけない部分があった。なぜだろうかと考えてみると、ほんの4日前に「家族の庭」という、これもまた登場人物の心理をじっくりと描く映画を見ていて、そちらのほうは特に美形でない、ふつうの人に見える俳優を使っている。「ラビット・ホール」の主役夫婦が、絵に描いたような美男美女であることがおそらく、今ひとつ入っていけなかった原因だと思う。

 

映画が終わったのが午後4時半。今の季節だと薄暗い時間。シャンテのすぐそばのJR高架下にもつやき屋があって、その立地から目立つ店だ。

映画の終了が午後5時か5時半ぐらいならこの店か、満員なら周囲のビルにももつやき屋はあるし、あるいは銀座ならビヤホールもいくつかあるから、そういった店で飲んで食べて行くところ。でも、今日は時間が中途半端なので、変えることにする。帰りにスーパーで買い物もしていく。

昨日、気になっていた店に初めて行っていろいろと飲み食いしたので、今日は飲むのは控えて、今週のウィークデーにでもまた初めての店に行ってみようかと思っていた。その店は南行徳駅近くになるうまいもの屋an。でもネットで調べると火曜日が定休日とのこと。それに今週は月末月初の定期タスクもあり、急な仕事も入りやすい時期。さらに、例年12月の早い時期に人間ドックを予約して受けているのだが、例年、それが近づいてくると酒を控えるようにしている。なので、anへは今日、行くことにした。

これがそのうまいもの屋an。看板の下には無国籍なんでも居酒屋と書いてある。何年か前はアジアンエスニックの居酒屋を強調していたと思う。

この店の場所は鉄筋コンクリート造りのアパートの1階になる。かつては菊池という割烹だった。まだブログはおろか、テキストベースの日記も書くようになる前の、行徳雑学館のトップページで行った食べ物屋をレポートしていた頃、菊池のレポートを書いたことがある。もう10年余り前の2001年3月だった。菊池は2回ぐらい入ったのではないかと思う。でも、そのうち閉店し、この場所はしばらく店が何もない状態だったが、やがてアジアンエスニック居酒屋のanができて、現在に至る。

1人だったので奥まったところのカウンター席に通される。

以前はアジアンエスニックふうを売りにしていた店だけに、飾りもアジア風というか、タイ料理店で見かけるような置物や飾りが目に付いた。

最初は生ビール。これはお通し。

メニューはなかなか豊富だった。

最初のつまみはとんとろの鉄板グリル柚子胡椒風味

ビールが終わったら焼酎のロックをいく。相良兵六という銘柄。つまみは生春巻。1本から注文できるメニューなので、2本注文。

焼酎のロックを飲んだあとは、貴醸梅酒を1合量り売り。ガラスの徳利に入って出てきた。なお、焼酎や梅酒を量り売りするとグラスと氷のセットが付いてくるが、これはサービスではなくちゃんと費用がかかる。

締めのつまみはごぼうのスパイシー天ぷら。これは少しずつつ飲むときのつまみにはよい。

この日記を書いてUPしたら、明日からの仕事に備えて早く風呂に入って寝ることにする。