行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2010年6月5日(土)の日記

2010年06月05日 | 日記

去年の9月の5連休のとき、伊勢海老まつりをやっていた御宿へ伊勢海老を食べに行ったが、5月~6月はあわびのシーズンだというので今日はあわびを食べに行く。

梅雨入り前最後の晴れの週末かもしれないから、折りたたみ自転車でどこかに出かけるか御宿のあわびにするか週間予報を見ながら迷ったが、金曜日になったら、土曜にかけては関東の天気が不安定という予報になってきたので、ご馳走を食べに行くほうを選ぶ。

行徳あたりは朝から曇り。外房線で大原を過ぎると黒い雲が空を覆い、御宿の一つ手前の駅付近ではシャワーのような雨が降っていた。折り畳み傘を取り出して用意したが、御宿へ着いたときは雨雲が通り過ぎたあとだったようで、遠くで雷の音が聞こえたが雨はもう上がっていた。

御宿に着いたのが午前11時半過ぎ。すぐに、去年の9月に特別価格の伊勢海老御膳を食べたかね八寿しへ行く。去年行ったとき、店の公式サイトのお知らせ過去分に5月頃、やはり特別価格であわび御膳を出しているというのを見て、次のシーズンにはぜひ行きたいと思っていた。

店の前には「おんじゅく あわびまつり」と書かれた緑色ののぼり。伊勢海老まつりは御宿の観光協会が主導していたが、あわびのほうはそういうものではなく、かね八寿しをはじめとする一部の店や宿が自主的にこういうのぼりを掲げているようだ。食べた後、海岸のほうへちょっと行ったとき、途中の旅館でも同じのぼりを見かけた。これが大きな流れになれば、いずれは観光協会が音頭をとるイベントになるかもしれない。

さっそく、あわび御膳を注文する。特別価格で5,250円。去年食べた伊勢海老御膳と同じ値段。アルコール類はまず生ビール。お通しはないので、代わりに一品料理からあわび肝の塩辛を注文する。

3連休でも5連休でもないふつうの土曜日で、しかも天気が悪かったからか、去年の9月に来たときよりもかなり空いていた。なので、料理もすぐに出てきた。最初はお造り

続いて天ぷら

そしてみそ焼き

最後に蒸しあわびと地物の寿し

寿しと一緒にネタを書いた紙片が出てくる。それによると、写真で上のほうは左から、マダイ、カゲキヨ(チカメキントキダイ)、スズキ、ワラサ。下のほうはこれも左から、蒸しあわび、あわびの肝、アジ。

料理は最初のほうで続けざまに出てくるが、ゆっくりと飲みつつ食べるつもりできたのでビールが終わったら地酒にする。御宿の地酒の岩の井で、まずは山廃無濾過生原酒を一合。飲み終えたら次は純米吟醸を一合。

できるだけゆっくりと飲むつもりだったが、やはり最初に料理が揃ってしまうので、いつも居酒屋で飲み食いするときよりもペースが速めになる。それでも、1時間15分ぐらいの時間をかけて食べ終わる。

かね八寿しから歩いて2,3分で御宿の海岸。食べている最中に通り雨があったみたいだし、店を出たときも降っていたが海岸近くまで来たら止んで、少し経つと日が差してきた。

朝から天気が悪かったとはいえ、海にはサーファーの姿がちゃんとあった。

砂浜にはビーチバレーのコート。ビーチバレーのイベントがこれからの季節に行われるか、あるいはもう始まっているのかもしれない。

午後1時半の千葉行きに乗って帰る。御宿の滞在時間は2時間弱だった。酒を飲んだら歩き回る気はしないし、今日はご馳走とお酒が目的だからそれでよい。千葉駅で乗り換えるときに冷たい飲み物でも飲んで行こうと思ったが、去年の9月に通路にあったファストフードの店は駅の改良工事とかで無くなっていた。

でも、やっているコーヒー店もあったのでそこに入る。

アイスコーヒーを飲んで一休みしてから総武線に乗る。

御宿の海岸そばには月の砂漠記念館があるが、その1階のみやげ物売り場で伊勢えびせんべいを買った。家で食べるおやつにする。

家に帰ったのは午後4時過ぎぐらい。クリーニング出しをして、それからデジカメで写した画像をパソコンに入れ、この日記で使うのを選んで準備をする。

昼がご馳走だったので晩飯は軽く、コンビニの冷したぬきうどん

明日は晴れらしいが、今日出かけてしまったので、洗濯も掃除もまとめてやることになる。