行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2010年6月21日(月)の日記

2010年06月21日 | 日記

今朝起きたときはだるかった。午前中もだるさが残る。前は月曜というといつもこんなだるさを感じていたが、去年の秋ぐらいから感じなくなっていた。異動で他の部署に移ったのがメンタルも含めていい結果をもたらしたのかと思っていたが、どうも違うのではないかと思えてきた。

この土日、家にいるときは湿度が高いのでエアコンの除湿を入れていた。今使っているエアコンは除湿の時には温度設定ができない。風の強さは調節できるので、体感的に寒くないよう設定しているが、しばらく入れておくとやっぱり冷えてくるから、付けたり止めたりしている。それでも、休日に家に長いこといると身体にも影響が出るのだろう。去年の秋から月曜日にだるくなくなったのは、ちょうどエアコンで除湿や冷房を使わなくなる時期だったからだと思う。

午後にはさすがにだるいのも回復する。

晩飯はなか卯きつねうどんライスつけもので”勝手にきつねうどん定食”。

 

昨日、録画しておいたファミリー劇場で放映のデジタルりマスター版「ウルトラセブン」を見る。「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」のデジタルりマスター版が放映されているが、別に全話を見たいとは思わない。印象に残っているエピソードを見ることにする。

録画しておいたのは「狙われた街」。メトロン星人が出てくる話。監督が実相寺昭雄。初期ウルトラで実相寺昭雄監督作品というと、小学生の頃はよく分からなかったが、中学や高校の頃になると再放送で見て独特の個性的な演出や寓話的な話にはまった。自分と同年代の特撮好きな人には、似たような経験を持つ人が多いのではないかと思う。

今回、「狙われた街」が見たくなったのは、実はこんな理由。

6月6日に気まま紀行に「スカイツリー食」のことをUPしたが、そのときに島尻の旧江戸川沿いからスカイツリーを写した中の1枚(コンテンツには使わなかったが)を見ていて気になった。

手前の家のベランダに干された洗濯物や布団。この日常的な下町の風景の向こうにそびえ立つ近未来的な巨大な塔。

近未来かあるいは遠い未来を描いた作品では、古くから続く生活の匂いが漂う風景の向こうに、未来的な建築物が並ぶ都市や、防衛組織の基地や、悪のシンボルタワーなどを組み合わせた映像があったりする。上の写真からそうしたものを連想する人もいるだろう。

ところが自分の頭に浮かんだのは、「ウルトラセブン」の「狙われた街」に登場する有名な場面だった。

ちゃぶ台のメトロン星人。

やっぱり多感な10代の頃に記憶に残ったものほど頭に浮かびやすいようだ。

ちゃぶ台があるのが日常的な風景かといえば、「ウルトラセブン」が作られた1967年(昭和42年)~1968年(昭和43年)の頃でも、もうかなりマイナーになりつつある存在だったが。