行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2009年9月19日(土)の日記

2009年09月19日 | 日記

ふだん、会社へ行くときとほとんど変わらない時間に起きて出かける。西船橋、千葉と乗り継いで、10時を少し過ぎた頃に御宿に到着。今日はサイクリングに来たわけではない。

行徳あたりも曇っていたけど、御宿の空も今日は雲に覆われていた。

今回は曇りでも、多少の雨でもかまわない。目的がこれ↓だから。

9月から10月の2ヶ月間行われているおんじゅく伊勢海老祭り。昼飯に伊勢海老料理を堪能するつもり。

去年の秋に折りたたみ自転車で茂原から大多喜を通って御宿まで来たときも伊勢海老祭りの期間中で、街にはのぼりが立っていた。それで、今年は期間中に来て伊勢海老を食べてみたいと思っていた。伊勢海老食べるならアルコール類も飲みたいが、サイクリング中だとだめなので、今回は伊勢海老を食べて飲むことと、多少、観光スポットへ立ち寄ることに焦点を絞る。

昼飯の時間には早いので、海岸砂丘の月の砂漠記念像へ行く。

小さい川にかかった歩道橋を渡って海岸砂丘へ。自転車で来たときは川越しに見ただけだった。

記念像を初めて間近で見る。

ついでに波打ち際まで行ってみる。

自転車で来ると、砂地には入れないし、止めておく場所のこともあるから、砂浜があってもなかなか海のそばまではいけない。

海岸砂丘のそばにある月の砂漠記念館へも行って見る。

「月の砂漠」という歌を作詞したのは、抒情画家で詩人の加藤まさをで、御宿の海岸砂丘の光景からイメージを得たということ。それで、記念像や記念館が作られている。

記念館敷地の広場では伊勢海老祭りのイベントの一つで、伊勢海老の直売をやっていた。

テント下の水槽に入っている伊勢海老。

買っても自分で料理できないから、伊勢海老は祭りに協賛している店で食べる。

あらかじめ調べて、ここがよさそうだと思えたかね八寿しへ行く。

直売所脇にパンフレットも置いてあったから、御宿の店の中では有名らしい。入ったのは午前11時半頃だったけど、もうある程度の人が入っていた。

カウンター席は8席中2人ぐらいしかいなかったので、端の席に座れた。

伊勢海老料理4種類が出てくるかね八伊勢海老御膳が、伊勢海老祭り協賛で通常6千いくらかするところ、5,250円とのこと。内容から言っても伊勢海老を堪能するにはよかろうと、これを食べることに決めていた。

寿司屋はあまりお通しは出てこないので、お通し替わりのつまみにあわび肝の醤油漬を注文。それと生ビール。

伊勢海老御膳の最初の品は天ぷら

次いで鬼殻焼

そして、伊勢海老と地物のすし

ビールを飲み終えたら地酒にする。御宿に蔵がある酒で岩の井純米無濾過生原酒を一合。かね八寿しにしたのは伊勢海老御膳のこともあるが、もう一つは店のサイトでお酒メニューに地元の地酒を置いているとあったためでもある。

すしの伊勢海老の頭を使った味噌汁が早くも出てきた。

鬼殻焼も寿しもまだ途中なので地酒を飲みつつゆっくりと食べる。地酒はもう一合飲む。次も同じ岩の井だが吟醸辛口のほうでいく。

寿しと鬼殻焼を食べ終えたところで、まだ酒が残っていた。あわび肝の醤油漬もまだ少しあったが、寿しも一個だけ追加を注文。地蛸を食べる。

満足して食べ終わり、御宿の駅に来たらまだ午後1時。南房総方面は折りたたみ自転車を持って行くときも行きは各駅停車、帰りは特急に乗ってリクライニングシートでウトウトというパターンが多い。今回もそのつもりだったが、次の上り特急は午後2時10分過ぎ。その前に1時半の各駅停車があるので、それに乗って帰る。

千葉で乗り換えるときに駅ナカのファストフード店で冷たいものを飲んだり、本屋で立ち読みしたりして、家に帰ったのは4時半ごろだった。昨日の予報だと、東京から千葉県北西部のあたりも外房も昼頃から晴れてくるということだったが、夕方まで曇ったままだった。でも、日没近くに夕焼けが出ていたから明日は晴れになりそうだ。

 

昼間に十分、飲み食いしたので、晩飯はセブンイレブンざるそばだけ。

昼酒をやると夜はあまり何もしたくなくなる。この日記を書いたら、あとは風呂に入って早く寝ることにする。