行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2009年11月7日(土)の日記

2009年11月07日 | 日記

昨夜、日記をつけたあと、セイコーの自動巻き発電腕時計(自分が買ったときは「AGS」という呼び方だったが、今は「キネティック」となっているようだ)について、修理も含めて情報を探した。すると、街の時計屋からセイコーへ送ってオーバーホールになるらしい。発電した電気をためる蓄電池の部分だけ交換というにはいかないらしい。でも、オーバーホールしたらもっと使えそうだ。

修理代は昨日、買ったソーラーの腕時計よりは高くなるが、自動巻き発電のを9年前に買ったときの値段よりは安い。だから修理することにした。

西友行徳店の4階にある時計屋へ行って修理を依頼してくる。

昼飯は西友地階にある西山ラーメン。前は7月に来て、1970年代風の味噌ラーメンの味が気に入った。今回は味噌バターコーンラーメンにする。

昨日、カキフライを食べた帰りにバイパスを歩いて湊新田の焼鳥の耕の前を通る。8月頃に臨時休業の貼り紙をしてシャッターが降りたままになり、今はその貼り紙もなくなった。建物の壁につけられた電照式の看板は残っているが人の気配もない。これはおそらくもう閉店したのだろう。気楽に入れて、安上がりで、マスターの腕もよい店で気に入っていたから残念。

それで今日の夜はどこかに飲みに行きたいと思ったが、結局、一番付き合いが長くて落ち着く居酒屋オンドリに行く。この週末はのんびりしたいし。

最初は中生。食べるほうはスペアリブの和風煮

中生のあとは地酒に切り替えて田酒。そしてしめさば

次の酒は明鏡止水。つまみはいかの丸煮

「今日の逸品」はアジの南蛮漬けだったが、タイミングがずれたようで売り切れ。それで、マスターおすすめのいかの丸煮にした。ところがこれが思った以上に美味い。こちらのほうが今日の逸品にしたほうがいいと思えた。

いかは、いか刺しとかイカフライは好きだが、縁日の屋台で売っているような丸焼きはどうも引いてしまう。かなり前、会社のカフェテリア形式の食堂でいかの丸焼きを食べたときも、これは好きではないと思った。どうも、焼いてからハケで塗る醤油が辛いというか濃すぎるのだ。

それで、いかの丸煮も見た目が丸焼きに似ているので、どうも引いてしまっていた。ところが今日、食べてみると全然、濃い味でも辛くもない。むしろ薄味。そして、いかの身の内側にはわたが入っている。マスターに聞くと、ワタを残して煮たのではなく、取ったワタをすって詰めてから煮たということ。そして、冷めた状態のワタはカニ味噌のような感じになっていて酒にあう。

マスターが前から、
「うちの店の料理は酒にあうようにしている」
と言っていたが、いかの丸煮もしっかりとそのようになっていた。

地酒2杯のあとはライムハイ。そして締めの食べ物はネギカツ

このネギカツ、レギュラーメニューにはだいぶん前から登場していたが、食べたのは今日が初めて。「ネギカツ」という名前から、ネギ(白ネギ)にコロモを付けて揚げたものだと思っていた。ところが、このカツはチキンカツだった。チキンカツの上に大根おろしと青ネギの刻んだのを載せて、ポン酢を賭けたものだった。

串焼き屋でネギいかだなんてのもあるし。それに「××カツ」とか「××フライ」とかいう名前だと、 「××」にコロモを付けて揚げたものを予想してしまう。とんかつ、チキンカツ、牛(ビーフ)カツ、エビフライ、カキフライetc.

おいしかったけど、名前からどうも料理の内容をちゃんと想像できないのはこまりものだ。