行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2008年10月15日(水)の日記

2008年10月15日 | 日記

帰りは行徳駅まで乗って、この前から気になっていた店に行ってみる。

酒食倶楽部わいわいの2軒となりに小川家という店がオープンしている。小川家というとかつては行徳の駅前のビルにあった割烹。そして店の一部を仕切ってうどん屋をやっていた。うどん屋は気に入ってよく食べに行っていた。

ところが2002年に割烹を閉めて押切に居酒屋ムーンライトとして移転。うどんのほうは種類が1種類に減ったが、メニューには残った。

先週の土曜日に関ヶ島と五ヶ町の宵宮を見に行くとき、前を通ると閉まっていて、小川家として移転したとの貼り紙。それで、今日、どんな様子か見に行ってみた。

ママさんは覚えていてくれた。うどんについてはこちらが聞く前に、移転でやめてしまったと言っていた。

それじゃあ、ふつうの居酒屋として飲み食いしようとまずは中生を注文。お通しはカニサラダ。

つまみは、まずまぐろユッケ

そしてあさりバター

中生は2杯飲んで次はレモンハイ。食べるほうは行徳っ子サラダというのを頼む。行徳らしくあさりとか海苔とかが入っているのかと思ったが、ふつうのサラダ。単にネーミングだけのようだ。

それと肉類も食べたかったので手羽焼

カラオケのテレビの上に見えるポスターは、相之川の今井橋近くにあるうなぎのそめやのマスターによるもの。前の小川家にもムーンライトにも飾ってあった。小川家のマスターとそめやのマスターは地元での昔からの友達同士ということだ。

移転して初めて来たので、ご祝儀のつもりでもう一品注文する。ぎんなんの塩焼。そしてレモンハイももう一杯。

入ったときは午後7時ごろだったが、さほど広くない店内のテーブルと座敷は地元のおじいちゃんやおばあちゃんたちで埋まっていた。カウンターは空いていたのでそこに座る。

しばらくするとおじいちゃん、おばあちゃんたちはカラオケ大会を始めた。今のお年寄りは、自分の祖父母の年代(明治生まれ)と比べても、とにかく元気だ。歌う曲目はというと、最初に歌ったおじいちゃんは五輪真弓の「恋人よ」だったが、やはりあとはほとんど演歌。

おじいちゃん、おばあちゃんのカラオケがひと段落ついた頃、自分も帰る前に一曲歌っていく。がちがちの演歌は知らないが、店の雰囲気にあいそうな曲で自分の好きなもので「酒と泪と男と女」。

ところでこの店の名前だけど、以前は「小川屋」だったような気がしていた。HPのコンテンツにも「小川屋」と書いていた。帰ってから、2001年の5月ごろ写した画像を見てみると、昔も「小川家」だった。

すると、ずっと勘違いしていたわけか。