昼前に妙典のワーナー・マイカル・シネマズへ出かけ、今日から公開の「機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛」を見てくる。
最初のガンダムをテレビで見たのは予備校へ通っていた年。Zガンダムのテレビ版はもう20年も前の作品だが、自分が社会人になって2年目のときだった。去年から公開された「Z」の劇場版はあまり興味は湧かず、IとIIは見に行かなかったが、今回のIIIは見に行きたいと思った。
テレビ版では主人公のカミーユは、最後に最強の敵に勝利するがその精神を崩壊させてしまう。しかし、そのまま続編の「機動戦士ガンダムZZ」につながり、そのラストで復活するのである。
劇場版で「ZZ」をやる予定はなさそうなので、ならば、「Z」劇場版のラストがどうなるか興味が湧いてきた。それに、広告のキャッチコピーが、
「誰も知らないラスト」
なのだから、想像を超えた、あっと驚くようなラストが用意されているのではないかと期待したのだ。
だが、実際に見てみると、
- カミーユは精神崩壊しなかった。
- (「ZZ」で敵勢力となる)ハマーン・カーン率いるネオ・ジオン軍は小惑星帯に引き揚げてしまった。
という終わり方。
つまりは、劇場版で「ZZ」をやらなくても済むように辻褄を合わせたラストだったのだ。
ああ、1,800円損した気分。
さて、映画を見たあとは電車で葛西まで行って、馴染みの床屋で散髪。
晩は居酒屋オンドリへ行く。
最初に食べたのは、「今週の2点盛り」のメンチカツとまぐろのステーキ。
次も、どうも肉類が食べたくて鳥の唐揚げ。
そして、締めが春雨と小海老のピリ辛炒め。
飲み物はビールの中生が2杯と小生が1杯。
今日は、ぽかぽか陽気だったが、こういう土曜日は客が増えるようだ。今日はマスターもなかなか忙しそうだった。