日本語学校からこんにちは ~水野外語学院~

千葉県市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

暑い、暑いと思っている間に、また「川村学園女子大学」へ行く候となりました。

2016-07-14 07:54:50 | 日本語学校
曇り。

時折、不思議さを感じさせるほどに時折…、日が射してきます(日が射すような天気ではないのです)。

空気は、全くの「梅雨時」のもの。この時期は強烈な色彩は願い下げですね。いかにも、暑苦しそう。淡い色の「ムクゲ(木槿)」や「ツキミソウ(月見草)」がふさわしい。

今朝も,冗談抜きで暑い。ムシムシしています。けれども自転車を走らせている限りでは、心地よいのです。ただ、降りた途端にドッと汗が噴き出してきますから、これも善し悪し。困ったものですね。

さて、今日、学校の女子で、都合がつく者(7月生は除外です)は皆、「川村学園女子大学」へ行きます。そして、男子とアルバイト等で行けない女子は学校に残って勉強をします。もちろん、進路の調節などをして、活動に参加する女子が不利にならないようにしてあります。

大学での活動は午後からですので、午後のクラスで、この活動に参加する女子は学校には来ないのですが、他の学生は授業を受けなければ成りません。ところが、それをどうもわかっていなかった男子もいたようで、昨日は「えっ?」「えっ?」という声があちこちから聞こえてきました。それと同時に、私も大学へ行きたいです…という男子の声も。不公平だということなのでしょう。皆、それなりに興味を持っているようです。これが勉強に結びつくといいのですけれどもね。

午後のクラスは、ほとんどが今年の4月に来日した人たちですから、まあ、それは「笑い事」で終われますが、午前のクラスで「もう一度確認するね。行けない女子は?」と聞いた時、なんと2名の男子が手を上げました。

まったく、何を聞いていたのやら。

午前のクラスでは、今日の事でも質問が具体的でしたが、午後のクラスでは、「きれいな大学」の「きれい」に女子たちの関心は集まっているようで、もっとも、これはしようがないことなのでしょう。日本だって、きれいな女子大学じゃなければ、女子は行きたがらないと聞いていますもの。ところが男子まで「きれいだったら、行ってみたい」…。これには、「男子は行かなくていいの」。

男子等、行かせてもらえない上に、授業だなんてと、内心では毒づいているかもしれません。

日々是好日
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