無水肉じゃが。
素材の水分だけの肉じゃがを作るようになって、もう何年になるでしょうか。
もちろん煮汁たっぷりの肉じゃがも好きですが、旨みを閉じ込めたこの肉じゃがも大好きです。調味料の量も少なくてすむのがまたいいです。
結婚したころ、わたしの実家では豚より牛の肉じゃがが多くて、普通に牛で肉じゃがを作ったら、豚肉文化(後で知ることになる)
で育ったオットと大げんかに。
二度と肉じゃがは作らないと思ったものです。(笑)いまなら、
そんなことでたいして揉めることもなかったのでしょうけれど、若さも手伝って。(笑)
それから牛肉の肉じゃがはうちでは封印。
豚肉の肉じゃがです。
今ではわたしもすっかり慣れて、
これが好きですが。
それぞれに育った土地や家庭の食文化がありますね。
わたしも肉じゃがは譲りましたが、
お正月料理で筑前煮のような煮物を
うま煮と呼んで作るのですが、
それはゆっくり時間をかけて、
(一時は2種類用意したりして)
鶏肉に慣れてもらいました。
義母は豚のロースブロックで作る人でした。
それぞれに譲り合ったりして、
今のうちの味になっているのだと、
肉じゃがを作るたびにあの日のケンカ(笑)を思い出すわたしです。(笑)
我が家ではカレーの文化に違いがありました。
夫家はカレーと言えば牛が普通で、豚が入ると「ポークカレー」という別のモノなんだそうです。
私の育った家は標準が豚のカレーでしたので、牛肉だとそれは「ビーフカレー」という固有の名前がつきます。
肉文化って、それぞれの育った環境によって違うものなんですね。
そうですね、カレーもありますね。🍛
カレーに関しては、我が家はこれと決まって居なくて、オットも何が出てきても何も言わないのですが、定番のお肉があるご家庭も多いことでしょうね。
なるほど、普段のカレーと違うお肉のカレーはちゃんとポークカレー、ビーフカレーとなるのですね。
以前、日本列島のどこがビーフカレーとポークカレーの境界線なのかと調べる番組を見たことがあり、(結果はすっかり忘れてしまったのですが💦)やはり国民食のカレーはみなさん我が家のカレーがあるのでしょう。
面白いですね。笑
結婚するまでは外食もなかったので、育った実家の料理しか知りませんでした。
母も料理が上手だったので、それが当たり前と…。
肉じゃがは「豚」です。
「牛」でも作ることを知りましたが、つい「豚」になってしまいます。
すき焼き、これも「豚」だったのですが、
結婚してから夫の影響で「牛」です。
今は「牛」が当たりに。
多分「牛」の存在を知らなかったのだと思います。
へっへ、貧乏だったのかな?夫の実家が裕福とも思えませんが
お正月料理も「鶏」です。(4本脚は食べないとか…)
夫の実家で甘煮は「豚」(思えばロース)だったのは、正直驚きで間違いでは?と思ったくらい。
でもそんなことないのですよね。
我が家の甘煮は「鶏」ですが…。
育った環境なのか、地域性なのか分かりませんが、いろいろですね。
mitten家では、肉じゃがに「牛」は封印されたそうですが、
何かもったいないような…。(笑)
これも育った環境なのでしょうかね。
無水肉じゃが、お鍋が違うのですか?
本当に育った環境や地域によっても、
同じ料理にもお肉の種類が違ったりと
面白いものですね。
オットは豚のすき焼きで育ったけれど、
牛がいいと我が家で豚すきをしたことはないのに、なぜかあの時の肉じゃがに拒否反応。
焼肉も牛丼もステーキも、美味しいと牛肉を食べるのに、未だに謎です。(笑)
虫の居所が悪かった??🤣
うま煮、お店でもうま煮用と暮れには豚も鶏も並ぶので、家庭によって違うのでしょうね。おせちになると温かい時はばかりではないので、脂が固まるのが苦手で、こちらは鶏を押し通しました。(笑)🤣
無水肉じゃが、無水調理ができる鍋で作りました。お醤油と味醂を少し入れるだけで、しっかりとおいしく仕上がります。
ただ、無水調理は時間がかかるので、
時間がある時しかできないのが難点です。(笑)