ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

水仙

2015年05月22日 18時23分53秒 | 花便り
毎日何百本も水仙の球根を植えかえしている。
野良仕事は怠けてばかりなのに、
こんな何の役にも立たないことならまめにやる。
われながら呆れている。

なんせ水仙を1万本にするのが夢。
今、ここには何千本かあるので多分3年後には1万本くらいにはなるだろう。
個人の敷地に1万本の水仙!
これは結構見ものじゃない?
きっと隠れた市の名所になるだろう・・・
そんなこと期待してる。

もうすぐとはいっても、別に水仙はそんなに好きなわけではない。
田舎暮らしをたとき始め~nのリフォーム中、ときどき大阪から進捗を見に来てた。
そのとき水仙が何10本か植わっていたので、
咲くな・・と楽しみにしてたら、皆とられている。
誰がとったのだろう?
この集落にそんな人間がいるのかな?・・・と、先行き不安。
ここで暮らしていけるのだろうか?
すっかり落ち込んだ。

でも後で知った。
鹿の仕業だ!
だって水仙って有毒。
まさか鹿が食べるとは思わなかったから。

というわけでほぼ絶滅状態のなかでもわずかに生き残っていた水仙がいた。
そんな水仙ってとっても健気、なんとか蘇らせてあげたいなぁ・・・と思った。
ちょうどそのころ山羊友からたくさんの日本水仙が送られてきた。
これはきっと何かの縁。
これは増やしていかねば。

でもそこはまあ、根がぐうたらな人間。
気合を入れて増やすのでなく、ゆったりまったりのほほんと増えていったけど、
集落の柵ができてから急に増えだした。
というわけで間もなく3年後くらいには1万本になるだろう。

1万本?・・・それに何の意味があるの?
と聞かれたら、何の意味もありません。
・・・と答えるほかない。
単にきりがいい、という他ない。

でもね、実は絵本の「木を植えた男」を意識している。
荒れ果てた僻地に、
ただただ木を植え続けてきた。
そして、そのうち自然がよみがえり、人が帰ってきたという話。

この人って、きっと集落の人から疎外されてたんだろうね。
家族からも馬鹿にされてたんだろうね。
それで、きっとそのはけ口に好きだった木を育てることで憂さ晴らししたかったんだろうね。
その偏屈な男の気持ちよ~くわかるよ。

「木を植えた男」その絵本のような綺麗ごとではなく、
きっと言いたかったんだよね。
「ざぁ~まみろ!」
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大阪都構想

2015年05月22日 17時43分41秒 | ニュースの中から
大阪都構想敗北。
がっかりした。
喜んでる人たちの後ろに「利権」という文字が浮き出て見えた。
大阪都構想反対というよりも橋下氏に反対というだけで自民党から共産党まで結束した。
反対した以上はこれからその責任を果たしてほしい。
第二の夕張、破産寸前まで追い込まれていた大阪市をこれからどうするつもりか。

・・・書きたいことありすぎで面倒でどうにも書く気になれない。
そこで3言。
・くだらぬ選択!
・もっと大阪の気概をみせたらどないやねん!
・あほか!

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桑の実

2015年05月21日 17時20分42秒 | 田舎暮らし
桑の実を収穫した。

桑の実・・・
昔ぁ~し子供の頃に食べたような・・・
甘酸っぱい思い出が・・・

今では誰ぁ~れも食べないのでむなしく熟してむなしく落ちていく。
どうしてみんなブルーベリーはありがたがって食べるのに、
キイチゴや桑の実やユスラウメは食べなくなったのだろう?
ブルーベリーと違って日本の風土によく合っているのでとっても作りやすいのに・・・
ジャムにするととってもうまいよ。
鹿も大好きだよ!
鹿も?
毎年今頃は桑の木の下に来て、落ちた実を食べていた。
でも集落に柵ができたので、来れない。
桑の木を柵越しに見てさぞ悔しがってるだろう。
ざまぁあみろ!
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今どきの花

2015年05月19日 08時07分10秒 | 花便り


今どきの花、アヤメ。
ほったらかしのアヤメ。
庭の片隅に狭苦しそうにぎっしり咲いている。



よく見るととっても不思議な形、不思議な模様をしているね。



ユキノシタもぽつぽつ生えてきた。
日陰にひっそり咲く花。
小さな花だけどいっぱい咲くので、とっても存在感がある。
梅雨のころが特に美しい。

初夏なの「雪の下」とは・・・はて?



これは何だろうね?
セリ科の・・・
シャク?
人参みたいな葉、かじったら苦かった!
畑の片隅にいっぱい生えている。





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後ろ倒し

2015年05月19日 07時52分28秒 | 雑感
「後ろ倒し」という言葉はない、と思っていたら、
先ほどテレビ見てたらNHKのニュースで
春日大社の工事が伸びたので「後ろ倒しに・・・」予定を変えるというようなことを言っていた。
これを「先送り・・・」といったら手抜きするような、怠けるようなニュアンスで伝わってくるだろう。
としたらアナウンサーが間違えたというよりも
「前倒し」の反対語は「後ろ倒し」ということでいいのではないだろうか?
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夫婦げんかに勝つ方法

2015年05月18日 18時19分30秒 | 雑感
テレビドラマを見てる時、傍に女性が2人いると、よくドラマそっちのけで役者のうわさ話をしだす。
それでいてドラマの筋はちゃんと追っている。
その能力には、まったくはた迷惑なことだけど、感心もしている。

男にはそんな能力はない。
ドラマを見るとただひたすら筋を追い続ける。
役者の話やドラマとは全く関係のない話をすることはできない。
きっとこれは男と女の基本的な違いだろう。
男は大脳の中にCPU(コンピュータの中枢部分)を一つしか持ってないのに、女は2つ持っているのだろう。

この女の特異な才能はテレビドラマ以上に夫婦喧嘩の時にもっとも発揮される。
きっと女は夫婦げんかをするためだけにこの世に生まれてきたのだろう。
喧嘩が始まると、女は次から次に喧嘩の議題とは何の関係もない非難を、それも遠い過去の話まで何の脈絡もなく男に浴びせる。
一方、男はというと、何で今ごろそんなことまで・・・と、筋がまるで分らないドラマを見てるようでただただ混乱するばかり。
これでは夫婦喧嘩では男は絶対に勝てない。
あとで、まったく論理的じゃない!支離滅裂!・・・なんて思っても、その時はもう遅い。
喧嘩に完敗している。

しかしよ~く考えると・・・女は論理的じゃない、というのは間違っているのではないだろうか?
女はCPUを2つもっているのに出力装置「口」は一つしか持っていない。
そこでタイムシェアリング的に(バレーの一人時間差攻撃のように)
一つの口から時間も空間も飛び越えた話が次から次へと出てくるのだろう。

生命は必要に応じて進化してきた。
きっと女は何万年か後には2つの口を持って生まれてくるだろう。
一方、男はというと、それに対抗すべく2つの耳をもって生まれてくる・・・
えっ?今でも耳は2つだけど・・・
そう、確かにそうだね。
でも2つの耳は音の距離や方角を聞き分けるだけという、原始的な機能しかもっていない。
これでは2つのCPUを持つ女に対抗できるわけはない。

そこで将来はもっと、進化するに違いない。
そう、何も聞こえないように!
女が二つの口で攻撃してきても、何も聞こえない。
これではさすがの女も喧嘩には勝てない。

というわけで男の未来は明るい!
そこには女への勝利が待っている!!

それまで、あと何万年かかるか知らないけど・・・ただただひたすら耐え忍ぼう!!
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メダカ

2015年05月18日 17時36分16秒 | メダカの話
週に一度まだかの水槽の藻を別の子メダカ用の水槽に入れ替えている。
ほっといたら親メダカが子目だけを食べてしまうという、
それはそれは恐ろしいことをしでかすからだ。

子メダカか生まれたかなぁ・・・
よく見たら・・・いた!
1匹・・・2匹・・・3匹・・・
全部で5匹!
これから毎日毎日子メダカの数を数える生活が続く。

こんなことになるととってもまめ。
そう、仕事以外のことだったら・・・
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ユスラウメ

2015年05月17日 17時47分32秒 | 花便り


今年は毛虫の当たり年。
そのためかユスラウメもサクランボも壊滅状態。
毎年どっさりなるユスラウメも今年はほんの数十個くらいか・・・

そのかわりオオスズメバチはどっさりとれた。
まあとれても何の役にもたたないけど。
でも蜜蜂はこれで安心して蜜を撮ることができるだろう。

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芍薬

2015年05月17日 10時51分58秒 | 花便り


芍薬が咲き始めた。
こんな豪華な花は嫌いじゃないけど、撮るのは苦手。
ついつい図鑑のようになり、写真を見ても退屈なだけ。

これが地味な野草だったら撮り方をいりいろ工夫して美しさを引き出そうとするけど、
そのままで存在感いっぱいで、ただただシャッターを押すだけ。
でも花が咲くとやっぱり撮ってしまう。
毎年この繰り返し。
退屈だねぇ・・・
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後ろ倒し

2015年05月16日 18時11分30秒 | 雑感
前倒しの反対語は?
後ろ倒し・・・ではなくて、先送りあるいは先延ばし。
後ろ倒しという言葉はない。

でもこれには違和感を覚える。
前倒しと先送り・・・なんかちょっと違うんだけどなぁ・・・
目標あるいは納期に対して予定を立てる。
早めに達成しよう、早めに納品しよう、と線引きする・・・これが前倒し。
納期通りに納めるために後ろから線引きする・・・これが後ろ倒し。
納期を、目標を伸ばそうというのではない。
だから後ろ倒しは先送りとは違う。

子供のころ、今もそうだけど・・・予定表を作るのが得意だった。
勉強の目標を立てて予定表を作る。
このときいつも後ろ倒しにたてた。
すると1週間の余裕ができる。
そこでその1週間を実に有効に過ごした。
なぁ~んだまだこんなに余裕があるのか、とのほほんとすごした。
でもその1週間はすぐに終わる。
そこで、さてそろそろ予定表通り頑張るか!
でも3日もするとたちまち予定から遅れだす。
つくづく予定表を作る才能はあるのに、それを実行する才能がないことを思い知らされる。

そこでこれではいかんと、また予定表を今度はもっときつめに後ろ倒しで作り直す。
するとなんとまだ3日の余裕があることがわかる。
そこでその3日間を有効にのほほんと過ごす。
そして・・・また同じことの繰り返し。

もし予定表を作る時間に勉強してたら・・・
もっとましな暮らしができただろう。
もっとまともな人生を送れただろう。
・・・と悔やみつつもやっぱりこれからも後ろ倒し人生を続けるだろう。


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イチゴ

2015年05月15日 17時30分01秒 | 田舎暮らし
やっとイチゴの収穫。
今年は遅い。
いつもなら連休が終わったらすぐに収穫が始まるのだけど・・・

別に作らなくてもどうでもいいのだけど、
でも五月、イチゴがないとちょっと寂しい。

イチゴの収穫がはじまった
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OneDrive

2015年05月14日 17時36分51秒 | 田舎暮らし
Windows8.1 相変わらず使いにくいなぁ・・ともてあましている。
まあ確か未だに新しい機能は使わずXPみたいな使い方をしているので、
使いにくくて当然なのかもしれない。

そこでOneDriveというのを使ってみた。
というのも写真のファイルがどんどんPCにたまっていくのが気になっていたのだ。
それにCDへのバックアップのソフトの使い方もよくわからない。
そのうちしようとほったらかしにしていた。

さてOneDrive、使ってみると実に簡単で便利だ。
これは外付けディスクみたいなもの。
Explorerで簡単に操作できる。
しかも30ギガまで無料。
もっとはやく使っとけばよかった。
損した感じ。

Windows8.1ほかにもいっぱい機能があるので、
たまには使ってみるものだ。
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公民館講座が・・・

2015年05月13日 19時32分02秒 | 田舎暮らし
今年度の公民館講座が始まった、
毎度のことながら何とも仰々しい開校式。
あくびたらたらやりすごした。

次の講座は能の役者の話。
これは面白かった。
今まで知らなかったけどこの市は黙阿弥の母の里だという。
えっ~そうなのかぁ・・・
それだけでなんか能がとっても身近に感じられる。
そうなのかぁ・・・

能には疎いけど、でもずっと気になっていた。
今日、謡いもほんのちょっぴり練習した。
そしてとくに興味を持ったのは謡いには西洋音楽と違って絶対音程がないこと。
自分の音程で謡っていいこと。
これってとっても自然なことではない?
謡は聞くよりも自分で謡うほうが楽しいという。
昔は・・・と言ってもほんの何十年か前の話だけど、みんな謡っていたよ。
婚礼の式で鶴亀を、そこらへんの農家のおじちゃんが謡っていたよ。
あの文化どこに行った?
そんじょそこらのイギリス人がシェークスピアのセリフを暗唱できるように、
昔の、と言ってもほんの何十年か前の、普通のおじちゃんが結婚式では鶴亀を謡ってたよ。
日常会話で近松の台詞がよく出てきたよ。
あの文化どこに行った?

今度はさらに陶芸教室の役をやらされたので役員会まで残されてしまった。
こんな時にはただただひたすら、はいはいはい。
決議にすべて賛成し、ただただ目立たないように、物陰に隠れてすべてはいはいはい。
目立つとすぐに次年度の役を押し付けられる。
そうなんですよ。
田舎の役はすべてはいはいはい・・・
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春の嵐

2015年05月12日 16時07分00秒 | 田舎暮らし
風はやんだ。
雨は降り続いている。

車で走ったら、畑にじょろで水をまいている人がいた。
その光景を見て思わずう~んと考えてしまった。

雨の日に水撒き・・・
この人ってとっても律儀な人なのかも知れない。
毎日水撒きすると決めたら、たとえ雨でも水撒きせずにはおれないのかも・・・
きっと手抜きできない性格なのだろう。

それとも水で薄めるのは面倒だとばかり、
とっても高濃度の液体肥料や農薬をまいているのだろうか?

それとも2泊3日で旅行に行くので明日の分までまいておこうと思ったのだろうか?

それともいつも家族からぐうたら、役立たず、と非難ざれているので、
雨の日も働くことがあるんだというところを見せたかったのだろうか?

それとも単に酔っぱらってただけなのだろうか?

どうもどの解釈も無理があるようだ。
きっと水を撒くのが好きなだけなのだろう。

雨の日は退屈だ。






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抱卵の当たり年(?)

2015年05月11日 11時02分16秒 | 鶏の話
今年は変!

いつものようにこの時期、鶏はよく卵を抱くけど、
でも抱くのは2~3羽。
ところが今6羽抱いている。
それもよく抱く烏骨鶏や烏骨鶏の雑種やチャボだけでなく、
卵を抱かないワーレンやボリスブラウン系の鶏まで真似して抱きだした。
それで困ったことに自給用の卵にもこと欠いている。
でも10数羽ひよこが生まれたら、にぎやかでよい。

でも・・・今年はやっぱり変!
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