傷ついて、傷つけられて生きていく、それがきっと人生なのだろう。
傷つけられたことはいつまでも覚えているけど、傷つけたことはすぐに忘れる。
傷つけられたことはいつまでも覚えているけど、傷つけたことはすぐに忘れる。
それがきっと人生なのだろう。
自分自身の存在が、生きていること自体が、
もしかしたら人を傷つけていただけではなかったか?
そう、ふと思う。
自分のちょっとした言葉の節々に、もしかしたらとっても人を傷つけてきたのかもしれない・・・
そう思うと何とも何ともやるせない。
もしかしたら生きることそのものが人を傷つけることではないか?
生きることって他人の寿命を吸いつくすことではないか?
そう今まで生きてきたことは、もしかしたら、もっと若く死んだ人の寿命をストローで吸い上げただけじゃないか?
そう思うととってもやりきれない。