ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

さいはてへ

2014年02月01日 08時35分20秒 | 田舎暮らし
これからあるやんごとなき事情にで日本の最果てへ向かう。
さいはてと言っても、津軽海峡冬景色の最果てではなく、
そこは南国、本場のさつま揚げで芋焼酎を呑めるぞと!いういう、わくわく気分のさいはて。

気がかりなのは山羊と鶏。
鶏は聞き分けがいいので、それなりに餌は加減して食べるのでそんなに心配ではない。
ところが山羊は!
あのブラックホールのような脅威の胃袋!!
1泊2日の用だけど、念のため小屋いっぱいに3日分の餌を投入したけど、
きっと今日中に食べてしまうだろうな・・・
と言うことはあすは絶食状態?
でもまあ・・・たまにはいいか、断食療法も。
そうそう日ごろのほほんと暮らしている山羊には、
あのなぁ・・・生きるってそんなに甘いもんじゃないんだよ。
めぇ~、と鳴いたら餌がもらえるなんって・・・
現実派もっと厳しいんだよ。
そして身の行く末をたまには考えて欲しい。
民話では山羊は村の長老。
でその実食べる今年か考えてない!
このさい、じっくり考えてみては?

というわけで山羊にも何度言い聞かせた。
これは3日分だよ!!
でも山羊はそこらへんがどうもわかってないらしい。
ただがつがつと食べるだった。
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さいはてへ

2014年02月01日 08時35分20秒 | 田舎暮らし
これからあるやんごとなき事情にで日本の最果てへ向かう。
さいはてと言っても、津軽海峡冬景色の最果てではなく、
そこは南国、本場のさつま揚げで芋焼酎を呑めるぞと!いういう、わくわく気分のさいはて。

気がかりなのは山羊と鶏。
鶏は聞き分けがいいので、それなりに餌は加減して食べるのでそんなに心配ではない。
ところが山羊は!
あのブラックホールのような脅威の胃袋!!
1泊2日の用だけど、念のため小屋いっぱいに3日分の餌を投入したけど、
きっと今日中に食べてしまうだろうな・・・
と言うことはあすは絶食状態?
でもまあ・・・たまにはいいか、断食療法も。
そうそう日ごろのほほんと暮らしている山羊には、
あのなぁ・・・生きるってそんなに甘いもんじゃないんだよ。
めぇ~、と鳴いたら餌がもらえるなんって・・・
現実派もっと厳しいんだよ。
そして身の行く末をたまには考えて欲しい。
民話では山羊は村の長老。
でその実食べる今年か考えてない!
このさい、じっくり考えてみては?

というわけで山羊にも何度言い聞かせた。
これは3日分だよ!!
でも山羊はそこらへんがどうもわかってないらしい。
ただがつがつと食べるだった。
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遺伝子組み換え~現代の魔女狩り

2014年02月01日 05時18分05秒 | 田舎暮らし

「遺伝子組み換え食品不使用」・・・とか
「国産大豆使用」・・・とか
そんな表示を見ると、何か複雑な気持ちになる。
遺伝子組み換えは危ない?!
国産野菜や穀類は安全?!
・・・っていえる???

日本は世界有数の農薬使用国。
自家用には農薬を少なくして、自分たちも食べないような農薬まみれの野菜を出荷する生産者を見ると、
国産野菜・穀類安全神話に首を傾げたくなる。
とりわけ大豆は、農薬をかけないと絶対にできないとまで言われている。
絶対にできないかどうかはともかくとして、こんな国産の野菜や大豆が遺伝子組み換え食品よりも安全なのだろうか?

種の進化はメンデルの法則と突然変異の2つしかない。
F1種子はメンデルの法則で作られる。
これは自然なことであり、F1種子そのものを批判するのはおかしい。
それを選ぶかどうかは消費者側の問題だ。

遺伝子組み換えは突然変異だ。
新しい種は突然変異によって作られる。
自然ではよくあることでそれ自体を批判するのはおかしい。
ただ遺伝子組み換えが今までと違うのは、突然変異が偶然ではなく意図的に行われるということだ。
かっては種子に放射線をあてて、突然変異をおこすことも行われた。
しかしこれは途方も無く効率の悪い作業だ。
放射線をあてて生き残った種子をほんのわずかな可能性を求めて蒔いて育て何年もかけていいものを探していく・・・
それにくらべて遺伝子組み換えは偶然の機会を待つのでなく意図的に行うことが出来る。
これこそ科学の進歩と言うべきものだろう。

ただ問題なのはどのような意図でやっているのか、ということだ。
遺伝子組み換えが問題なのではない。
その意図の内容を問題にしたらいい。
そして問題のあるものには法的な規制をかければいい。
ところが消費者は遺伝子組み換えというだけで拒否反応を起こす。
遺伝子組み換え食品?・・・気持ち悪い!・・・反対!!
これを現代の魔女狩りといいたい。

たしかに遺伝子組み換え食品にはしばしば大手の種苗会社の胡散臭い意図を感じる。
自社の農薬を買わせるために、他社の農薬には耐性を持たせるように仕組まれた野菜・・・
自家採種できないように種をつけないように仕組まれた野菜・・・
自社の利益のために消費者のことよりも、生産者に自社の種子や農薬を買わせよぅという露骨な意図を感じる。
その結果消費者から拒否された。
稚拙な売り方の失敗なのだ。
消費者が買わないものは生産者は作らない。
本当の客は生産者ではなく消費者なのにそこがわかっていない。
最初から消費者にアピールしてたら・・・
たとえば「最先端の遺伝子組み換え技術によって生み出された、とっても甘い・・・です」といって消費者に売り込んでたら、
遺伝子組み換え食品はもっと受け入れられていただろう。

そして消費者からそっぽを向かれて、「虫に強い野菜」も「虫も食べない野菜」といって拒否される。
遺伝子組み換え野菜と在来種との交雑を「汚染!」といって拒否される。
これこそ魔女狩りといいたい。
「虫に強い野菜」か「虫も食べない野菜」か、
「交雑」か「汚染か」それは検査をしなければわからない。
検査をする前から悪いと決め付ける、それを魔女狩りという。

確かに安全面についても問題はあるだろう。
種苗会社のデータをどれほど信じることができるのか・・・
逆に遺伝子組み換えに反対している人たちも自分たちに都合のいいデータのみをことさらに使っていないか・・・
しかしそれでも遺伝子組み換えは進めるべきだ。
今まで地球温暖化が問題にされてきたけど、逆に今地球寒冷化が問題になっている。
個人的には「地球温暖化?・・・なんか怪しいなぁ」と思っている。
地球のながい歴史から見ると、人工的なCO2による温暖化なんてほんのわずかな要因でしかない。
それよりも太陽の動きによる寒冷化説の方がずっと説得力がある。
それよりなにより、日本が熱帯地方になるかシベリアになるかどちらかを選べと言われたら、誰だって熱帯になることを選ぶだろう。
温暖化になると種は繁栄する。
ところが氷河期になるとほとんどの種は絶滅する。
太陽の動きだけではない。
巨大隕石が地球にぶつかっただけでも、
巨大噴火がおきただけでも、突然氷河期はやって来る。
そのときに備えて今のうちから寒さに強い野菜や穀物や果実をそして家畜も作っておかないといけない。
そうしないと人類は絶滅の危機を迎えるだろう。
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