ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

シャンソンと食のフェスティバル

2011年04月14日 16時45分02秒 | 田舎暮らし

先日「シャンソンと食のフェスティバル」にいってきた。
場所は佐用町のメダカ集落の山の上の「利他の花咲く村」
下界では桜が満開。
でもここではまだちらほら咲き始めたところ。
春の明るい日差しの下、屋外でのコンサート。
やっぱり春の明るい日差しはシャンソン日和・・・と言うわけではないけど、
去年の秋に予定していたところ台風が来ると言うので、延期になったらしい。
シャンソンはフランスの演歌。
寂しい季節に寂しく歌うのがよく似合っている。
昔はずいぶんはやったけど、最近はフランスでも歌われているのだろうか?
フランスだけではないカンツォーネもイタリアでは歌われているのだろうか?
スコットランではスコットランド民謡をまだみんな歌っているのだろうか?
ロシア民謡は・・・ドイツ民謡は・・・まだ歌われているのだろうか?
アメリカのカントリーミュージックもハワイのハワイアンも観光客相手ではなく地元の人はまだ歌っているのだろうか?
日本の演歌も近頃は影が薄い。
世界中どこにいっても同じような歌ではつまらない。
民族特有の歌は大切にしたいもの。
・・・なんてことを思いながら久しぶりにシャンソンを聞いた。
できれば夜にワインを飲みながら聞きたいなと思いつつ、ワインだけはちゃんとグラス・・・ならぬ紙コップで呑みながら。
(いつものように呑むことだけはちゃんと押さえている)
歌手は全部で9人!
一人2曲ずつ歌った。
山田直毅さんの歌はさすがに見事だった。
他にも何人かいいなと思った人もいたし、これだったら自分でも1ヶ月練習したら同じようにいけるんじゃないかと思える人もいて逆に親しみを持てて楽しかった。
ただ音響がもうひとつだった。これは屋外ということもあり仕方ないことなのかも知れない。

シャンソンの前に食事会があった。チーズ鍋とかおにぎりやおかず・・・などをいただいた。
参加者は100名くらい。
参加費1500円は全額、東日本大震災の被災地に寄付される。
費用は協賛の金ごま本舗株式会社さんの寄付でまかなわれたらしい。
また自作の絵を買ってもらってそれを同じく全額寄付された人もいた。
というわけでこんなイベントどんどんやったらいい。
「自粛」してたら何にもできないよ。
「自粛」って何にもしないで済ます口実でしかないよ。


コメント
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