ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ゲゲゲの女房

2010年08月27日 08時57分14秒 | 雑感
朝ドラ、「ゲゲゲの女房」が高視聴率を上げているらしい。
同じ島根が舞台になった「だんだん」みたいなドラマ性があるわけではなく、「ウェルかめ」のような普通のホームドラマ。
それなのに「ウェルかめ」は滅茶苦茶視聴率が低くて、「ゲゲゲの女房」は高い。
視聴率ってよくわからないね。
しいて言えば、有名人がモデルになっていることと、昭和の懐かしい雰囲気がでてることくらいだろうか?
でもよくわからない。
でもだいたい見てる。

ところでまったく関係ないことだけど、
昭和といえば、「舶来」「総天然色」「東洋一」なんて昭和には良く使われたけど今ではすっかり死語になってしまったようだ。
昔は外国(欧米)製を舶来品として珍重していた。
また当時日本は欧米諸国とはかなり国力に違いがあり、世界一には遠く及ばなかったので「東洋一」という言葉が良く使われていた。日本一はたいてい東洋一だったので悔し紛れの意味もあったのだろう。
それからカラー映画を「総天然色」といった。今では自然のことを「天然」ということはない。せいぜい「天然ボケ」という言葉が残っている程度だ。

「ゲゲゲの女房」を見てたらふとこのような言葉を思いだした。
当時日本はひたすら坂道を登り続けた。
まずしいけれどもみんな頂上を目指してひたすら歩いていた。
今の日本は峠を越えて次はどこの山に登ろうかと考えているけど、道案内が立ってない。
そんな状態ではないだろうか。
だからこそひたすら頂上を目指していたあの頃を懐かしく感じるのだろう。
さて次はどの山をめざそうかな?
コメント
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