ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

アースデイマーケット(1)

2009年11月27日 13時53分22秒 | 田舎暮らし
「えっ、軽で?」
そう軽で。
(軽でいったら悪いんかい?!)
というわけで、軽ではるばる兵庫の端から東京まで夜中に走っていった。
野菜をいっぱい積んで。
狭い車内をさらに狭くして。
はじめてETCゲートをくぐった。
軽はだめだからね、通してやらんからね、といわれることもなく
ゲートが勝手に開いたときは感激!

 普通の車そこのけそこのけETCが通る

後は去年も通った道、しかもほとんど息子が運転したので、窮屈しながらも順調に走った。
こんなとき酒を2~3杯も呑むとすぐに眠れるのだけど、さすがに呑むわけにもいかずおとなしく助手席に座っていた。
途中2時間ほど運転したけど眠くなりまた代わってもらった。
どうも夜の高速はいけない。
昼間だったら景色を見ながらもっと楽しく走れるのだけど、道しか見えないので面白くもなんともない。
それに暗闇の中を見ながら走るとそのまま異次元の世界に吸い込まれそうな気がして、ひたすら道路だけを見て走る。
それでとっても目が疲れる。
それに高速のスピードがどうにもなじめない。
高速は死と紙一重。ちょっとでもハンドルを切り間違えるとそこには死が待っている。
やっぱり時々は信号に邪魔されながらとろとろ走るのがいい。
それにもともと運転はあまり好きじゃない。
どうせなら助手席で酒を呑みながら、景色を見ながら居眠りしながら走りたいもの。

途中休憩するのは、いつも浜名湖と海老名のSA。
やっぱりついつい大きいところに止まってしまう。
(自動販売機とトイレしかないSAでいじけながら休憩するのも悪くはないけど・・・)
でもここで買ってもその一部が天下りの役人の高額な退職金になるかと思うと、どうしても買う気にはなれない。
たいてい無料のお茶とトイレですます。

早朝東京に着く。
大都会。日ごろ田舎に引っ込んでいると、東京はまるで異次元の世界。
早朝とはいえ結構人は歩いている。
代々木公園・けやき並木に着き、さっそくテント作り。
ここでは参加者が自分のテントを自分で作ることになっている。
竹の柱を使って組み立てていく。
そして何もない通りに小さな街が現れる。

天気は最悪。とっても寒く雨模様。
これは酒がないとつらいぞ・・・こっそり忍ばせて日本酒を持ってきた先見の明に我ながら感心する。
もっともどっちにしても持ってきたのだけど・・・
そしてあわただしく野菜を並べる。
客の出足はぼちぼち、去年よりはずっと少なそう。
コメント (2)
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