ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

南インド料理

2009年11月13日 06時56分49秒 | 田舎暮らし
先日3人の来客。2人はインドの人で来年の春我が家で南インド料理のイベントをするうちあわせのために。

インドでも北インドと南インドでは食文化が随分違うらしく南インドでは野菜料理がメーンで野菜の種類も日本よりはるかに多いそうだ。
これは予想できることで、国土が広いばかりでなく、ほぼ単一民族の日本と比べてたくさんの民族がいてそれぞれに食文化があるだろうから。
ただ気になったのはというよりわが意を得たりと思ったのは、日本の野菜は水っぽくて料理にすると野菜本来のうまみが出ないらしいこと。
インドの野菜は同じ野菜でももっと小さくてしまっているという。
日本人は甘くて柔らかくて大きい野菜ばかりを好んできた。そのために野菜本来の味を見失ってしまったのだ。
そして多くの日本人が子供の舌になってしまっている。
肥料を少なくするとしまった野菜が出来るけど、そうなると他の普通にそだてた野菜よりも小さく、いっしょに並べると見劣りする。
そこで地道にファンになっていただく努力をするほかない。

ところで気になったことがある。
インドの人が日本に来ても子供が小学校に入るころには帰るか、子供だけ帰すらしい。インドは教育レベルが高いので、日本の学校に通わせるとついていけなくなるという。
かって日本は世界有数の教育レベルを誇ったはずなのに、どうしてこんなことになってしまったのだろう?
「ゆとり教育」を進めた役人・教育者、それを後押ししたマスコミに憤りを覚える。
競争を抑えてどうして教育の向上が期待できるのか。
「15の春を泣かせない」ことで公立高校のレベル低下、崩壊を招いた。
「15の春を泣かせよう!」
「18の春を泣かせよう!」
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする