ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

インド

2009年11月14日 03時14分01秒 | 田舎暮らし
インドの人の話の続き・・・
NASAの8割はインド人で占められている・・・
アメリカの会社はインド人でもっている・・・
日本人はいい技術力を持っているのに英語力がないので世界に進出できない・・・

このような話を聞くとついつい逆のことを考えてしまう。
自国語だけでは生きていけない国と自国語だけでも生きていける国との違いを。
英語の得意な国は旧植民地、インド、フィリピン・・・
きっとこのような国では出世するためには支配階級に取り入らなければいけない。
一方米英人は他国後をおぼえる必要はない。日本人も日本にいる限り英語を覚える必要はない。
日本人が英語が下手というのはもしかしたら大いに自慢してもいいことなのかもしれない。

それにアメリカの会社はインド人で占められているというのは、自国に受け皿がないと言うこと、アメリカ人の利益のために働かされているということ、自国からの頭脳の流出、ということでもある。
誰だって生まれ育ったところで暮らしたいと思うだろう。それが出来ないというところにインドの現状を感じる。

それに英語をどうせ覚えるなら、外国人から使われるために覚えるのでなく、外国人を使うために覚えたいもの。多くの日本人は旅行か海外の支店への転勤で海外に行く、そして旅行者は(ある意味では)ホテルの人や店の人を使う、海外に転勤した人はそこで現地の人を使う。
けどインド人は人から使われるために英語を覚える。

今後インドがもっと発展して外国に出稼ぎに行かなくても済むようになって欲しいと思う。すると間違いなくインド人は英語が下手になるだろう。

他国後を覚えるよりも外国人に自国語を覚えさせる方がずっと楽だ。
それには経済を発展させて受け皿を広くさせる必要がある。
英語を覚えようなんて思わないで、外国人労働者をもっと受け入れて、日本語をしゃべれる外国人を増やしたらいい。
コメント
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