ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

国語の教育

2007年05月17日 05時40分44秒 | 雑感
国語の時間はもっぱら居眠りの時間だった。
国語で習ったことは国語が面白くないということだけだった。
そして習ったことは基本的な読み書き以外何の役にも立たなかった。

社会人になってまず求められたことは
・人の話を良く聞くこと
・人を説得し納得させること
・的確に報告すること
・・・などだけどこんなことほとんど習ってはいない。
読み書きなんて社会で必要なことのほんの一部でしかない。

では何が必要だったのだろう?
1.発声訓練~正しく話すにはまず必要なことだ。国語の教師で発生訓練が出来てる人がどれほどいるだろうか?
2.論理学~筋道を立てて論理的に話すには必要なことだ。
3.弁論術~人前で自分の意見を主張して納得させる訓練。
4.記憶力~人の話をよく聞くためにも人を説得するためにも必要。
5.報告能力~話のポイントをつかみ口頭で報告する練習。
6.話をまとめる能力
7.議事録やメモの取り方を教える
こんな訓練が出来てないので社員教育で教えないといけない。そればかりでなく、日本人を日本でしか通用できない人間にしている。

ではそのためにはどうしたらいいのだろう?
1.国語の時間の最初の数分間を発声練習に当てる。
2.国語の時間に論理学やコンピュータのフローチャートなどを教えて2進法的な思考を身につけさせる。
3.長文解読ではなく長文を朗読して、その内容をメモを取らせないで要約して口頭で発表させる。
4.毎回数人ずつ3分スピーチなどをさせる。
5.グループを作り議論をして、代表者にその内容を口頭で報告させる。
6.人の話を聞いてそのまま次の人に伝える。・・・等々

試験もまた読み書き以上に聞く話すのを出したらよい。
すると国際的にも通用する日本人になれるだろう。
コメント (3)
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