ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

古民家

2005年07月25日 07時04分24秒 | 田舎暮らし
のらさんの古民家を見に行った。
小さな池、倉がふたつ、屋根裏部屋、倉庫には古い農機具。
屋根はトタンで覆われているけど中はわらぶき。
入り口は土間。天井は竹。
離れにトイレと風呂。
・・・と、まあ、絵に描いたような古民家。

こんな民家は見てるだけでワクワクしてくる。
ここをどう変えようかな、とか、ここはこんなに使おう、とか、
人のうちなのについいろいろ想像して
「うん、ここは残しとこう」とか「ここはアトリエにしよう」なんて口を出してしまう。
自分で改装するわけはでないので、気楽に言えて楽しい。

倉の一つを図書館に、もう一つでミニコンサート・・・なんていうのも悪くはない。
そうそう離れには露天風呂も作ろう。貧しい百姓小屋風にしたらいい。母屋のあこぎな本百姓の隣りに住む貧しい小作人って感じ、うんうんこれはいける! 周りに笹を植えて目隠しにしよう。風呂はもちろん薪で焚くのがいい。

それから中庭。今はやりの京の町屋風にしよう。獅子脅しも作ろう。水は・・・? 仕方がない来客の時だけ水道から出すか・・・(なんてせこい事を考える) 

中庭を造ったら茶室もいるな。部屋の一つを茶室に変えよう。それとも囲炉裏部屋で茶室を兼用するのも悪くはない。
茶室となると掛け軸もいるな。なに、そん所そこらの安物でも構わない、ただ箱だけは古い箱を用意しておこう。そして「国宝・・・・の書」とでも書いておこう。そして客がきた時は小声で話す。「これは、実はあまり大きな声ではいえないけど、倉の中から出てきたのですよ、一番奥に隠れていたのです」といってさりげなく箱を見せる。なにも説明する必要はない。ただし、字はあくまで墨で書いておこう。まちがってもマジックで書いてはいけない。
庭には定番のバーベキューセット。ただ、別にレンガで作る必要はない、ホームセンターで安くで売っている。 いくらだったかな・・・?
~なんてくだらない事ばかり考えながら、この古民家を後にしたのだった。
これから改築大変だね。
でも楽しいよね。
コメント (2)
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