ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

醗酵飼料

2005年07月17日 06時34分30秒 | 鶏の話
一時、鶏の餌にアメリカ産のトウモロコシをやめて小米にすることがはやったけど、
最近またアメリカ産のトウモロコシを餌にする養鶏家が増えてきているらしい。
病気になる鶏が増えてきたからだという。
その原因は雛を買って飼育することにあるという。
従来の餌で胃腸があまり発達しないで育った雛に堅い小米を与えたかららしい。
(この話はどうも人間にもあてはまりそうだ)

やはり小さい頃から堅いものを食べさせておかないといけないようだ。
そのためにも飼うならヒヨコから、一番いいのは自前で孵化させることだと思う。

それにつけても醗酵飼料は疑問に思う。たしかに醗酵したらやわらかくなるので鶏は良く食べるだろう。
太った霜降り鶏を作るにはいいかもしれない。
でもやわらかいものばかり食べててはたして鶏は丈夫に育つのだろうか?
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有機農業研究会・自給

2005年07月17日 06時16分52秒 | 田舎暮らし
かって徳島の今関さんのところへお伺いした時、感心したのは金を使わない工夫だった。
味噌も醤油も自前で作っていた。またこのときグリーンツーリズムを薦められたので、いま、わが家でも体験農園をしている。
そして田舎暮らしで大切な事は稼ぐ事ではなく金を使わないこと、だと思った。

有機農業研究会が終わったあと、数人の人を龍野に案内した。
龍野は小京都といわれ古い街並みで有名なところだ。
(内心では、いつも来てるので、つまらない街だと思っているのだけど・・・)
またここは醤油の町でもある。醤油記念館を案内すると(ここは入場料10円なので気楽に案内できる)
今関さんと有機農業研究会理事の林さんは夢中で醤油作りの話を始めた。
(あんたら醤油職人か?)

田舎暮らしとはなんでも自分で作る工夫をすることだとおもった。
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有機農業研究会・キャンパス展示圃

2005年07月17日 05時51分15秒 | 田舎暮らし
有機農業研究会・たねとりくらぶの2日目は山陽種苗と兵庫県立大学のキャンパス展示圃の見学会だった。
山陽種苗の研究農場は当然のことながらきちんと管理された畑で野菜や種を作っていた。
一方県立大学の構内の一角の畑は学生達がクラブで野菜などを作っているので、いかにもそれらしく楽しい。
まさに稼ぐための農場と暮らすための農場の縮図みたいなものだ。

家庭菜園でさえ草一本はえるのは我慢できないとばかり、きちんと管理したがる人がいる。
どうもこんな人とはあまりお友達になりたくない。
草一本生えていない砂漠のような畑を美しいと思う心の中は、きっと貧しいに違いない。
そしていろんな草や虫におおわれた豊かな畑こそ美しいと思う。
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有機農業研究会・たねとり人

2005年07月17日 05時27分05秒 | 田舎暮らし
どうもたねとりをやりだすと変な人間になるらしい。
広島ジーンバンクの船越建明さんはいかにも頑固一徹って感じだったし
「岩崎さんちの種子採り家庭菜園」の長崎の岩崎さんはまさに種取おたく。
姫路の山根さんから「変な人間」を取ってしまったらもう何も残らない。

種取の面白さを知るともうここから抜け出せなくなりそう。
単に種を蒔いて野菜を育てるのと違い、新しい品種を作り自分で名前をつける・・・
面白そうだけど、はまりそうであまり踏み込みたくない世界ではある。
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