ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

鶏の受難

2005年02月02日 19時51分14秒 | 日記


鶏を飼っている人なら誰でも一度は経験する事なのだろうか?

朝食後、鶏と山羊に餌をやりに行くと、一羽死んでる! 一瞬凍りついた。 外傷はないようだった。 インフルエンザ? それとも餌が悪かったのか? 持ち上げるとずいぶん重いのでびっくりした。 
さらにもう一羽死んでいるのに気付いた。 天井の網に引っかかっていた。 足を噛みちぎられて血がいっぱい付いていた。 羽も小屋の外に散乱していた。 小屋は頑丈に作っているので他から入ってくるなんて、今まで考えた事もなかったのだ。 
それでまず山羊を疑った。 普通では山羊がこんなことするなんて考えられないのだけど、「ユキならやりかねない!」と思った。 でもユキにもねねにも血は付いていなかった。 う~ん、怪しいな~、と山羊達をみて思いながらも、この考えは放棄しなければいけないようだった。 
ではいったい誰が?! 唯一考えられる事はイタチかテンが台風に備えて小屋に斜めに立てかけていた柱を伝って天井から忍び込んだ事だ。すぐこの柱を取り払って、網の危なそうな所も補修した。 床に抜け穴があいてないかどうかもみまわったが、これはだいじょうぶだった。 このときまるで置き土産のように山羊の部屋の片隅の敷き藁の中から卵が1個、見つかった。
裏庭に穴を掘って埋めた。 辛い作業だ。 これから卵をどんどん産んでくれると思ってたのにね・・・ 雌鳥2羽。 せめて雄鶏だったら・・・
晩、罠を仕掛けた。これに引っかかってくれたらいいのだけど・・・
仕掛けながら、イタチは食べれるかな?と、しょうもない事を考えた。

とっても寒い一日だった。
コメント (2)
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