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ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

シイタケが出てきた! 菌打ち作業もはじめる

2005年02月20日 19時17分59秒 | 日記


今日からシイタケの菌打ち作業。
原木を倉庫の前に持ってきた。明日菌打ち。

しばらく休んでいたシイタケが昨日から出始めました。
裏庭の紅梅もちらほら咲き出している。フキノトウもつぼみが開き始めてた。
野菜も急に大きくなり、杉はすっかり茶色くなって花粉を撒き散らそうとうずうずしている。
もう春はすぐそこまで! ~でも今日は寒かった。
時間はあわただしく過ぎていく。
もっと自然ものんびりしてくれたらいいのだけど・・・

今日の鶏情報:卵5個~4個産卵箱。

雑誌社の取材の事など

2005年02月19日 19時28分45秒 | 日記


1日雨が降り続いた。餌やり以外は農作業は休み。
昼から久し振りに、田舎暮らし系の雑誌社の人が東京から取材に来た。
あいにくの雨なので外ではあまりいい写真はとれなかったかもしれない。
ゆっくり農園を案内。
山羊と鶏小屋も案内する。山羊は人懐っこいので知らない人にもすぐ近づいてくる、
でもユキはいつものクセで相手が油断してるとみると突然得意の頭突きを食らわせる。
これで3割がたは記事の内容が悪くなったことだろう。
晩、龍野まで送っていく。帰りにホームセンターでシイタケ菌を買う。
明日から菌打ち作業だ。

本日の鶏情報:なんと卵6個! すごく大きい卵があった。Lサイズより大きいので規格外だろう。
黄みが二個入ってるかもしれない。 すごく小さい卵もあったのでこれは今日はじめて産んだのかもしれない。 というわけで大きさはまちまち、色も同じ赤玉とはいえ皆微妙に違う。市販のパック売りの卵とちがって見てるだけで楽しい。

栗の苗木の植樹

2005年02月18日 19時48分15秒 | 日記
今日も1日雨。でも忙しく過ごした。
栗の苗を2本植えた。うまく育ってくれたらいいのだけど・・・
わが家の果樹はいつも植えっぱなしのうえによく山羊に虐待されるのでなかなか大きくならない。
たくさん植えた果樹・・・いったいいつ実がなるのだろう?

今日の卵情報:4個~回復してきた!

確定申告

2005年02月17日 20時15分39秒 | 日記
確定申告に行った。30分ほど待った後、申告手続き。
でも申告するものがほとんどないので楽な反面、さすがに情けない。
担当者もさぞやあきれたに違いない。
でも、こちとらは人一倍酒税を払っているのだ。文句あるか!
(酒税も年末調整で控除対象にしてほしいものだ)

申告は簡単に終わった。しかも皆向こうで書いてくれたので印鑑を押すだけでよかったのだ。
これが前いた所だったら担当者一人で10人くらいこなしていたので、
担当者は口を出すだけで皆自分で書かないといけなかった。
たしかにこういう面では田舎はいい!
役場に住民票を取りに行った時、住民票の申し込み書を書き終わり窓口に提出しようとしたら、
もう住民票ができあがっていてびっくりしたことがあった。
郵便をだす時も何も郵便局まで行く必要はなく、郵便配達の人に封筒と切手代を渡したらよい。
実に便利だ。
郵便局が民営化してコンビニになり郵便局員が御用聞きや配達までやってくれると
独居老人などは随分助かることだろう。

人生の楽園

2005年02月17日 18時01分20秒 | 日記


二日前見に行った炭が焼きあがったので、取り出すのを見に行った。窯を開け、真っ赤に燃えた炭を引っかき棒で取り出していく。そして砂をかけて1日かけて冷ますのだ。ものすごい熱だった。
炭と炭があたっていい音がする。とてもよくできてるようだ。

取り出しが終わって、近所で10年前から田舎暮らしをされてる人がいるときいて、さっそく場所だけでもしろうと見に行った。 そして外から見ただけでその雰囲気がわかって、すっかり嬉しくなった。
まさに「田舎暮らし党人生の楽園派」。さいわいご夫婦がいらして案内していただいた。広大な園内は手づくりの品で溢れている。鳥の巣箱もたくさんあったので野鳥が賑やかな事だろう。手づくりの池にはサギも飛んでくるという。バラ園、ムクゲの道、図書館、炭焼き釜、ブランコ、(見れなかったけど)いつもは水車もあるという。

そこはエデンの西。エデンの東が苦しみならばエデンの西は楽園。ユートピアはあるものではなくて作るものだ。そう、手づくりで少しづつ作り上げてはじめてユートピアができるのだ。暮らしに追われても心の余裕さえあればかならずユートピアができるだろう。

今ここに来て3年。いつしか暮らしに追われている自分に気が付いた。でもまだ3年! 10年後にはきっとここもエデンの西になってることだろう。
今年は石釜を作りたい、台風で流された獅子脅しも復活させよう!
田舎暮らしはいそがしい!

晴耕雨読?

2005年02月16日 19時53分59秒 | 日記


久し振りにまとまった雨が降った。
こんなときは晴耕雨読の雨読の時・・・と思いきや。
晴れてたらやりたい事がたくさんあるので家の中にいてもなかなか落ち着かない。
それに山羊と鶏の餌やり。困った事に雨でもちゃんといっちょまえに食事をするのだ。
あたりまえか・・・

種の注文をした。今年は自家採種した種や貰った種、
去年の余った種などがあったので注文はいつもの半分くらいですんだ。

もう間もなく春。このところ野菜の生長が急に早くなった。
ちょっと目を離すと、あれっ?もうこんなに・・・
草も元気になってきた。でも、「う~ん、こいつめ!」、とは余り思わない。
山羊や鶏の貴重な食料になるからだ。

もう、じゃが芋を植える準備をしないといけないな。
ソラマメと豌豆の柵もいいかげんつくらなぁ。
そうだ、里芋まだ掘ってないのがあったな。
しまったシイタケの菌打ちしなきゃ!
ウドにも落ち葉をもっとかけて、野菜の草マルチ、まだし残していたのがあったし・・・
あ~あ、まだまだ裏山から落ち葉をいっぱいとってこないといけないな。
堆肥はまだかな・・・堆肥ができたら畑にいっぱいまかないと・・・
いかん、果樹に肥料もやってなかった!
草木灰ももっと作っとかないといけないし・・・
まったく時間がいくらあっても足りやしない!

と、このままあわただしく春を迎えそうだ。

(今日の鶏情報)卵4個~こらっ、昨日より1個少ないぞ! でも3個は産卵箱で産んでいた。
        得意げに 鳴く鶏の声聞けば 昔の事が偲ばれる
        雄鶏の 鳴き声が上手になるにつれ 近所のことが気にかかる

炭焼き

2005年02月15日 19時33分25秒 | 日記


近くで炭焼きをしてる人の所に見学に行った。
ここよりもさらに田舎。 
駅から歩いて、多分1時間くらい。バスも何にもない。う~ん、負けた!
窯も手製で最近作ったとか・・・ 炭用に切り出した薪が積み上げてあった。
それを見ただけで、う~ん・・・、とうなる。
かなりな重労働だという事がわかるからだ。
ちょうど炭を焼いてるところだった。
2日後に釜から取り出すというので、また見に行くつもりだ。
わが家の体験農園コースにここの炭焼き体験もいいかな、と思った。

今日の鶏情報。
卵5個(新記録!) 2個は産卵箱の中。

今日の鶏情報

2005年02月14日 19時17分04秒 | 日記



今日の鶏情報:卵4個 そのうち2個は産卵箱で、2個は山羊部屋で産んだ。

山羊部屋で産んだうちの一羽はどうやら今日はじめて産んだらしい。
生むのがヘタだったし、産み落とすまでに随分時間がかかったし、卵もとっても小さかった。
よくがんばったね!

今日も思い切り焚き火をした。

再度、暖簾の色

2005年02月13日 13時53分41秒 | 日記


今日は卵は4個。2個は産卵箱で2個は山羊部屋で産んでいた。
2個産卵箱で産んだのは初めてだ。
やっぱり昨日板で入り口を10センチくらい覆ったのが良かったのだろうか。
それとも暖簾の色を変えなかったのが良かったのか・・・

というわけで暖簾はやっぱり赤がいい!?、というわけのわからない結論でした。

産卵箱の暖簾の色

2005年02月12日 18時06分04秒 | 日記


今日は卵は3個。一個だけ産卵箱で生んでいた。
産卵箱の赤い暖簾はどうも余り効果はないようだ。
そもそも、どうして赤でないといけないのか?
産卵箱の中は薄暗くないといけないなら確かに黒の方がいいのではないだろうか?

以前読んだ自然養鶏の本には赤がいいと書いていたし、
近所で自然養鶏をしてる人も、よくわからないけど赤がいいと言っていた。
でもあの自然養鶏の本の著者はどうもアナログ人間のように思われる。
各種の色を厳密に比較検証した上で言っているのではなく、
たまたま赤いぼろ布があまっていたので使っただけではないのだろうか?
そしてたまたま具合が良かっただけなのでは・・・

でもひとたび活字になると俄然説得力を帯びてくる。
牛だって赤に興奮すると言われている。きっと鶏だって興奮して卵を生むに違いない!
かくして「暖簾は赤!」が定説になる。そうなると別段この定説を破る必要もなく、
じゃあ赤にしとこうか・・・となる。

もし赤い布でなく水玉模様の布があまっていたら、きっと水玉模様が定説になっていたに違いない。
はは~ん、鶏は水玉模様を見て卵だと思うんだろうな・・・
さらに、この説を深めよう。
「水玉模様の暖簾をかけるのは必ず精気が満ちる満月の夜にすること」
たいていの人は笑い出すだろうが、まじめに受け取る人もいるに違いない。
そして中には、弟子入りしたい!、という人が現れないとも限らない。

というわけで産卵箱の暖簾の色は水玉模様・・・じゃなかった、赤なのですよ。

今日、産卵箱の入り口を10センチくらい板でふさいでみた。
これでもう少し産卵箱で産んでくれるだろうか? もちろん暖簾は赤のままにしている。

卵を産む時

2005年02月10日 18時33分22秒 | 日記


鶏は今日も4個卵を産んだ。
2日に一個ずつ産んでるペースだ。そして卵も少し大きくなった。

今日、初めて産みおろす瞬間を目撃した。
とてもわかりやすい。小屋の片隅でそわそわしだして、座り込んだり向きを変えたり、
またそわそわ動き出したり・・・
そのうち座り込んでじっとしている。
そしてしばらくして「コトン」といい音がする。 はは~ん、さては産んだな・・・
さらにしばらく座り続けた後、さっさと退散する。
座ったあとには産みたてのほかほか卵が残されているけど、
もう卵には何の興味もないらしく振り返ることもない。
それで「コッコッコッ!」(卵泥棒!)
と怒られることもなくまんまと産みたて卵をせしめる事ができるのだ。

その後、イタチ退治の罠は毎晩かけているけど来た気配がない。
もうあきらめたのかもしれない。

鶏の遠吠え

2005年02月09日 18時27分41秒 | 日記


夜中、鶏が鳴きだした!
鶏小屋は少し離れているのだけど家の中まで聞こえてきた。
これだから雄鶏を誰も飼いたがらない。
でも早朝あの鳴き声に起こされるのもいいものだ。
いかにも「田舎のあさ~!」って感じがする。

でも同居人の山羊達はさぞや迷惑な事だろう。

今日なんと餌箱で一羽が卵を産んだ!
なんかこの鶏がとってもいい鶏のように思えてくる。
芸術品がわかる鶏もいるのだ。

いい鶏 :餌箱で卵を産む鶏
普通の鶏:鶏小屋の片隅で産む鶏。
悪い鶏 :山羊部屋まで侵入して卵を産む鶏。
     *これは山羊が卵を潰しそうでいけない。
最悪の鶏:産んだ卵を敷き藁の中に隠す鶏。
     *これはうっかり踏んづけて割ってしまうので最悪!

今日の収穫はなんと卵4個!
この調子でどんどん増えてくれたらいいのだけど・・・

夕方、鮭の燻製をした。
もう4回目なので大分慣れてきた。

産卵箱の悲しい使用法

2005年02月07日 19時47分35秒 | 日記


鶏が初めて卵を2個産んだ! 今までは1個だけだったのだ。
これからは毎日鶏小屋に行くのが楽しみだ。

鶏小屋に行くと、今日はどこに産んでるかな?と宝捜しが始まる。
でもだいたいパターンは決まってるのですぐ見つけることができる。
隅っこの4箇所にほぼ限定されているから。
そして絶対に産んでないところ、それはせっかく作った産卵箱の中だ。
これは自信作だったのにな。どうも鶏達からは嫌われているようだ。
それにどうやら産卵箱をトイレと思っている風に見える。
けしからん話だ。これは芸術品に対する冒涜と言うものだ。
じっくり鶏達に芸術について教えてやる必要がありそうだ。

山羊の冬のメニュー

2005年02月06日 19時41分34秒 | 日記


山羊が杉の皮を食べると聞いて、さっそくやってみた。
でもちっとも食べない!
山羊はとっても好みがうるさいし、その上飽きっぽい、さらにその上にものすごい大食ときている。
いつも今日はいったい何をやったらいいのだろう・・・と憂鬱になる。
食べるのは小米や米ぬか・野菜クズ・じゃが芋・青草・・・などは鶏と同じだけど
特に好きなのは木の葉、木の皮、竹の葉や笹などだ。
冬の間は青草が少なく、天候も優れない日が多いため、小屋に中に入れておくことが多い。
そのために裏山に毎日取りに行く。 そう毎日山羊と鶏にこき使われている。
早く春がこないかな。