昨日、紹介した 「ティオ・ペペ」 の ゴンザレス・ビアス社 は、1835年以来、スペイン南部のヘレスの地で高品質シェリーを生産し続けていますが、現在は スペイン国内に5つのワイナリーを所有し、世界75カ国以上に輸出するまでに成長しています。
そのうちの2ブランドが日本で新発売されるということになり、ゴンザレス・ビアス社の首脳陣が来日してプレゼンテーションを行ないました。
Castel de Vilarnau (DO CAVA) / Beronia (DOC Rioja )
カステル・デ・ヴィラウナウ は、スペイン北東部カタルーニャ州ペネデスに1982年に設立された小さなワイナリーで、ここでは限られたものしか生産していません。
モンセラート山麓の標高275mにブドウ畑があり、地中海気候ですが、寒暖の差が大きいのが特徴です。また、ここでは環境保護に配慮したワインづくりを行なっています。
ベロニア は、リオハのリオハ・アルタ地区に1973年に美食協会によって設立されたワイナリーを、ゴンザレス・ビアスグループが1982年に引き継いだワイナリーです。
陽射しが厳しい土地で、鉄分を多く含む粘土質および石灰質土壌から重厚なワインが生まれます。
熟成にはアメリカンオークとフレンチオークのみ使用し、高品質ワインのみを生産。スペイン市場トップ12のリオハワインのひとつとされ、国際的な高い評価も得ています。
Castel de Vilarnau Brut NV
カステル・デ・ヴィラウナウでは、DOカバ(スパークリングワイン)とDOペネデス(スティルワイン)をつくっていますが、今回、カバ2アイテムが日本で新発売されます(12月9日)。
ひとつは、上記写真のヴィラウナウ・ブリュット。
マカベオ50%、パレリャーダ35%、チャッレロ15%のブレンドからつくられる辛口。
色調は淡いゴールド。泡立ちは元気ですが、口に含むと泡がデリケートでエレガント。フレッシュで、クリーンな、若々しい新鮮なスタイルのカバです。(輸入元希望小売価格 税抜 1,650円)
もうひとつはヴィラウナウ・ロゼ。
トレパット90%、ピノ・ノワールからつくられ、濃い鮮やかな色調が印象的。
果実味が豊かで、やわらかで引き締まった酸とキメ細かな泡立ち、バランスのいい爽やかな味わいが特徴となっています。(同 1,650円)
Beronia Viula 2010 / Beronia Gran Reserva 2004
左は、リオハを代表する白ワイン用ブドウのビウラ100%でつくられた辛口の白。
青リンゴの風味が爽やかで、フレッシュでイキイキとしています。上品な酸と果実味のバランスがよく、するすると飲めます。キリリと冷やしてアペリティフにしてもよく、野菜料理、魚介、白身肉にもよく合います。(同 1,700円)
右は、5年以上熟成させたグラン・レセルバで、うち24カ月以上の樽熟成を行なっています。グラン・レセルバは特に優良な年を選んで仕込まれます。2004年はテンプラニーリョ88%、ガルナッチャ8%、マスエロ4%のブレンドになっています。
2004年なので、熟成の香りが匂い立ってくるのですが、口に含むと意外にもまだフレッシュさが残っています。今飲んでもおいしいですが、これから先の熟成も楽しみなワインです。(同 4,000円)
※ベロニアは2011年9月から発売
来日したゴンザレス・ビアス社の首脳陣 (2011年11月)
左から2番目が会長のマウレシオ・ゴンザレス氏
175年以上の歴史と実績を持つゴンザレス・ビアスグループですから、彼らの手がけるワインは信頼に値するクオリティを備えていること間違いなしでしょう。コスパもいいと思います(1,650~4,000円)
上記2ブランドは要チェックですよ
(輸入元:日本リカー株式会社)
そのうちの2ブランドが日本で新発売されるということになり、ゴンザレス・ビアス社の首脳陣が来日してプレゼンテーションを行ないました。
Castel de Vilarnau (DO CAVA) / Beronia (DOC Rioja )
カステル・デ・ヴィラウナウ は、スペイン北東部カタルーニャ州ペネデスに1982年に設立された小さなワイナリーで、ここでは限られたものしか生産していません。
モンセラート山麓の標高275mにブドウ畑があり、地中海気候ですが、寒暖の差が大きいのが特徴です。また、ここでは環境保護に配慮したワインづくりを行なっています。
ベロニア は、リオハのリオハ・アルタ地区に1973年に美食協会によって設立されたワイナリーを、ゴンザレス・ビアスグループが1982年に引き継いだワイナリーです。
陽射しが厳しい土地で、鉄分を多く含む粘土質および石灰質土壌から重厚なワインが生まれます。
熟成にはアメリカンオークとフレンチオークのみ使用し、高品質ワインのみを生産。スペイン市場トップ12のリオハワインのひとつとされ、国際的な高い評価も得ています。
Castel de Vilarnau Brut NV
カステル・デ・ヴィラウナウでは、DOカバ(スパークリングワイン)とDOペネデス(スティルワイン)をつくっていますが、今回、カバ2アイテムが日本で新発売されます(12月9日)。
ひとつは、上記写真のヴィラウナウ・ブリュット。
マカベオ50%、パレリャーダ35%、チャッレロ15%のブレンドからつくられる辛口。
色調は淡いゴールド。泡立ちは元気ですが、口に含むと泡がデリケートでエレガント。フレッシュで、クリーンな、若々しい新鮮なスタイルのカバです。(輸入元希望小売価格 税抜 1,650円)
もうひとつはヴィラウナウ・ロゼ。
トレパット90%、ピノ・ノワールからつくられ、濃い鮮やかな色調が印象的。
果実味が豊かで、やわらかで引き締まった酸とキメ細かな泡立ち、バランスのいい爽やかな味わいが特徴となっています。(同 1,650円)
Beronia Viula 2010 / Beronia Gran Reserva 2004
左は、リオハを代表する白ワイン用ブドウのビウラ100%でつくられた辛口の白。
青リンゴの風味が爽やかで、フレッシュでイキイキとしています。上品な酸と果実味のバランスがよく、するすると飲めます。キリリと冷やしてアペリティフにしてもよく、野菜料理、魚介、白身肉にもよく合います。(同 1,700円)
右は、5年以上熟成させたグラン・レセルバで、うち24カ月以上の樽熟成を行なっています。グラン・レセルバは特に優良な年を選んで仕込まれます。2004年はテンプラニーリョ88%、ガルナッチャ8%、マスエロ4%のブレンドになっています。
2004年なので、熟成の香りが匂い立ってくるのですが、口に含むと意外にもまだフレッシュさが残っています。今飲んでもおいしいですが、これから先の熟成も楽しみなワインです。(同 4,000円)
※ベロニアは2011年9月から発売
来日したゴンザレス・ビアス社の首脳陣 (2011年11月)
左から2番目が会長のマウレシオ・ゴンザレス氏
175年以上の歴史と実績を持つゴンザレス・ビアスグループですから、彼らの手がけるワインは信頼に値するクオリティを備えていること間違いなしでしょう。コスパもいいと思います(1,650~4,000円)
上記2ブランドは要チェックですよ
(輸入元:日本リカー株式会社)