ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

初夏の鎌倉でロゼワイン三昧

2013-06-03 12:35:40 | ワイン&酒
6月2日(日)、北鎌倉の 円覚寺 山内 佛日庵 にて、
ロゼワインとフランスの田舎料理、アートのコラボイベント を開催しました。
私は主催者のひとつ「LOVE ROSE」のスタッフの一人として参加してきました。

お庭も使うので、一番の心配はお天気。例年よりかなり早く梅雨入りしたため、雨を心配しましたが、日焼けが気になったほどのお天気に恵まれました。


外のワインコーナーは新緑の中


青空の下、バカンス気分に


一方、本堂の中のワインコーナーは風が吹き抜けて涼しい~


天然のクーラーのおかげで、ここはオアシス

今回お楽しみいただいたのは、世界10カ国(日本、アメリカ、豪州、南ア、レバノン、ドイツ、スペイン、ポルトガル、イギリス、フランス)、38種類のロゼワインでした。

ブドウ品種もさまざまで、単一品種だけでつくられたものから、数種をブレンドしたもの、国も地域も、品種もスタイルも、非常に多彩なロゼワインが勢揃い しました。

38種を一気に画像で紹介します

【本堂の中】
※日本、アメリカ、ポルトガル、スペイン、フランス(ローヌ、プロヴァンス)



【お庭】
※日本、豪州、南ア、レバノン、ドイツ、イギリス、フランス(ロワール、ボルドー、ラングドック)





ワイン巡りに便利なのが、今回皆さんにお配りした「ワインホルダー」です

首にかけるので、両手が空いて便利です。
ワインホルダーとワイングラスは、参加者の皆さんにお持ち帰りいただきました。



フードコーナーは何カ所かに設置しましたが、本堂の中のこのコーナーが圧巻!



鎌倉のフランス田舎料理店「ラ・パッション」 の金谷シェフを中心に、料理チームが頑張りました




生ハムは丸ごと1本!最後にはかなりやせました(笑)右は豪快な骨付き仔羊のロースト


お料理は各自セルフでプレートに取っていただきます(撮影協力してくれた友人たちに感謝


金谷シェフによる食のライブアート 絵の具のように見えるソースを葉ですくって食べます


本堂の中


音楽ライブのステージ(写真撮り忘れ)のほか、押し野菜のアートなどのコーナーもありました



佛日庵のご住職には大変お世話になりました。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした!





日本では、根強い赤ワイン人気(消費シェア70.35%)の影で、売れない(消費シェア0.45%)と言われ続けてきたロゼワインですが、それは“ロゼの楽しみ方を知らないからでは?”と思います。

今回のイベントのように、うんちくを傾けることなく、気軽におしゃべりしながら、なにかをつまみながら飲むロゼワインの楽しさ を、ぜひ皆さんにも味わっていただけたら嬉しく思います。


コメント
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