2013年3~4月の2か月間に開催された 『オレゴン・ワシントン ワインフェア』 の表彰式が6月18日に都内で行われ、取材してきました。
このフェアは、今まで3月に開催されていた『ワシントンワイン マンス プロモーション』と『エンジョイ・オレゴンワインフェア』 が今年初めて一緒になり、実施されました。
アメリカ北西部には、オレゴン州 と ワシントン州 という2つのワイン産地があります。
オレゴン州のワイン生産量は全米第4位、その北に位置するワシントン州は全米2位で、アメリカのワイン業界においてどちらも重要なワイン生産地となっています。
※1位はカリフォルニア州、3位はニューヨーク州
南北に隣接しているオレゴン州とワシントン州では、3つのAVA(政府認定の栽培地域)を共有し、共通した土壌を持つ等、非常に近しい関係にあります。
ブドウ品種を見てみると、オレゴン州では、ピノ・ノワールやシャルドネなどのブルゴーニュ品種やピノ・グリ、リースリング等が、ワシントン州では、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロ、カベルネ・フラン、ソーヴィニヨン・ブラン等のボルドー品種に加え、シラー等のローヌ品種、シャルドネ、リースリング、ゲヴュルツトラミネル等が栽培されています。
「2つの州は補完し合う関係。2つを合わせることでさらにワインに多様性が生まれる」
クリス・ストーン氏 ―ワシントンワイン協会 副会長
2州を合わせた栽培面積は26000ha、ワイナリー数は1200になるとか!
この2州がタッグを組めば、たしかにバラエティ豊かなワインが楽しめますね
エレガントで、食とのマリアージュにもピッタリのワインが多いと思います
今回の『オレゴン・ワシントン ワインフェア』では、過去最高の263店舗が参加し、ワインの売上金額も2つの合計で対前年比36%増!だそうです。
2つが一緒になった効果がてきめんに結果に表れたといえるでしょう。
入賞店からは 「2つを同時に開催した相乗効果があった」「2州への客の関心が高まってきている」「問い合わせが増えた」という声が聞かれました。
消費者の立場としても、バラエティ豊かなワインが楽しめる上、同時に2州の飲み比べができたのは嬉しいことです。
さて、いよいよ今回のフェアの入賞店の結果発表です。
各部門ごとで売り上げを競い、小売店以外は席数で割った金額で決まります。
【小売部門】 ※48店舗
1 Wine Store Wassy's (大阪)
2 Espttt du Vin YANAGIYA (東京)
3 ワインズ東京 (東京)
【50席以上のレストラン部門】 ※53店舗
1 遠藤利二郎商店 (東京)
2 グランドハイアット東京 オークドア (東京)
3 New York Grill & Bar (東京)
【50席未満のレストラン部門】 ※128店舗
1 Jolly Jelly EZO BAR (北海道)
2 ahill西麻布 (東京)
3 Ristorante tono;4122 (東京)
【バー部門】 ※29店舗
1 Soyokaze (東京)
2 ヴィンテージイン (大阪)
3 conextion (大阪)
【グループ部門】 ※5グループ
1 株式会社ディーンアンドデルーカジャパン (東京)(小売店 3店)
2 ポンテベッキオ (大阪)(レストラン 5店)
3 グランドセントラル オイスターバー&レストラン (東京)(レストラン 2店)
【グランプリ】 ※上記すべての部門の中から購入総額が1位の店舗・企業
グランドハイアット東京 オークドア (東京) 総購入額7,519,192円
【インポーター部門】 ※22社(ポイント制)
1 オルカインターナショナル株式会社
2 ヴィレッジセラーズ株式会社
3 サツポビール株式会社
※各部門5位までの結果詳細は下記URLから確認できます
http://www.washingtonwine.jp/images/for_promo/2013promo_jp4.pdf
3位までの受賞店に贈られた楯
オレゴン・ワシントンワインフェアはすでに終了していますが、受賞店は普段からオレゴン州、ワシントン州のワインを扱っているところが多いので、買いたい!&飲みに行きたい!という方は、ぜひ入賞店をチェックしてください。
常連店がある中、初登場の店もあり、特に、2012年7月にオープンしたばかりという北海道(札幌)の「Jolly Jelly EZO BAR」が部門1位という快挙に驚きました。
「北海道の食材とオレゴン、ワシントン州のワインが合うと思う」とのこと。
この夏、北海道に行く予定の方は、立ち寄ってみてはいかが?
なお、ワシントンワイン協会とオレゴンワインボードの日本代表事務所が2012年11月よりひとつになり、運営面、サポート面でスムーズだったことも、今回の合同フェアが成功した理由となっていると思います。
今後のさらなる展開にも期待したいですね!
このフェアは、今まで3月に開催されていた『ワシントンワイン マンス プロモーション』と『エンジョイ・オレゴンワインフェア』 が今年初めて一緒になり、実施されました。
アメリカ北西部には、オレゴン州 と ワシントン州 という2つのワイン産地があります。
オレゴン州のワイン生産量は全米第4位、その北に位置するワシントン州は全米2位で、アメリカのワイン業界においてどちらも重要なワイン生産地となっています。
※1位はカリフォルニア州、3位はニューヨーク州
南北に隣接しているオレゴン州とワシントン州では、3つのAVA(政府認定の栽培地域)を共有し、共通した土壌を持つ等、非常に近しい関係にあります。
ブドウ品種を見てみると、オレゴン州では、ピノ・ノワールやシャルドネなどのブルゴーニュ品種やピノ・グリ、リースリング等が、ワシントン州では、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロ、カベルネ・フラン、ソーヴィニヨン・ブラン等のボルドー品種に加え、シラー等のローヌ品種、シャルドネ、リースリング、ゲヴュルツトラミネル等が栽培されています。
「2つの州は補完し合う関係。2つを合わせることでさらにワインに多様性が生まれる」
クリス・ストーン氏 ―ワシントンワイン協会 副会長
2州を合わせた栽培面積は26000ha、ワイナリー数は1200になるとか!
この2州がタッグを組めば、たしかにバラエティ豊かなワインが楽しめますね
エレガントで、食とのマリアージュにもピッタリのワインが多いと思います
今回の『オレゴン・ワシントン ワインフェア』では、過去最高の263店舗が参加し、ワインの売上金額も2つの合計で対前年比36%増!だそうです。
2つが一緒になった効果がてきめんに結果に表れたといえるでしょう。
入賞店からは 「2つを同時に開催した相乗効果があった」「2州への客の関心が高まってきている」「問い合わせが増えた」という声が聞かれました。
消費者の立場としても、バラエティ豊かなワインが楽しめる上、同時に2州の飲み比べができたのは嬉しいことです。
さて、いよいよ今回のフェアの入賞店の結果発表です。
各部門ごとで売り上げを競い、小売店以外は席数で割った金額で決まります。
【小売部門】 ※48店舗
1 Wine Store Wassy's (大阪)
2 Espttt du Vin YANAGIYA (東京)
3 ワインズ東京 (東京)
【50席以上のレストラン部門】 ※53店舗
1 遠藤利二郎商店 (東京)
2 グランドハイアット東京 オークドア (東京)
3 New York Grill & Bar (東京)
【50席未満のレストラン部門】 ※128店舗
1 Jolly Jelly EZO BAR (北海道)
2 ahill西麻布 (東京)
3 Ristorante tono;4122 (東京)
【バー部門】 ※29店舗
1 Soyokaze (東京)
2 ヴィンテージイン (大阪)
3 conextion (大阪)
【グループ部門】 ※5グループ
1 株式会社ディーンアンドデルーカジャパン (東京)(小売店 3店)
2 ポンテベッキオ (大阪)(レストラン 5店)
3 グランドセントラル オイスターバー&レストラン (東京)(レストラン 2店)
【グランプリ】 ※上記すべての部門の中から購入総額が1位の店舗・企業
グランドハイアット東京 オークドア (東京) 総購入額7,519,192円
【インポーター部門】 ※22社(ポイント制)
1 オルカインターナショナル株式会社
2 ヴィレッジセラーズ株式会社
3 サツポビール株式会社
※各部門5位までの結果詳細は下記URLから確認できます
http://www.washingtonwine.jp/images/for_promo/2013promo_jp4.pdf
3位までの受賞店に贈られた楯
オレゴン・ワシントンワインフェアはすでに終了していますが、受賞店は普段からオレゴン州、ワシントン州のワインを扱っているところが多いので、買いたい!&飲みに行きたい!という方は、ぜひ入賞店をチェックしてください。
常連店がある中、初登場の店もあり、特に、2012年7月にオープンしたばかりという北海道(札幌)の「Jolly Jelly EZO BAR」が部門1位という快挙に驚きました。
「北海道の食材とオレゴン、ワシントン州のワインが合うと思う」とのこと。
この夏、北海道に行く予定の方は、立ち寄ってみてはいかが?
なお、ワシントンワイン協会とオレゴンワインボードの日本代表事務所が2012年11月よりひとつになり、運営面、サポート面でスムーズだったことも、今回の合同フェアが成功した理由となっていると思います。
今後のさらなる展開にも期待したいですね!